カナディアンは行かない!?ボーリング事情
日本では、マイボーリングシューズを持っているほどボーリングが好きだった私ですが、カナダトロントに来てから、ボーリングのことなどすっかり忘れていて(笑)先日、語学学校の友だちに、誘われて初めて思い出しました。カナディアンの友だちに聞いても「1、2回しか行ったことない」とのこと。それほどトロント市内にはボーリング場がないのかなって勝手に思っていたのですが、調べてみたら思ってたよりもありました。けどダウンタウンに1箇所しかないって考えると日本と比べると少ない感じがします。

BOWLERAMA(ボウレラマ)
今回私が行ったのは、Finch station(フィンチ駅)から徒歩10分ほどのところにある、Newtonbook Plaza(ニュートンブルック・プラザ)というショッピングモールにあるBOWLERAMA(ボウレラマ)というボーリング場です。まず、見た目、かなり年季が入っていました(笑)が汚いということもなく、ただただ建物が古いだけ、という印象でした。

ショッピングモールの真ん中らへんにあります。
靴はレンタルが基本
入り口を入って、階段を下って行くとすぐ左手にカウンターがあります。そこではじめに靴を借ります。1人4ドル程でカードが使えなかったので現金で支払いました。トロントではマイシューズという習慣がほとんどないため、基本的にみんな借りるもの、という感じでした。順番にサイズを店員さんに言って靴を出してもらって、お金を払います。靴はサイズが合わなければ代えてもらえます。
値段はゲーム数ではなく時間制
靴を変えたら、店員さんにゲームを始めることを伝えてスタートです。値段は1レーン1時間で何ドルというように、時間制です、なので、スタートすることを伝えると、レーンの番号とスタートの時間が書いてあるレシートのようなものがもらえます。(帰る際に時間を確認するために必要になるのでそのレシートはなくさないようにしましょう。)
値段は、平日の昼間は1時間1レーンで26ドル、平日の夕方と土日祝は32.5ドル。とかなり高めです。私の場合は1レーン4人で2ゲームやって1時間半ほど、で約45ドル、ひとり10ドルちょっとでした。2ゲームで10ドルは、日本と比べてもやっぱり高い気がします。
プレーヤー名は自分で打ち込む!?
レーンに行って、いざスタートと思ったら画面に名前がない!?(確かに前もって名前伝えてなかったけれど。。。)と思っていたら、店員さんに自分で打ち込むんだよ、と言われ自分たちで打ち込みました。打ち込みおわったらやっとスタート!ここからは日本と同じでした。自分の好きなボールを持って来て、ひたすらボーリングです!久しぶりにやったけれど、やっぱり楽しかった!(笑)

画面も機械もかなり年季が入っていました(笑)
気になる床のコンディションは?
トロントでボーリングをする際に気になるのはやっぱり床のコンディションではないでしょうか。私はそもそもそこまで上手くないので、床のコンディションとかレーンの平らな感じとかあまりわからないだろうな、と思っていましたが、やっぱり違う。ワックスもなんとなーく効きすぎな感じがするし(友だちは盛大に滑って転んでいました(笑))レーンもなんとなーく平らじゃない気がする、って感じでした。とってもあやふやですが、逆にその程度って思っていただけたらいいかなって思います。

平日の夕方なのにガラガラでした。
子供向けのパッケージが人気!
ご紹介した通り、大人が遊ぶのには少し高めですが、子供向けのパッケージがあって、子供の誕生日パーティーやイベントの時によく使われているみたいです。バーガー、ポテト、ジュース、ケーキなどの食べ物と、貸切の部屋、1時間のボーリング付きで子供ひとり15ドルとかなり安めの価格設定でした。場内には、アルコールが飲めたり大人も楽しめるので(大人は高めですが)子供込みのイベントにはいいかもしれません。
まとめ
以上、トロントのボーリング場をご紹介しました。やっぱりクオリティを考えるとボーリングは大人にとっては少し高めの遊びで、なかなかみんなが行かないのも分かる気がします。トロントには、広い公園がたくさんあるので、みんなそこで野球やバスケットボールなどのアクティビティをしている印象があります。わざわざお金かけてボーリングをする必要がないくらい、他にも楽しい遊びができる場所があるってことなのかなーと思います。もちろんボーリングも楽しいですよ!(笑)

食べ物も飲み物は、日本のボーリング場よりも充実していました。
トロントにいます。いろいろな場所の好きなところ、びっくりしたところ、笑ったところ、紹介していきたいな、と思っています