タイミングが合えば是非行ってみたい!ロンドンの季節の風物詩ウィンター・ワンダーランド

タイミングが合えば是非行ってみたい!ロンドンの季節の風物詩ウィンター・ワンダーランド

ロンドンっこが寒ーい冬でも楽しみにしている催し物、それがウィンター・ワンダーランド。簡易の施設とは思えない程、アミューズメント施設が充実していて、行くだけでも雰囲気で楽しめますよ。ジェットコースターからお化け屋敷、サーカスと乗り物やショーを見るもよし、イギリス料理やドイツ料理を屋台やレストランで楽しむもよしです。


冬になるとヨーロッパ各地でクリスマスマーケットが開催されます。ドイツやフランスにも有名なマーケットがありますが、ロンドンもそのうちの一つ。大きな公園が多くあるロンドンだからこそできる、大規模なマーケットのエリアや冬の定番のアイスリンクなどは、「この時期しか楽しめない場所」と、地元の人たちにも多大な人気があります。

中でもハイドパークで催されるウィンター・ワンダーランドは、毎年11月中旬から1月初めの期間限定で開催される一年に一回のクリスマスイベントです。ハイドパークはロンドン市内で最も大きな公園で、ウィンター・ワンダーランドはアミューズメント施設も兼ねたクリスマスマーケット。アミューズメント施設はイギリスからだけではなく、ヨーロッパ各地からの100以上の乗り物やアトラクション、観覧車、さらにはサーカス、アイス・ショー、ライブ・ミュージックなども集められて催されているんです。

その規模はまさに本物の遊園地と捉えても良いくらいです。有料の観覧車やスケートリンク、アイスショーだけでなく、無料で公開されている大きな飾りつけや氷の彫刻、イルミネーションアーチ、スピンマシンなど、全部を入れるとかなりの規模で、私は半日行っただけでも歩き疲れてしまいました。(笑)ここ、ウィンター・ワンダーランドパーク内だけでも、ロンドンのクリスマスの雰囲気が堪能できるのは間違いなしです。

Visit Hyde Park Winter Wonderland- A Christmas Extravaganza

http://hydeparkwinterwonderland.com/

Open from Friday 17 November 2017 to Monday 1 January 2018, Winter Wonderland is the perfect place to celebrate the Christmas season.

こちらが公式ホームページになります。開催前や開催中はイベント情報や地図がダウンロードできます。

ウィンターワンダーランドへのアクセス

ウィンターワンダーランドの場所は、ロンドンのハイドパークの中心部に位置しています。 ロンドン市が特定する8つのロイヤルパークのうちの一つとして、ハイドパークには毎間数百万人の地元の人や観光客が訪れている、広大な公園です。350エーカー(約141万平米)の敷地には、サーペンタイン・レイク、スピーカーズ・コーナー、ダイアナ、ウェールズ記念噴水姫などの有名な目印となるものが多く立っています。

ウィンターワンダーランドは、2007年の開園以来、合計1,400万人以上の来場者を集めており、その人気は毎年更新していっているそうです。開園日の日と12月25日のクリスマス当日を除いて、毎日午前10時から午後10時まで開いています。メインの入り口はMarble Archの近くにあり、Serpentine Roadの公園内には2番目の入り口があるそうですが、私が行ってきた印象や地図を見る限りは、大きさもさながらなので、出入り口も各要所に多くあったイメージです。

ウィンター・ワンダーランド自体は入場無料ですが、ワンダーランド内のスケートリンクやサーカス、クリスマスショーなどは、チケットが必要となります。(後でその催し物をご紹介します。)

入り口に近く。遠くからも観覧車や絶叫マシンが見えます。昼間なので入り口は混雑していませんでした。

パーク内の雰囲気は絶叫マシンからの叫び声も聞こえ、気分も盛り上がります!

広大なハイドパークの一部に浮かび上がる非現実的な世界は、大人も子供に戻って遊べる楽しい雰囲気です。友達同士、カップル、家族連れなど多くの人達に愛される雰囲気です。暗くて寒いイギリスの冬ですが、ここはアトラクションなどからの明かりから、とても明るいですし、むしろ昼より夜のほうが盛り上がっているようです。

でも「アトラクションで並ばずに済むから、比較的空いている昼間に訪れるのがおすすめだよ」という地元の人の助言もあったので私たちは午後一番に行って、夕方5時くらいに帰ってきました。確かに、入ったときはすんなり入れたのですが、帰るときは多くのお客さんが押し寄せていて、なんと入場制限をしていました。

私が帰る17時位の入り口の様子。前の画像と比べてとても混雑している様子がわかります。

たくさんのクリスマスイベントも開催されるので、訪れる際には全部回りたくなっちゃいますが、朝から晩までいても全部は制覇出来ないでしょう。ちょうど、日本の東京ディズニーランドのようなイメージです。ショッピングもしたいですが、乗り物も乗りたい。乗り物は待ち時間あるものはありますし、ショーは決まった時間のみです。

ですので、効率よく制覇したいという方は、事前にどこに何があるか、何がしたいのかを公式ホームページで調べていくとよいでしょう。食べ物や飲み物の屋台はどこにでも比較的スムーズに買えました。

一時的とは思えない、本格的なパーク内にあるアミューズメント施設

ウェブサイトを見るだけでもワクワクしてしまうこのウィンターワンダーランド。ジェットコースターやお化け屋敷、フリーフォール、スピニングカー、テーマをモチーフにしたお化け屋敷やおもちゃ小屋など、遊園地のアトラクションは多種多様です。かといって、移動遊園地なのにかなり本格的なジェットコースターや絶叫マシンがあるので、老若男女子全ての人が楽しめます。

木の小屋で作られている屋台の後ろには、実はたくさんの絶叫マシンが。そこから叫び声も聞こえてきます。

こんな大規模なパークを設営して、約2ヶ月間だけ使って解体するのはもったいない…と思うのは私だけでしょうか(笑)。きっと「季節限定のアミューズメント施設」というところでも売りで訪問客を集めているのでしょうね。

夕方になると各アトラクションは、キラキラ(ギラギラ?)とした光で彩られていて、きれいというよりは特に夜はまぶしいくらいです。でもパーク内にいる限りはかなりの明るさと人に包まれていまれていて、この賑やかさはロンドン随一だと思います。

帰り際のパーク内。証明が照らされて中はとても明るいです。

ここからロンドンの夜空に絶叫が常に響き渡っています。家族・カップル・友達同士と寒い冬も吹っ飛んでしまいそうなほどにぎやかな雰囲気です。アトラクションに乗るには、その都度料金がかかります。乗り物により値段は変わりますが、大体5〜10パウンド程度でした。

乗り物以外のチケットが必要な特別アトラクション

主な別チケットが必要なアトラクションは、2017年は以下の5つが宣伝されていました。
*イギリス最大の野外アイスリンクでのスケート
*深海で旅をする魔法の氷の王国
*魅惑的なおとぎ話のショー、「シンデレラ・オン・アイス」
*メガドームで驚異のパフォーマンスを目の前で見られる、サーカスショー
*ロンドン・アイでは楽めない、季節限定のウィンター・ワンダーランドの大観覧車

これらはオンライン予約、またはその場で席が空いている場合はチケットが買えます。私たちはサーカスをその場で買って見ました。日ごろあまりサーカスを見る機会もないので、よい記念になると思い入ったところ、大当たりでした。水中脱出や何十メートルという高さのリングを渡り歩くなど、かなりド派手なパフォーマンスが目の前で見れて、大興奮でした。値段の割に経験できる価値は多いと思います。価格は土日や時間帯によりますが、一人10パウンド位でした。

野外に作られたスケートリンクは不動の一番人気です。朝から夜まで大人も子どももたくさんの人がスケートを楽しんでいます。夜は星空の下、10万以上のランプでライトアップされるそうです。その他家族向けのクリスマスショーもありますので、詳しくは行く年の公式サイトでチェックしてみてください!!どれもかなり楽しそうです。

忘れてはいけない、クリスマスマーケットでのショッピング!

アトラクションだけでなく、もちろんクリスマスマーケットとしてお買い物もできます。木の小屋が並びそこでクリスマスのプレゼントにぴったりの商品を売っているので、ショッピングも楽しいです。

木の小屋が並ぶ姿はまさにクリスマスマーケットという光景です。

また、パーク内の一角には、本場ドイツのクリスマスマーケットの雰囲気が楽しめるバーバリアン・ヴィレッジ(Bavarian Village)もあります。ロンドンとドイツのクリスマスマーケットの雰囲気が分かって、一石二鳥といえるでしょう。

バーバリアン・ビレッジへの入り口。

中にはこんな巨大な動くマスコットもいます。可愛いどころかむしろ怖いところがヨーロッパっぽいです。

パーク内の露店やレストラン、バーも目白押し

パーク内は食べ物のショップも充実しています。本場ドイツのクリスマスマーケットの雰囲気が楽しめるバーバリアン・ヴィレッジでは、バイエルン料理を味わえたり、ドイツの有名な直火で焼いた特大ジャンボソーセージをパンにはさんだホットドッグが味わえます。他にも焼きたてのチュロス、クレープ、帆っとココアなどの甘い食べ物や飲み物も売られており、寒くなった時はほっと一息付けます。

お酒を飲まれる方が楽しめるのは、ウィンター・ワンダーランド内のバー。ユニークな雰囲気のものが多く、中にはカラオケが楽しめる屋内のバー・ヒュッテ(Bar Hutte)と呼ばれるバーなんてのもあります。

マイナス10度の世界が体験できるアイスバーは、美しく彫られた氷柱と彫刻に囲まれ、バー、テーブル、椅子、ガラスまで氷でできおり、実際に氷のバーでドリンクを飲むことができるそうです。氷のバーで美味しいカクテルなど飲んでみる体験はいかがでしょうか。

夜になると人でにぎわうであろうバーの中。

こちらはイギリス料理の屋台。

イギリスではMulled wine(モルド・ワイン) といわれる暖かいワインが楽しめます。クリスマスの時期にマーケットでよく飲まれるドリンクで、ワインにレモン等の果物やシナモン等のスパイスを加えて煮込んだものです。こちらも寒いパーク内でも体が温まります。お値段はさすがイベント価格で一杯4パウンドくらいですが、普通のレストランやバーで飲んでもその位になるときはあるので、この雰囲気を楽しみながら飲めるとしたらよいでしょう。

寒空のした飲むモルドワインは特に美味しかったですが、外で飲むと冷めるのも激早なので、さめる前にとついぐびぐび飲んでしまうので危険です。(結構砂糖も入っているので、ダイエット中の方は要注意です)そんな時は各所に設けられるロッジに入って温まりましょう。内部にはヒーター付きのレストランやカフェが設置してあるので、寒くてどうしようもなくなったらここに逃げ込んでもお酒も飲めます。

ロンドンの屋外でトイレに行きたくなった時、なかなか探すのが難しいのですが、ウィンター・ワンダーランドでは無料トイレが併設されています。ですのでモルドワインを飲みすぎてトイレに何度も行きたくなっても安心ですよ(笑)。

その他ウィンター・ワンダーランドに行くときに気を付けたいこと

バーやレストランなど屋内はありますが、やはりメインは屋外です。長時間外にいるとかなーり体が冷え、夜には氷点下にもなるので、カイロは必須です。あれば靴に貼るカイロなども入れて、しっかり防寒して行かれる事をお勧めします!

夕方からはこんな美しいイルミネーションが見られます。でも寒くてたまらないと楽しさが半減してしまいます。是非カイロ持参で楽しんでください。

また、外国人にとってアジア人は年齢不詳に見えるのでお酒飲むときは高確率で身分証明書の提示を求められます。30代、40代でも(嬉しいかな?)これが原因でお酒が買えないという事態もおこりうるので、身分証明書は必ず持ち歩きましょう。

レストランなどはクレジットカードが使えますが、屋台などの小屋では基本的に現金の扱いのみです。トイレの横にキャッシュマシーンは何度か見かけましたが、列が長いうえキャッシュが切れてしまったなどで使えないこともあるので、ウィンター・ワンダーランドに来る前におろしておいた方が得策かと思います。

また、ウィンター・ワンダーランドに限らず、クリスマス当日である12月25日にロンドン旅行をする際の、交通機関の注意事項をお伝えします。毎年、この日には地下鉄やバスなどのすべての公共交通機関が運行を停止します!! 12月24日の夕方以降も間引き運転となり、26日~31日は週末ダイヤなどで運行します。

タクシーは割増料金で利用可能ですが、事前予約をしないと利用できない可能性もあります。余談ですが、クリスマス当日、私の友達はウーバーというタクシーを呼ぶアプリケーションを使って、やっと空港から脱出できたといっていました。

クリスマス当日にロンドンに滞在されている方は、ホテル付近で行動されることをお勧めします。また、観光地は空いていますが、中心地から少しでも離れていると銀行やショップ、レストランもお休みになる場合があります。

今回はロンドンの冬の風物詩といっても過言ではない、ハイドパークのウィンター・ワンダーランドの魅力と雰囲気をご紹介しました。パーク内へは、足を踏み入れるだけでも活気があるので、楽しい雰囲気に魅了されること間違いなしです。特に夜のライトアップの彩りの美しさはロンドンでも最上級です!この期間にロンドンに行かれる方は、交通機関の情報に注意しつつ、どうぞ暖かい服装をして、是非、パークに足を運んでみてくださいね。

この記事のライター

カフェ、自転車、ビール、オランダのアート(絵画、建築等)をこよなく愛しています。

関連する投稿


【カナダ・オンタリオ州】カナダにもロンドン?テムズ川もある落ち着いた学術都市ロンドンへGO!Vol.2

【カナダ・オンタリオ州】カナダにもロンドン?テムズ川もある落ち着いた学術都市ロンドンへGO!Vol.2

森の街ロンドン特集第2弾では、第1弾のコベント・ガーデン・マーケットに続き、ライターが実際に訪れてみたことのあるおすすめ観光地についてご紹介します。東京ドーム約26個分のスプリングバンク・パーク、テムズ川の眺めも美しいロンドン美術館、落ち着いた雰囲気のセント・ピーターズ教会の他、乗りこなせると便利なバス情報も網羅!


【カナダ・オンタリオ州】カナダにもロンドン?テムズ川もある落ち着いた学術都市ロンドンへGO!Vol.1

【カナダ・オンタリオ州】カナダにもロンドン?テムズ川もある落ち着いた学術都市ロンドンへGO!Vol.1

トロントから2時間と少しで行くことのできる森の街ロンドン。テムズ川も流れる英国風の街一番の観光地コベント・ガーデン・マーケットには、地元の新鮮な生鮮食品の他、手作りのジャム、お土産にぴったりのカナダ手作り雑貨なども揃います。ライターが見つけた手で食べるのが特徴のエチオピア料理の美味しいレストランもレポート!


最新の投稿


狎鴎亭(アックジョン)で無料で暇つぶし!現代(ヒョンデ/ヒュンダイ)モータースタジオソウル

狎鴎亭(アックジョン)で無料で暇つぶし!現代(ヒョンデ/ヒュンダイ)モータースタジオソウル

ソウルの高級エリア、狎鴎亭(アックジョン)。整形外科や皮膚科、ハイセンスなブティックなどが立ち並ぶ女性観光客には人気のエリア。しかし、カップルや家族での旅行の場合、男性や子供は時間を潰すのに苦労しそうなエリアでもあります。今回、ご紹介するのは「現代(ヒョンデ/ヒュンダイ)モータースタジオソウル」です。


観光でオランダに来たら必ず通る、アムステルダム中央駅を徹底解剖してみました!

観光でオランダに来たら必ず通る、アムステルダム中央駅を徹底解剖してみました!

アムステルダム中央駅には、ただ通過するだけではもったいない充実した設備があります。建物の外装や内装のインテリア、おいしいレストランやゆっくりできるカフェ、話題のオーガニック素材を扱ったグッズのショッピングなど、隠された見どころもたくさんあります。ぜひ見学して自分なりの楽しみ方でエンジョイしてください♪


クマさんが目印!「ひろケーキカフェ」でふわっふわの美味しいパンケーキを食べてみよう!

クマさんが目印!「ひろケーキカフェ」でふわっふわの美味しいパンケーキを食べてみよう!

タイ人は辛いものが好きなイメージが強いですが、甘いものもだいすきで、おいしいスイーツショップもたくさんあります。バンコクの数あるスイーツショップの中でも、とくに人気があるお店の一つに「ひろケーキカフェ」があります。ひろケーキカフェは店名もメニューも日本語なので、日本人としては、なんだかホッとできる場所でもあります。


行き当たりばったりに寄ってみると面白い!道端オランアスリーのテントをのぞいてみよう!

行き当たりばったりに寄ってみると面白い!道端オランアスリーのテントをのぞいてみよう!

オランアスリーとはマレー語で(森の人)と言う意味です。マレーシアではずっと昔から森に住んでいた原住民のことを指します。今でもオランアスリーは森周辺で生活し、自然を知り尽くしています。マレーシアの道路を走っていると時々オランアスリーのテントを見かけることがあります。森で取れたハチミツなど様々なものを売っているのです。


旅行者でも優しくウェルカム!マウイ島で見つけたローカルの集まるおしゃれカフェのカフェ・カフェ・マウイ

旅行者でも優しくウェルカム!マウイ島で見つけたローカルの集まるおしゃれカフェのカフェ・カフェ・マウイ

今回は私がマウイ島のラハイナ地区で滞在中何度も通ってしまったとても居心地のいいカフェを紹介します。カフェ・カフェ・マウイは見た目がおしゃれでドリンクや食べ物の味もよし!そして何といっても居心地が最高にいいので何度も通いたくなってしまうお店なんです。カフェ・カフェ・マウイはラハイナのローカルの方が集まるお店でしたが、旅行者だった我々にも非常に優しく接してくれました。


アクセスランキング


>>総合人気ランキング