セビリアですべきことはこの3つ!スペイン・アンダルシアの都でのおすすめの楽しみ方

セビリアですべきことはこの3つ!スペイン・アンダルシアの都でのおすすめの楽しみ方

スペインとか、アンダルシアといえばセビリアですよね。セビリアには世界遺産のモニュメントであるセビリア大聖堂や旧市街などもありますが、今回は筆者が独断で、セビリアですべき3つのことを選んでみました。セビリアへの行き方とセビリア駅での注意事項も含めて紹介します。


セビリアの朝ごはん、スペインで生ハムを食べよう!

典型的なセビリアの朝食

セビリアで朝食の時に何も指定せずに「トースト(トスターダ)」を頼むとハモン・セラーノ(スペインの生ハム)がたっぷりのったトーストというよりは、ボカディージョ(バゲットのサンドイッチ)に近いものが出てきます。写真は、朝食メニューで、3.25ユーロでトースト、オレンジジュース(生のオレンジを絞ったジュース)にコーヒーがつきます。プラスチックの小さい容器は、エクストラバージンオリーブオイルです。

朝食のスタンダードは、同じアンダルシアでも違いがあるくらいですから、カタルーニャやマドリードに行くとまたそれぞれの朝ごはんが食べられます。

こちらのバルで朝食

スペインに行ったら、本場のハモン・セラーノを食べようと思っている人も、いざスペインに到着すると、バルでハモン・セラーノを頼んでどのくらい提供されるのか考えると、決心がつきにくい場合もあるようです。その上、ひとり旅の場合は、ハモン・セラーノだけでお腹いっぱいになるほど、持ってこられても困りますよね。

その点、朝食なら1人でも気軽にハモン・セラーノが食べられます。朝ごはんの時間は、結構7時くらいから11時過ぎまでオーダーできます。家でしっかり7時か8時に朝ごはんを食べてきた人も、10時か11時になると職場を離れて、もう1度朝食を摂るのがアンダルシアでは普通です。市役所など、公務員は特にその傾向が強く、住民票が必要で市役所に行って、1時間も待たされることもしょっちゅうです。

無料で楽しめるスペイン広場

スペイン広場

セビリアには、モニュメントもたくさんありますが、やはりスペイン広場(プラサ・デ・エスパニャ、Plaza de España)が、セビリアを楽しめるスポットといえます。いつも、フラメンコを踊っているアーティストがいて、カスタネットの音が響きます。扇子を売っている男性が一緒にカスタネットを鳴らしたり、合いの手を入れたりしています。

広さは50,000平米ですから、歩き回っているとそれなりに時間が必要です。まれに、強風で入場を制限している場合がありますが、基本的にはいつでも入場できます。マリア・ルイサ公園(パルケ・マリア・ルイサ、Parque de María Luisa)に隣接しているので、たまに入場する場所を間違えてしまう人がいるので(それは、私です。)気をつけましょう。

あちらこちらに使われているセラミックの色が素敵です。

スペイン各県のプレートもセラミック。床部分にやはりセラミックで地図が配置されています。

私の住んでいるハエンのプレートです。各県で起きた代表的な歴史事項の絵が描かれているのですが、ハエンは「バイレンの戦い」。ナポレオンが攻めてきた時の戦争です。パリの凱旋門には、「バイレンの戦い」も掲載されていますが、バイレンの戦いで勝ったのはスペインだよ、と多くのスペイン人は誇らしげに言います。

スターウォーズでおなじみの回廊

必見のアルカサル

アルカサルの入り口

セビリアのアルカサル(正式名:レアル・アルカサル・デ・セビリアReal Alcázar de Sevilla)は、必見と書きましたが、実は私ははいれませんでした。息子は頻繁にセビリアに滞在するのですが、入場料を払えない(払わない、ビール代は払う。)ために、この機会(私が入場料を払う。)にぜひ入りたいと言っていたのですが、残念ながら入れませんでした。

それは、アルカサルに入るためのチケットを並んで買わなくてはいけなかったからです。入場するための列は2つあり、1つはチケットをネット予約している人、もう1つはチケットを予約していない人で、予約していない方の列は、かなり長かったので諦めました。並んでいても入場人数は制限があるので、何時に入れるかわからなかったからです。

アルカサルに入るために並んでいる人々

アルカサルのチケット購入ページのリンクを入れておきますから、こちらで予約してください。言語は英語が選べます。個人情報として電話番号を入れるところがあるのですが、ちゃんと国名で「日本」を選べますから、日本からの購入も大丈夫です。または、スペインに到着してから、ホテルに頼んで予約を入れるとらくらくかもしれません。

月曜日は、10月から翌年3月は午後4時から5時、4月から9月までは午後6時から7時まで、無料で入場できます。無料ですが、人数をコントロールするために、入場券は必要です。窓口なら無料で受け取れますが、ネットを使うと1ユーロ必要です。

セビリア在住の人に聞いたのですが、アルカサルのカフェはとても素敵だそうです。セビリア住民は、いつでもアルカサルに無料で入れるので、アルカサルの素敵なカフェを利用しています。アルカサル内ですが、わかりにくい場所にあり、また、カフェがあることさえ旅行者は知らないので、いつも静かで居心地が良いそうです。セビリア市内のカフェやバルはどこも旅行者でいっぱいなので、少し疲れたらアルカサルのカフェがおすすめです。

アルカサルに続く公園

実はアルカサルに入って、「スペインの城シリーズ」を書こうという計画があったのですが、今回は入れなかったので、アルカサルの周りをゆっくり散歩しました。スペインは、30年前はどこでも簡単に入場できていたのですが、現在はちょっと有名なところはどこでも予約が必要なようです。

セビリアへのアクセス

セビリアへは、国鉄(レンフェ)でも行けますが、おすすめは風景を楽しめるバスです。セビリアへはコルドバからバスに乗ると約1時間半から2時間で到着できます。バスによって停車する街の数が違うので時間に幅があります。バス会社はアルサ(ALSA)社利用で、旅費は12ユーロくらいです。

1日7本くらい運行していますから、比較的いつ行ったも乗車が可能です。朝一番のバスは5時15分発で7時15分到着です。暑い夏はこの便を利用すると気持ちよい旅になると思います。チケットを購入するときは、セビリアと言わず、「セビージャ」と発音しましょう。

セビリアのバス停車駅は、地図に赤いマークが出ているアルマ広場(プラサ・デ・アルマ、Plaza de Arma)です。アルカサルまで、直線距離で約1キロメートル、12分ですが、少し遠回りでも、河沿いに歩く方が気持ちもよく、素敵な写真が撮れます。

セビリアのバス・ステーションでの注意事項

バスの中から撮影、セビリア・コルドバ間で

セビリアの駅のトイレについてちょっとした注意事項があります。
セビリアのトイレは、メタルの板がドアにはめ込まれていますが、これは有料トイレです。コインを入れる穴に【20センチモ】入れると開きます。駅に到着したらトイレに行くかもしれない場合は、20センチモ硬貨を用意しておいてくださいね。

あなたのセビリアを楽しんで!

セビリア大聖堂

セビリアには、実際にはまだまだ見所がたくさんあります。セビリア大聖堂、黄金の塔、闘牛場、現代建築のエル・メトロポル・パラソルなども。また、4月に行けば、スペインでも最大のフェリアが楽しめます。何度行っても楽しめるセビリアで、素敵な休日を過ごしましょう。

この記事のライター

スペインに住んで18年になります。小さな素敵な町やお祭り、工芸品などスペインらしいスペインの旅を楽しむ情報をお届けします。

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