シンガポール人もお気に入りのレストラン

テラスから見える森の景色
シンガポールにはたくさんのおしゃれなレストランがあります。そんな中で、シンガポール人や欧米人に人気のレストランの1つがPS.Cafeです。
今現在、PS.Cafe(ピーエスカフェ)は8店舗を展開している様ですが、私たちのお気に入りでシンガポールに行った時に訪れるのはHarding Road(ハーディングロード)店です。
こちらのレストランは森の中(?)に建てられています。それで、大都会シンガポールの中で、大自然に囲まれて食事をしている様なリラックスした気持ちになるのでお気に入りです。
今回は、ちょっとおしゃれな気分を味わいたい時にオススメのレストラン、PS.Cafeについてご紹介します。
PS.Cafeの中に入ると…

カラス張りのシンプルな外観
建物の入り口付近には、植物に隠れそうな感じで控えめに看板が立っています。看板もそうですが、建物全体もシンプルなイメージを受けました。

ケーキが並んでいるカウンター
しかし、中に入るとシンプルなイメージが一変します!とても明るく、おしゃれな空間になっています。まず入り口付近にあるカウンターに並んでいるケーキに目が行きます。
ガラスカバーを被せられ、おしゃれにディスプレイされているのもとても可愛いですが、ケーキ自体も1つ1つがとても大きく存在感抜群です。見ているだけで楽しくなります。

お酒が並んでいる棚
アルコール類が並んでいる棚も、とてもお洒落にディスプレイ。棚の後ろからライトアップされていたり、シダの葉が飾られていたりと、森の中のレストランというイメージぴったりな明るい雰囲気の棚です。
大きなガラス窓があり、外の様子がよく見えるので、全体的に明るく、緑が目に入ってきます。開放感があります。テラス席もありました。テラス席を選ぶと、自然をより近くに感じることができるので、人気席のようです。
注文したものは?

テーブルも基本シンプルでしたが、中央の小さな瓶にちょこんと花が飾られていたり、夜になるとキャンドルが灯されていたりと、さりげなくお洒落に演出されていました。そのシンプルでさりげない感じが私は好きです。
早速注文します。メニュー表もありますが、壁一面にメニューが描かれているんです!それがとてもお洒落!定番メニューもありますが、本日のメニューなるものも存在しました。私たちは本日のメニューを注文してみることに…。
友達の提案で、夫婦で一皿注文することにしました。友達によると、1人一皿食べると量が多すぎて、サイドメニューを食べることができないくらいお腹いっぱいになってしまうとのこと。それで2人で一皿注文し、あとはサイドメニューやデザートを楽しもう!ということになりました。
■絶対にオススメなのはトリュフのフライドポテト

トリュフのオイルをかけたフライドポテト
PS.Cafeに来たら絶対に注文したいのがこのフラライドポテト!「なーんだ…ただのフライドポテトか」と侮るべからず。このフライドポテトにはたっぷりとトリュフのオイルが掛かっているのです。
揚げたてのポテトにトリュフの良い香りが絡んでいます。たっぷりとかけられたチーズと一緒にいただきます。サクサクのポテトを食べていると、口の中にトリュフの香りが広がります。最高の瞬間です。
山盛りで、思った以上に量が多いので、1つ頼んでみんなで分け合って食べるのがオススメです。熱々のうちに食べてしまいましょう。
■シーザーサラダ

シーザーサラダ
そしてもう1つ絶対に頼みたい一品はシーザーサラダです。私が今までに食べたシーザーサラダの中で一番美味しい!と言えるくらいに美味しくボリュームたっぷりのサラダでした。
まずサラダが到着した時に思ったことは「これ本当にシーザーサラダ?」です。スライスされた白い物体(あとでチーズだと判明)が散りばめられ、存在感抜群のとても大きなクルトンが野菜と一緒に入っていました。
食べてみてさらにびっくり!本当に美味しいシーザーサラダでした。特にスライスされ贅沢に使われたチーズと野菜、ソースとの相性が抜群です。とても豪華で、サイドメニューというには勿体無いほどのシーザーサラダを美味しくいただきました。
■本日のメニュー

本日のメニュー
今回の本日のメニューは魚料理でした。白身魚と下に敷かれた野菜を美味しくいただきました。一見量が少なく見えますが、魚の下にたくさんの種類の野菜があり、2人で食べてちょうど良いくらいの量でした。
■ビックサイズのチョコレートケーキをデザートに

チョコレートケーキ
もう充分お腹がいっぱいになったはずなのですが、甘いものは別。デザートにチョコレートケーキをいただきました。このチョコレートケーキも只者ではありません。とてもビックサイズなのです!参考までに私の親指と一緒に写真を撮ってみました。大きさが少しでも伝わったら嬉しいです。
アイスクリームがトッピングされていたので、甘くて濃厚なチョコレートケーキでしたが、比較的あっさりと楽しむことができました。このケーキは4人で1つ注文し、みんなで分け合っていただきました。もし1人で食べる時には、それ相応の覚悟が必要だと思います。
欧米人にも人気?

私たちが店内に入った時間帯は、早い時間帯だったので、比較的店内は空いていましたが、暗くなるにつれて多くの人が入ってきました。そして店内はあっという間に満席に!行ったのは平日だったので、本当に人気店であることを物語っていると思います。
色々な人種の人がいましたが、ほとんどが欧米人でした。熟年夫婦、デート中の若いカップル、女子グループで来ている人もいました。本当に色々な年齢層、民族からも受け入れられているレストランだと思いました。
店の雰囲気も良く、比較的若いスタッフがテキパキと働いていました。店内にかかっている曲のボリュームが大きく、会話が聞こえなかったり、一緒に行った友人が頭痛を感じるというハプニングもありましたが、その旨を伝えるとすぐに対応してくれました。
その対応の仕方も好感が持てました。大切な友人たちと食事がしたい時や、記念日などにぴったりなレストランだと思います。

PS.Cafe opened in 1999 as a cosy cafe hidden within Projectshop clothing store. This charming and understated spot quickly gained a following for its hearty takes on savoury cafe classics, famous truffle shoestring fries and indulgent cakes, puddings and tarts.
マレーシア在住です。海外旅行とコーヒーが大好き!マニアックなマレーシア情報や海外旅行の様子を、ハプニングを交えてお伝えします!