ありきたりな観光が嫌いな人にオススメ?マレーシアのテメローにご当地グルメを食べに行こう!

ありきたりな観光が嫌いな人にオススメ?マレーシアのテメローにご当地グルメを食べに行こう!

マレーシアのマレー半島中部に位置するテメローは、静かな田舎町です。そんな静かな田舎町に、有名なご当地グルメがあります。そのご当地グルメを目当てに首都クアラルンプールから訪れる人もいるほどだとか。今回はテメローのご当地グルメを食べたり、テメロー川(パハン川)周辺を散歩したりしてきました。どんなご当地グルメでしょうか?


テメロー(Temerloh)とは?

テメロー川

テメロー(Temerloh)はマレーシアのパハン州にある小さな町です。マレーシアマレー半島のちょうど真ん中あたりに位置しており、盆地に小さな町があるというイメージです。大きなショッピングセンターもなく、とても静かで平和な田舎町が広がっています。

Temerlohは本当はテメルローと発音するのですが、日本人の間ではなぜか「テメロー」と言われています。そんなテメローには、ちょっとしたご当地グルメがあることが最近判明しました!

今回はテメローで、ご当地グルメを食べたり、テメロー川(パハン川のこと)周辺を散歩したりしてゆったりした時間を過ごしてみました。

テタレリバーって何?

テタレリバー?

テメローを一本の川が流れています。地図上ではパハン川と表示されていますが、地元の人はテメロー川と呼んでいます。今回はテメロー川周辺をぶらぶらすることにしました。

テメロー川に着くと、とにかく茶色!びっくりするくらい綺麗な茶色の川で、熱帯雨林にふさわしい川といってもいいかもしれません。地元の人によると、この茶色は、川の砂の色だそうです。川が汚れているわけでなく、川の底の砂を巻き上げこの様な色になっている様です。

このテメロー川は地元では「テタレリバー」というニックネームで親しまれています。テタレとはマレーシア人が愛するドリンクの名前です。いわゆるミルクティーなのですが、ミルクティーとテメロー川の色がよく似ているので、その様に呼ばれているようです。

愛するドリンクの名称で呼ぶなんて、テメロー川が地元の人に愛されている証拠ですね。

テメロー川は地元の人に人気のレクリエーションスポット!

テメローは観光地ではないので観光スポットはないに等しいのですが、地元の人たちはテメロー川が大好き。人気なレクレーションスポットになっています。

夕方になり涼しくなると、川の周辺に屋台が出没します。そして、若いグループや家族連れが集まりリラックスしています。

ドリンクを片手におしゃべりを楽しむ若い女の子たち

みんな何をするわけでもないのですが、ドリンクを飲んだり、ちょっとしたスナックをつまんだりしておしゃべりを楽しんでいます。

景色が綺麗なので、良い気分転換にもなっている様子。都会の風景とは打って変わって、本当にのどかな雰囲気です。私たちも地元の人に混ざって一緒にリラックス。

何をするわけでもなく、ボーッと川を眺めるだけです。観光というと、何かしなければならないと焦りがちですが、綺麗な景色を見るだけでも本当に癒されます。

リバークルージングも!

リバークルージング用のボート

川を眺めていると、時々ボートが行ったり来たりするのが目に入ります。そう!リバークルージングも行われているのです。

クルージングといっても写真の様に小さなボートに乗って、テメロー川をぐるりと回るというもの。小さなボートがジャングルの景色によく映えます。タイミングよくシャッターを切ることができれば、写真映えする光景をカメラに収めることができそうです。

クルージングの看板

クルージングの値段表が書かれた看板です。今回私たちはクルージングを体験しなかったのですが、体験した人の話によると、とても楽しかったのだそうです。

大きいボートだと1人11RM(約300円/2018年6月現在)、小さいボートだと1人6RM(約165円)と値段が異なる様です。これを安いと思うか高いと思うかは人それぞれですが、気になる人は試して見てもいいと思います。

ナマズの養殖で有名なテメロー

テタレリバーこと、テメロー川は、実はナマズの養殖地として有名な場所です。実はナマズはマレーシアでは高級魚として親しまれています。特別な食事会があるときには必ずといっていいほど登場します。

しかし、川魚独特の臭みがあるのも事実。特に首都クアラルンプールのナマズは臭みが強いと、高級魚でありながら、あまり好きではないという人もいるほどです。

ところが、テメロー川のナマズは臭みがなく美味しいと有名なんです。地元の人によると、テメロー川の成分がナマズの養殖に向いているのだそうです。

そんなわけで、テメローのナマズは有名で、クアラルンプールからわざわざナマズを食べに来る人までいるとのことです。結果、テメローはいたるところにナマズをイメージキャラクターとして使っていて、ナマズを積極的にアピールしています。

テメローのご当地グルメ「パティン テンポヨ(patian tempoyak)」って?

テメローのご当地メニューとは……その名も「パティン テンポヨ(patian tempoyak)」。なんとも可愛らしい名前です。この料理、なんとナマズのドリアン煮込みだとか。

ナマズとドリアン?どちらも癖があるものが一緒になっています。「面白そう!」という気持ちと「大丈夫?」というちょっと怖い気持ちが混じりながらも、食べてみることにしました。

テメロー川周辺にはたくさんのワロンがあります。ワロンとは、屋台の様な簡単な食事処のことです。気軽に誰でも入ることができます。どのワロンにも大抵「パティン テンポヨ(patian tempoyak)」があります。

まず「ナシプテ(白ご飯)」を注文し、「パティン テンポヨ(patian tempoyak)」を注文します。カウンターには野菜料理や肉料理など、たくさんの料理が並んでいて、セルフサービスでとることができる様になっています。

ルールはないのですが、ローカルは大抵、肉か魚料理を1種類と野菜料理を2種類選んでいる様な気がします。量り売りではなく、何種類の料理をとったのかによって値段が変わって来るので、欲張って何種類も選んでしまうと、とんでもない値段になることがあります。

今回「パティン テンポヨ(patian tempoyak)」(魚料理)を頼んだので、それとは別に2種類の野菜を選びました。

パティン テンポヨ(patian tempoyak)

まず早速ナマズをいただきます。率直な感想は「これ本当にナマズ?」です。今まで何回もナマズ料理を食べて来たのですが、それなりにナマズ臭さがありました。でもこれは全くといっていいほど癖がありませんでした。身も柔らかくとても美味しいものでした。

そしてきになるドリアンスープ!これもまた、一言で言うと美味しい!ドリアンにも独特の癖があり人によっては臭いと感じることもあるのですが、ソースにはドリアンの臭いがなく、ドリアンのコクだけが残されていました。

ナマズとこのスープがよく合います。スープをご飯にかけていただくと余計美味しく感じました。

穴場スポットとしてオススメかも?

テメロー川周辺でくつろぐ人々

テメローは小さな町で、リバーサイドでは何もすることがないといってしまえばそれだけかもしれません。しかし、地元の人たちと一緒になって川で楽しいひと時を過ごしてみたり、地元のグルメに挑戦してみたりとそれなりに楽しみ方があります。

実際、リバーサイドでゆったりとくつろいでいた人々の表情はとてもリラックスしていて、楽しそうでした。もともとマレーシアの国民性はゆったりとしています。ある意味でマレーシアらしさを十分に満喫しやすい場所と言えるかもしれません。

もう何度もマレーシアに行っていて、行くところがないと言う人やみんなと同じところには行きたくないという人などは、ちょっと足を運んでみるのもいいかもしれません。

また、ドリアンとナマズと言う意外な組み合わせの料理が美味しいとは驚きました!また食べに行きたいと本気で思っているほどです。「食わず嫌い」になる前に色々とチャレンジしたほうがいいと言うことを改めて感じました。

この記事のライター

マレーシア在住です。海外旅行とコーヒーが大好き!マニアックなマレーシア情報や海外旅行の様子を、ハプニングを交えてお伝えします!

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