中国発祥のヤンコチ(羊肉の串焼き)

ヤンコチ(羊肉の串焼き)自動焼き機
韓国で羊肉料理といえば、まず思い浮かぶのが「ヤンコチ」。日本の焼き鳥のような感じで、串にラム肉が刺さっています。もともとは中国から来た料理で中華街にお店が多かったのですが、現在は韓国全土にお店があります。私が住むソウル近郊の田舎町でも、中国から来たお嫁さんと韓国人ご主人がお店を出しています。
テーブル中央に設置されている機械で、自分で好みの焼き加減に焼くのが特徴。この機械、自動で動いて肉が焦げ付かないように回転してくれるんです。これ、実際に見るととっても面白いですよ。焼きあがった串は、機械上段のバーに載せておきます。これで焼きすぎる心配はありません。この機械、本場の中国にはないのだそうです。
唐辛子などの香辛料のパウダーをつけて食べます。ラム肉の独特な匂いはほとんど気にならず、カリッと焼けた肉の香ばしさと、香辛料のスパイシーさが鼻に抜けます。ヤンコチの店では大抵、青島ビールの取り扱いがあります。ビールがすすみます。
日本式ジンギスカン

ジンギスカン。店員さんが焼いてくれる。
こちらは外国人観光客も多く訪れるホンデにある日本式ジンギスカンのお店。ラム肉の焼肉店です。ヤンコチとは違って、まだ全国にお店が広がるほどブームにはなっていませんが、ソウルなど都市部にお店が広がっています。

お通しのお漬物や枝豆、キムチなどはおかわり自由。お肉を注文すれば、キャベツと長ネギ、玉ねぎはセットでついてきます。店員さんが美味しい焼き加減まで焼いてくれます。お肉はお店の特製ソースをつけていただきます。こちらも臭みは気にならず、肉の柔らかさとジューシーさを充分に楽しめます。

骨つき部位
ハサミでジョキジョキ切った後に残った骨の部分も、しっかり焼いて、持ち手をナプキンで巻いてから提供してくれます。至れり尽くせりです。ちょっとはしたないですが、かぶりついていただきます。

締めのお茶漬け
締めはお茶漬けです。先ほど焼いたお肉をつけたタレの残りをご飯に入れ、焼いて刻んだキャベツをのせ、温かいお茶をかけていただきます。本場の北海道はほうじ茶を使うらしいのですが、ここでは麦茶を使っているそうです。お肉のエキスが染み込んで濃厚なのに、お茶とともにサッパリといただけます。
韓国でラム肉料理の日中食べ比べ
韓国でラム肉料理を中国式と日本式で食べてみました。どちらも、本場の料理とは少し違う韓国アレンジされた部分がありました。
健康やダイエットに良いということで、韓国人に愛され始めた羊肉。皆さんも韓国で味わってみてはいかがでしょうか。
韓国のソウル郊外で旦那と子供と猫と暮らしている主婦です。
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