さまざまな慈善事業をしているお寺!ご利益のあるお寺としても有名なワットフアランポーン

さまざまな慈善事業をしているお寺!ご利益のあるお寺としても有名なワットフアランポーン

ワットフアランポーンは、バンコクの繁華街であるシーロムエリアにあるお寺です。このお寺は、身寄りのない人や満足な葬式ができない人の供養をしており、隣にある義徳善堂にお布施に行けば、よりご利益があると言われています。義徳善堂での振る舞い方や、ワットフアランポーンとはどんなお寺なのかを詳しくのぞいてみましょう。


バンコクで一番ご利益があるお寺!?

ワットフアランポーン

ワットフアランポーンは、主に無縁仏を供養するためのお寺です。境内には、火葬場や通夜、告別式を行うための部屋などもあり、連日多くのタイ人がお参りやお布施に訪れます。ワットフアランポーンは、ガイドブックなどにも「バンコクで一番ご利益があるお寺」という風に紹介されていたりします。タイではお寺でお供えやお祈りをして徳を積みますが、無縁仏という寂しい霊に対してお布施することで、通常よりも多くの徳を積むことができると信じられているそう。また、慈精精神が強い人も多く訪れます。場所はMRTサムヤーン駅1番出口のすぐのところ。観光地というわけではないので、訪れる外国人観光客はほとんどいません。

ここは子ども連れが多いです

牛が飼われている牛舎の建物がありました。本来処分されるはずの牛たちをお寺が一時的に飼育しています。その後、貧しい農家に引き渡しているのです。ここでは、エサを与えてお参りをします。エサ代の料金は決まっていませんが、20バーツ入れれば大丈夫です。

慈善宗教団体「義徳善堂」について

境内の一角にある義徳善堂

ワットフアランポーン境内の一角にあるのが、義徳善堂。ここでは棺桶を寄進するための募金を行っています。義徳善堂は、レスキュー隊を所有するタイのボランティア団体で、傷病者の病院搬送、交通事故被害者搬送、災害救命活動、遺体回収など、救急医療を必要とする人々を救助するために活動にも取り組んでいます。独自に救急車などを所有していますし、対応がとても早いです。少し前、知り合いが事故があったのですが、警察よりも救急車よりも、誰よりもはやく駆けつけてくれたのがこの団体でした。日本の救急車到着平均時間にも引けを取らないレベルでしょう。今回はその感謝の意も込めて出向いた次第です。事件や事故の多いタイでは救急車や救急部隊はまだまだたりません。そんな中でこのボランティア団体が大きな力となっています。ちなみに、支部は地方都市にも散在しています。

棺桶の寄進に協力してみた

上下どちらも名前を記入します

まず、ピンクの紙に名前を記入します。そして、お金と一緒にこの紙を受付カウンターに渡します。カウンターで寄進をすると、領収書のようなものを渡されますが、その紙はあとで参拝する際に燃やしますから大事にとっておきましょう。税金対策などでとっておきたい人は持っておいても良いとのこと。

受付カウンター

カウンターのすぐ後ろにあります

先ほどのピンクの紙を、積み上げられた棺桶にのりで貼り付けます。手を合わせると良いでしょう。これで一人、棺桶で来世へ向かうことができるようになります。

20本の線香に火をつけます

ピンクの紙を棺桶に貼り付けたあとは、募金をして線香を20本もらいます。そしてこの線香を3本ずつ供えながらこの部屋を周ります。部屋の中にはたくさんの人がいますし、火のついた線香を持ち歩きますから、人に当たらないように注意が必要です。線香を持った手は、上にあげておくのが良いのだそう。また、先ほどもらった徴収書をここで燃やしてもかまいません。周りの人をまねすると良いでしょう。

3本ずつ線香をあげます

最後の2本はこちらへ

6カ所に線香を3本ずつあげると2本余ります。その余った線香は、入り口に1本ずつあげましょう。これでちょうど20本になります。

身寄りのない人の供養をしたり、貧しい人たちへの援助をしたり、さまざまな慈善事業をしているところというのは、タイでも珍しいです。熱心に参拝するタイ人がほとんどで、その光景を見るだけでも、何か熱いものを感じることができます。観光地化されていない雰囲気も、魅力の一つでしょう。

この記事のライター

タイ在住5年目の専業主婦です。今でも、カルチャーショックに驚く日々。タイのおすすめ情報や、ローカルな部分をお伝えいたします。

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