南米のボリビアの熱帯では蚊には十分気を付けたいところ!蚊対策もご紹介します。

南米のボリビアの熱帯では蚊には十分気を付けたいところ!蚊対策もご紹介します。

南米大陸の熱帯地方はアマゾンの肥沃なジャングルに囲まれていて自然がたくさんあります。そして、多種多様な動植物を垣間見ることができ世界的にも人気の観光スポットとなります。しかし、熱帯、ジャングルと聞く中で気を付けておきたいのは病気です。蚊が媒介する病気がいくつかあり予防接種が義務付けられることもあり注意が必要です。


アマゾンのジャングルは美しい。しかし注意も必要!

豊かなジャングル地帯のどこまでも続く緑は魅力的です。

アマゾン川の豊饒な水源とどこまでも続く広大なジャングルは見る人の心を打ちます。テレビでアマゾンの特集があるときにはその大自然の光景に驚かれるかもしれません。多種多様な美しい野鳥や、ワニやカピバラや野生のヒョウといった動物たちが顔を出します。

そんなアマゾンは一度は行ってみたい、体験してみたい大自然または秘境スポットとして世界中でも注目を集めます。南米大陸の中でアマゾンと聞くとブラジルを真っ先に思い浮かべるかもしれませんが、アマゾンのジャングルはいくつかの国にまたがっています。

ブラジルだけではありません。隣国のボリビアにもアマゾンのジャングルはあります。実は山岳地帯のイメージが強いこのボリビアですが国土の大半はジャングル地帯だと言われています。極寒の山々ではなく実は熱帯の国だといっても過言ではありません。

そんなボリビアの熱帯地方では灼熱の暑さの中ジャングルの大自然を楽しめる一方、気を付けておきたいことがあります。それは蚊です。近年、日本でも海外から入ってきたデング熱が発生し脅威となったことがありますが、ここボリビアの熱帯地方ではデング熱は日常です。

デング熱のほかにも気を付けておきたい蚊が媒介する病気がいくつかありますので、それをご紹介します。

蚊が媒介するいくつかの病気と予防接種が義務付けられたものも

野外での嫌われ者、蚊が媒介する病気

ボリビアの熱帯で生活していると蚊が媒介する病気にかかって寝込む人がいます。その代表例がデング熱です。近年日本でも注目度を増しているこのデング熱ですがこちらボリビアでも多く見られます。蚊が媒介する病気ですので、蚊に刺されなければ大丈夫!

といってもそんな単純なものではありません。家に網戸をしっかりと張って虫よけスプレーをしていても蚊に刺されるときは刺されます。今から数年前、ボリビアの熱帯地方でデング熱に感染する人が急増したために政府も対策を講じました。

主に都市部で徹底的に蚊を殺す薬を撒きました。そのかいあってデング熱の発生をだいぶん緩和させることに成功しました。しかし、ジャングル地帯が広がるベニ県やボリビア第二の都市サンタクルス郊外の田舎のほうではまだまだ薬の対策が追い付かず、感染する人が多くいます。

デング熱に有効なワクチンはありません。対症療法しかないようです。

デング熱の症状は個人差があります。37度程度の熱で済む人もいれば、40度近い高熱が出る人もいます。そうした高熱が出た場合何日かおきに熱の上がり下がりを繰り返します。有効なワクチンはまだまだ開発されておらずただただ、回復に努める対症療法しか治療法がないのが現実です。

熱の上がり下がりによって関節や骨に痛みを覚える人も少なくありません。デング熱のほかにもチクングイヤ熱という蚊が媒介する病気もあります。症状はデング熱とよく似ていますが、顕著なのは骨の痛みです。近年ボリビアで流行していますので気を付けておきたいところです。

アフリカや中南米などで見られることもある黄熱病という病気をご存知でしょうか?熱帯に生息するネッタイマシカが媒介するこの病気はボリビアの政府も注意を喚起しています。2018年現在ですが、ボリビアに入国するためには黄熱病の予防接種を受けたという証明書、通称イエローカードが必須になっています。

なので、ボリビアを旅行される際はこの黄熱病の予防接種を受けなければなりません。この黄熱病の致死率は30-50%ともいわれていて非常に危険な病気です。ボリビア国内でも最近外国人旅行者がアマゾンのジャングルを旅行した際にこの病気に感染したとニュースになりました。

ボリビアに入国するには絶対にこの予防接種が必要ですので、そうしましょう。

ボリビアの熱帯での蚊対策

熱帯の都市部では必要ありませんが、ジャングルに隣接する場所ならありかも。

ボリビアの熱帯の都市部では蚊対策で薬がまかれており、家の窓に網戸がきちんと備え付けられていればそれほど心配することはありません。しかし、熱帯の田舎でジャングルに隣接する場所に住んでおり、家の窓に網戸がない場合は蚊帳を使って生活することができます。

もちろん、網戸を付けたうえで蚊帳を利用するのもありです。特に熱帯の田舎では尋常ではないほど蚊がいたりするからです。注意をしすぎてもしすぎることはないのが現状です。最近では、テント型の蚊帳なども売り出され、折りたためてスーツケースにも入れることができます。

蚊帳の中でゆっくり安心して眠るのも熱帯の町では十分ありです。

OFFと呼ばれる現地の虫よけクリーム。

日本の虫よけクリームをもっていってもあまり効果がない場合があります。やはり現地で売られているものが現地の蚊に一番効くということでしょうか?ボリビアではOFFという蚊よけクリームが売られていて現地の人も使っています。小さいタイプで1つ9ボリビアーノ(140円ほど)で買うことができます。

ボリビアの熱帯の蚊はとにかくすばしっこくて強いのでたちが悪いです。ジーンズの上からでも刺してくる最悪の蚊もいます。このOFFを肌に塗るのもそうですが、服の上から塗るボリビア人もいます。とにかく熱帯を旅行するときには暑くても長袖を着用することをおすすめします。

できるだけ肌を出さないようにしましょう。蚊に狙われます。そして肌の部分はこのOFFを塗っておけば蚊対策は十分でしょう。とは言っても刺されるときは刺されますのであまり神経質にならないようにすることも大切です。すべての蚊が病気を媒介しているわけではありません。

一部の蚊が病気を媒介しているということを理解しておきましょう。

航空会社に確認が必要ですが、効果抜群の蚊よけスプレー

こちらは日本からのアイテムですが、航空会社によっては持ち込めないことがあるので十分注意してください。たいていの航空会社は虫よけスプレーなら荷物に入れることを許してくれます。もちろん、機内持ち込みではなく預け荷物のほうです。

利用する航空会社に確認だけは取ってください。日本で売られている蚊よけスプレーは効果抜群です。こちらボリビアでも効果を発揮します。1度プシュッとするだけで蚊やハエがどんどん死んでゆきます。このスプレーのおかげで熱帯での生活はかなり楽になります。

熱帯では夜になると光に集まって多くの虫が家に入ってくることがありますが、このスプレーのおかげでそのストレスからだいぶん解放されます。正式に南米やアフリカの国にこの日本の蚊よけスプレーが流通すればいいのにと思ってやみません。このスプレーを必要としている途上国の人はたくさんいますよ!

日本の技術のすばらしさに感動する一方、熱帯に住む現地の人々が普通にこのスプレーを手に入れられるようになってくれたらなぁと本当に思います。なんとかならないでしょうか?南米の蚊にもこのスプレーは効果絶大だからです。


熱帯旅行では蚊に注意を!

こうしてボリビアの熱帯地方で蚊が媒介する病気についてみてきました。黄熱病を含め注意したい病気がたくさんあります。暑い地域ですが、長袖長ズボン、できるだけ肌を露出させない格好で歩きましょう。もし肌を出す時でも虫よけクリームは塗ってくださいね。

特にジャングルクルーズなど、ジャングルの中に入るようなときは蚊対策は万全にしておきましょう。絶対に蚊に刺されないことは不可能ですが、ある程度までに抑えることはできるからです。蚊に対してきちんと対策をして熱帯の旅行を楽しみましょう。

この記事のライター

南米ボリビアに在住。まだまだマニアックな観光地や穴場スポットがたくさんある国ですので、少しづつ紹介できたら嬉しいです。

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