【中国広東省広州市】あの広州タワー観光時に便利!広州タワーの真下にある地下のグルメ街「花城汇」について知っておこう

【中国広東省広州市】あの広州タワー観光時に便利!広州タワーの真下にある地下のグルメ街「花城汇」について知っておこう

広州観光と言ったらやっぱり広州タワーです。でも一見して広州タワーの周りって、大きな広場とちょっとした出店の他はみんなオフィスビル。広州タワーの近くでお食事やお茶できる場所ってないの?実は、広州タワーの「真下」にたくさんのグルメスポットがあるんですよ。今回は、広州タワー観光時に役立つ地下街に関する情報をまとめていきます。


広州タワーから地下グルメ街への行き方

広州タワーの周りって、景観を楽しんだりゆったり過ごしたりするための広場の他に本当に何もないんです。最寄り駅の地下鉄「珠江新城」駅から出て広州タワーまで歩く道のりにも、セブンイレブンが一つとスタバが一つあったかどうかで、あとは全てオフィスビル。

広州タワーを見るのに何時間もかかるわけではないし、でも広州のシンボルだから見ないで帰るのもちょっと惜しい・・・広州タワー見学に来て、他にできることはないの?そんなあなたに朗報です!実は、広州タワー付近にもたくさんのお食事処があるんですよ。

広州タワーの真下の地下街へと続くエスカレーター。

広州タワーがよく見える広場を広州タワーに向かって歩いて行くと、幾つかのエスカレーターが地下へと続いているのがわかります。ちょっとした休憩スポットなのかなと思いきや、実は地下モール「花城汇」は、広州タワー地下に広がる巨大なグルメスポットなんです。

花城汇グルメ街の英語名は「Mall of the World」です。やや大袈裟な感じは否めませんが(笑)、想像以上に大きな規模のモールなのは確かです。

広州タワー観光をひと通り終えたら、是非地下への入り口となるエスカレーターを降りて行ってみてください。数ヶ所あるエスカレーターのどこを降りても大丈夫です。大勢の人でにぎわう活気あるレストラン&グルメ街を覗いてみましょう。

広州タワー地下のレストラン街「花城汇」

地下の繁華街「花城汇」は、大きく北区と南区に分かれています。南区の方が広州タワーにより近く、多くの観光客が利用するのは南区の方でしょう。筆者としても、いつもにぎわっていてお店も多い南区の方がおススメです。

北区は広州タワーからだいぶ離れています。広州タワー観光をして自然に地下に降りて行けば、そこは南区です。では早速花城汇の南区からご紹介します。

暑い広州旅行には必需品のドリンク

日本の沖縄よりもだいぶ南に位置する中国広州の夏は暑いです。暑いだけでなく、夏が長い長い。その年にもよりますが、大体4月中旬~11月まで半袖1枚で過ごすことができてしまいます。特に7月~9月の真夏は、どこで何をするにも冷たいドリンクが必須です。

花城汇には、中国でも大人気のスターバックスをはじめたくさんの美味しいドリンクショップが入っているんですよ。

広州の若者にダントツで人気の「1点点」。

広州に数多くの店舗を構える「1点点」のドリンクは、若者層を中心に広州市で大ブレイクしています。どこの店舗も、常に行列と言っても過言ではありません。広州では定番のミルクティーをはじめ、紅茶系、緑茶系、フルーツジュース系と色々なドリンクがあります。

お値段も、他のチェーン店と比べてわずかに安いのではと思いますよ。大体12元~17元(*約206円~292円)くらいで冷たくて美味しいドリンクが手に入ります。筆者も時々利用しますが、ハズレがなくどれも美味しくておススメです。

可愛いトロピカルジュースのお店も。

可愛らしいオープンカー風のドリンクショップもありました。ビビッドカラーのジュースと顔付きのカップが可愛いですね。こちらはドリンク一杯16元~20元(約275円~343円)ほどです。

地下グルメスポットの花城汇はもちろん冷房完備ですし、この手のお店がたくさんあります。花城汇グルメ街を活用すれば、暑い季節でも広州観光を快適に楽しむことができますよ。

選り取り見取りのレストラン街

広州グルメをはじめ、地下グルメ街には様々なジャンルのレストランが揃っています。中華、韓国風、和風、東南アジア風・・・選り取り見取りですよ!ここでは、筆者が気になるお店や広州市で人気のレストランをいくつかご紹介しておきますね。

広東料理の定番の一つ、ローストダッグでしょうか?

上の写真は、「狮头牌卤味研究所」というお店です。ローストダッグは広州では定番中の定番。数多くのローストダッグ専門店がありますが、その中でもこの「卤味研究所」は比較的新しいお店のようです。

清潔で好感が持てる店舗や、丸々太ったローストダッグとその調理の様子をレストランの真正面に持ってきてパフォーマンス性が高いことでひと際人目を引くお店だと思いました。気になります。

店名の「卤味(ルーウェイ)」とは、ここ広州や台湾などでよく見かける味付け方法です。丸ごとの鶏やアヒルなどの肉を塩水・醤油・酒・砂糖の他にシナモンや八角など漢方に使われる香料を入れたもの(卤水)で煮込んだお料理です。日本ではなかなかお目にかかれない中国らしいお料理ですよ。

お値段は、メインのご飯もので大体35元~60元(約601円~1030円)程です。店舗はしっかり混雑していましたし、ネット上での評判も上々です。私も近々試してみたいと思います。

※ここまで「ローストダッグ」と書いてきましたが、こちらのお店はローストグース(ガチョウ)がメインかもしれません。他にもローストチキンを扱っていたりなど、同じ店で何種類もの鶏料理を出しているお店もあります。

中国山西省の名店「九毛九」。

「九毛九」は、中国山西省の手作り麺をメインとするレストランチェーンで、ここ広州市でもかなりポピュラーなファミリー系レストランの一つです。有名な刀削麺をはじめ様々な種類の麺を扱っていますよ。

私の住む中国広東省での主食はご飯です。それに対して山西省を含む中国の北方地域では、主食は麺と中国風蒸しパン「マントー」(肉まんの肉なしバージョン)なのですが、九毛九はここ広州でも大人気です。

かと言って、九毛九はラーメン屋のように麺ばかりではなく、どちらかと言うとファミレスのようにオカズの種類が豊富で、焼き物・蒸し物・肉まんのような包み物・汁物など何でもあります。出される料理はどれも美味しいですし、リーズナブルなお値段でとても利用しやすいレストランです。

数年前から広州市で人気の「探魚」。

広州市の人気レストランの一つ「探魚」がここにもあります。探魚のメインディッシュは「烤鱼(焼き魚)」ですが、日本でよく食べる焼き鮭などの焼き魚とは趣が違います。

まず、魚の大きさが違います。出てくるお料理のイメージとしては、大きな魚一匹が大皿に乗せられて出てきて、みんなでつついて食べる感じです。蒸し焼きされた魚の上に、刻んだ唐辛子やネギがかけられていることが多く、魚は特製のタレに浸かっています。

これだけでも中華!という感じなのですが、「探魚」の看板メニューは「酸菜魚」です。酸菜魚はもともと四川料理の中でも重慶の家庭料理でしたが、今では中国全土で有名な魚料理の一つとなっています。

四川らしく唐辛子をこれでもか!と言うくらい使った激辛バージョンも存在するという噂ですが、ここ広州では「辛いものは苦手」と言う人がほとんど。ほどほどの辛さですっぱ辛いのが美味しい探魚の酸菜魚も大変おススメです。

韓国拌饭(ビビンバ)レストラン。

花城汇の地下グルメ街は中華だけではありません。日本からの旅行者だったらまずは絶品中華をおススメしますが、中華の味にちょっと飽きてしまったという人はここであえて他の国の料理に挑戦するのもありですね。

広州では最近韓国系のお店も増えてきましたし、地元の人も様々な国の物を口にするようになってきたようです。ここ花城汇には輸入物を扱うお店もあり、覗いてみるのも楽しいですよ。

ちょっとお腹が空いた時にほしい軽食

食事は他で行きたいところがあるけど今ちょっとお腹が空いちゃったという時に、簡単につまめる美味しいものがあると便利ですよね。花城汇には、たくさんの軽食も用意されています。

カラフルで可愛いパン。

「中国のパンはあまり美味しくない」が基本(個人的主観)ですが、最近では見た目にも味にもこだわった美味しいパンが出てきています。コスパがあまり良くないのが玉に瑕ではありますが、可愛くて美味しいです。旅の記念&腹ごしらえにどうぞ。

ちなみに上の写真のパンは1つ16元~17元(約275円~292円)のものです。

たこ焼きチェーン「TAMAYAKI」。

以前別記事にたこ焼きチェーン「咕噜咕噜(グルグル)」をご紹介しましたが、上の写真の広州の「TAMAYAKI」も有名たこ焼きチェーンの一つで、普通に美味しいです。異国で懐かしい味を楽しむのもなかなか良いものですよ。

この地下モールでは他にも、テイクアウト専用のお寿司セットがリーズナブルなお値段で手に入ったり、軽食的なものはたくさんあります。その時の気分で試してみましょう。

謎のウサギ耳の女子。

余談ですが、夜の広州タワー地下グルメ街では、謎のキラキラ光るグッズを身に付けている人々をよく見かけます。広州タワー観光の客をターゲットに、露天商が光る系グッズを販売しているんです。小さな子どもや若者に限らず、結構なオバサンが無表情でキラキラしていたりもします(笑)

花城汇地下グルメ街は広くて迷子になってしまいそうですが、要所要所で頭上に案内が掲げられています。

地下鉄や広州タワー前広場へと繋がるエスカレーターへの行き方、APMと呼ばれるちょっと特殊なバス乗り場までの行き方などの情報が出ているので、案内を見逃さないようにすれば迷子になる心配はありません。

ちょっと離れていて人けの少ない花城汇・北区

ここまでで花城汇の南区の見所をレポートしてきましたが、ここで少しだけ北区の様子にも触れておきましょう。

ガラーンとしている北区フードコート。

北区を訪れたのが平日の午後だったのも関係していますが、広州タワーから近い南区に比べて北区はやや閑散としています。(夜や週末はここまで酷くはありません。)北区にはフードコートがあるので、お食事を安く済ませたい場合は利用価値ありです。

博多ラーメンの「豚一(とんいち)」。

北区には地下映画館があるのですが、そのすぐ近くに去年日本のラーメン店がオープンしました。「豚一」という名前の通り、豚骨ラーメンのお店です。

豚一は広州市にオープンした最初の豚骨ラーメン店で、麺にもスープにもこだわりを持って日本の豚骨ラーメンを再現しています。中国のレストランってあんまりお子様メニューがないんですが、豚一には可愛いお子様ラーメンセットもありますよ。

店員の女の子によると、日本人客も多いそうで、お客様とのコミュニケーションのために日本語の勉強を始めたいと思っているとのことでした。日本人客が多いということは、味は確かだということですね!

豚一の目玉商品「死神ラーメン」。

豚一の看板メニューは「死神ラーメン(The Death of Spicy Ramen)」。ちょっと怖いネーミングです。広告によると、カロライナ死神唐辛子(これもすごいネーミングです)というギネス記録にもなっている地球上で最も辛い唐辛子を使っているようですよ。それで「死神」なんですね。

ラーメンは全体的に40元~50元(約687円~859円)で、こちらの物価としては安くはないですが、日本のラーメン店としては悪くないですね。ラーメンのお供として、餃子だけでなく鶏の手羽元などもありました。中国の博多豚骨ラーメン、興味のある方はどうぞお試しください。

まとめ

広州タワー地下にあるグルメ街「花城汇」はいかがでしたか?本当に広いので、今回取り上げていないお店もたくさんあります。基本グルメがメインのスポットですが、最新のファッションを扱うショッピングエリアや美容院なんかもあって見て楽しめる場所です。

6.8折(32%オフ)中の地下ショッピングエリア。

広州観光で広州タワーは欠かせません。効率良く広州の景色&グルメを楽しむためにも、また夏の暑さを凌ぐためにも是非地下のグルメ&レストラン街を活用してみてくださいね。

*記事内のレートは全て2018年5月のものです。

この記事のライター

中国広東省広州市に住む30代主婦です。今の目標は広東語をマスターすること!大好きな広州を、楽しく詳しくレポートしていきます★

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