ソウル市近郊の地方都市、龍仁(ヨンイン)の市役所前が子供向け無料ウィンタースポーツ広場に!

ソウル市近郊の地方都市、龍仁(ヨンイン)の市役所前が子供向け無料ウィンタースポーツ広場に!

ソウル市役所前でも毎年冬に格安のスケートリンク場が設けられ、カップルや家族連れで賑わいます。ソウル近郊の地方都市である龍仁(ヨンイン)市では、なんと無料で楽しめる氷のソリ滑り場がオープン。ソリの他にも、チューブスライダーやバンパーカー、汽車の乗り物、韓国伝統遊びなどのエリアも。


地方自治体が力を入れる冬季限定の遊び場

毎年冬になると、ソウル市をはじめ様々な自治体が期間限定のスケートリンクをオープンします。ソウル市の場合、市役所前に1時間1,000ウォンで利用できるスケートリンクを作り、毎年話題になっています。

ソウル市の南に隣接する城南(ソンナム)市の場合、市役所前にスケート場、市営運動場にはソリ滑り場をオープン。どちらも入場料は1,000ウォン。子供向けのスケート教室も開催しています。

今回、私は城南(ソンナム)市より更に南にある龍仁(ヨンイン)市にオープンしたソリ滑り場を訪れてみました。

龍仁(ヨンイン)市は子供向けソリ滑り場を無料開放

ソリ滑り場

龍仁(ヨンイン)市が冬季の臨時ソリ滑り場の無料開放を始めたのは2015年。2017年度の冬は、12月23日から2018年2月4日までの期間、施設が開放されます。運営時間は午前10時から午後4時まで(昼休みは12時から午後1時まで)。もちろん土日でも施設は開放されています。

貸し出し用のソリとピック

「ソリ」と聞いて思い浮かぶのは、雪の上を滑るものですが、こちらはスケートのように氷の上を滑るタイプのソリです。250名分のソリとスティック、ヘルメットが用意されています。これらは無料で借りることができます。

こちらのアイスリンクに入場できるのは3歳から13歳まで。5歳以下の子供の場合は、保護者が一緒に入らなければなりません。

監視ボランティアが数名、リンク上で安全確保をしてくれます。

チューブスライド

身長が110センチ以上60kg以下の子供が利用できるのが、このチューブスライド。45mの長さのスロープです。横から見ていても、かなりスピードが出ていて、迫力がありそうです。こちらのチューブは50個が準備されており、もちろん貸し出しは無料。スタート地点とゴール地点にボランティアさんがおり、安全を確保してくれています。

ソリ以外も楽しめるものがいっぱい

2017年度から新しく追加となった、ソリ以外の施設。「ソリは怖くて乗れない!」というお子様も、他の施設で楽しめます。

汽車の乗り物

4両の汽車の乗り物は、5周ほどグルグルと回ります。幼児に人気がありました。

バンパーカー

バンパーカーは韓国の遊園地でも人気のアトラクション。こちらでも行列ができるほど人気でした。

韓国の伝統遊び

テントの中では、韓国の伝統遊びが体験できるようになっていました。開催期間が年末年始を挟んでいましたし、来る2月中旬には旧正月が控えていますから、こういった伝統遊びもタイムリーです。

輪投げ、コマ回し(ムチでペシペシ叩いてコマを回します)、矢投げ(矢を投げて壺の中に入れます)、韓国式のリフティング遊びなどの遊び道具が置いてありました。単純に見えますが、どれもなかなか難しいです。

消防士さん変身セット

ケガした場合に利用する医務室の前には、消防士さんのヘルメットと制服が。これは子供達が着て、消防士さんの格好を体験できるように準備されたもの。子供達は喜びますね。

医務室の中では、緊急救命法の講習を受けることができます。

あったか休憩所内では売店も充実

休憩所と売店

施設運営時間内の毎時45分から15分間は施設点検のため、ソリ滑り場などの施設の利用ができません。その間、来場者は売店のある休憩所になだれ込みます。大型ヒーターが設置されているので、広いコンテナ内でも意外と暖かかったです。

カップラーメン

韓国の国民食とも言えるカップラーメン。横にある大きなタンクにはお湯が入っており、セルフ式です。

ハンドドリップコーヒー

こちらはハンドドリップで入れてくれるコーヒー。アメリカーノ2,000ウォンからとお手頃価格です。ラテ、カプチーノ、モカなどのコーヒーメニューの他、ホットチョコやゆず茶なども。収益金は障害者団体に寄付されるとのことです。

韓国のおでん

トッポギ、スンデなどの韓国ではおなじみの料理も売っていました。

韓国式おでん(2,000ウォン)を買ってみました。韓国のおでんは日本のおでんと違って、練り物のみ。屋台などでおなじみの冬場の定番ファストフードです。暖かいお出汁が冷えた体に、じわっと染み渡ります。

無料開放を支えているのはボランティア

子供を持つ者としては、こんなに素晴らしい施設を1カ月強も無料で開放してくれるなんて、とってもありがたいです。この企画を立ててくれた市役所の職員さんも勿論ですが、現場で安全監視員として働いてくれているボランティアの皆様にも感謝したいですね。

韓国は、日本よりもボランティアが盛んです。日本の「他人に迷惑を掛けない」というマインドとは違い、韓国の「人は迷惑を掛け合って、助け合う」という考え方が、ボランティアが広まっている基盤となっていると思います。また、中学生や高校生はボランティアをすると内申に点数がプラスされることも、学生ボランティアが多い背景として考えられます。

この施設のボランティア監視員も、高校生が多かったです。成績のためにイヤイヤやっている感じもなく、しっかりと子供達を誘導したり注意したりする姿が見られました。

金銭的な負担なしで、たくさんの子供達が楽しくソリで遊べる龍仁(ヨンイン)市の、この期間限定の施設は、こういった若者のボランティアに支えられていると言っても良いでしょう。

この記事のライター

韓国のソウル郊外で旦那と子供と猫と暮らしている主婦です。
韓国国内旅行、グルメ、韓国文化、韓国語などについて
書きます。

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