パースの夏のエンターテーメント「フリンジワールドフェスティバル」を楽しもう!無料のイベントも盛りだくさん!

パースの夏のエンターテーメント「フリンジワールドフェスティバル」を楽しもう!無料のイベントも盛りだくさん!

パースでは毎年1月から2月にかけてフリンジワールドフェスティバルが開かれます。大小さまざまな会場で、音楽、ダンス、演劇、サーカス、大道芸などのパフォーマンスを楽しむことができます。夏の夕暮れに、屋外のバーでビールを飲んだり、屋台フードを楽しんだりしながら、イベントの雰囲気を味わうのも、またおすすめの楽しみ方で


フリンジワールドフェスティバルは、パースの夏の風物詩

今年も1月26日から2月25日までの1ヶ月間、パースのフリンジワールドフェスティバルが開催されました。

パースのフリンジワールドフェスティバルは、パース市内のいたるところで大小のイベントが行われるエンターテイメントの祭典です。音楽ライブや演劇、ダンス、サーカス、キャバレー、コメディなどのショーが、大きなホールだけでなく、即席に作られたたくさんの小さな芝居小屋で開催されます。さらに、これらのバラエティ豊かなイベントが、1ヶ月もの長期間にわたり毎日開かれるのが大きな特徴です。イベントは年々増え続け、今年はなんとトータルで750以上のイベントが用意されているそうです。毎日出かけていっても、日替わりで、さまざまなパフォーマンスが楽しめますよ。

パース駅のすぐ脇 ショーマンズフェアの入り口にあるフリンジワールドフェスティバルのの看板


フリンジフェスティバルといえば、スコットランドのエジンバラのものが、歴史も古く有名ですが、現在は世界各国で開かれています。パースのフリンジワールドフェスティバルは、エジンバラ、オーストラリアのアレデードに続いて、現在では世界第3位の大きな規模になっています。

元祖エジンバラのフリンジフェスティバルは、本来の芸術祭に参加することができなかったアーティストが集まり、自分たちのパフォーマンスを表現する場を作ったのが始まりです。ですから、型にはまらない自由な雰囲気にあふれ、アーティストも観客も一体となって楽しむことができます。

その中でも、小さな芝居小屋で楽しむ演劇などのパフォーマンスは、アーティストと観客との距離がとても近いので、生き生きとした雰囲気が楽しめるのが、最大の魅力です。

パンフレットを読んでいるだけで、何を見に行こうかと、ワクワクしてきます

個々のイベントの詳細は、無料で配布されるパンフレットで確認することができます。もちろん、ウェブサイトでも同じ情報を見ることができます。

本場エジンバラで好評だったショーのほか、オーストラリア国内のアーティスト、地元西オーストラリア州やパースのアーティストが関わっているものもたくさんあります。イベントは無料のものから、チケットの購入が必要なものまでさまざまですが、チケットは高いものでも30ドルくらいです。

家族で楽しめる無料のイベントも盛りだくさん!

子どもたちに大人気のマーメイドとパイレーツのショー

ノースブリッジのラッセルスクエアには、フリンジワールドフェスティバルの会場の一つ、レジャーガーデンというエリアが整備されています。ここは、家族連れの人達が楽しめる子ども向けのイベントがたくさん用意されています。

今年は、マーメイドショーが行われていました。公園に置かれた大きな水槽の中に、マーメイドが泳いで水しぶきをあげたり、水槽から顔を出して、水槽の外にいるパイレーツとおしゃべりをしたりしています。珍しいシチュエーションのショーに、子どもも大人も興味津々で、大きな人だかりになっていました。

プレジャークラフトの中の探検も、長い列ができていました

こちらは、プレジャーガーデン内のプレジャークラフト(プレジャーボート)の展示です。小さな子どもたちが列をなして、内部の見学をしていました。

大道芸人のショーもたくさんの人が集まっています

日が暮れると、パース図書館の前の広場で、大道芸人のカップルが炎を使ったパフォーマンスをしていました。ノリのいい流れで、観客の心を掴みながら、テンポよくいろいろな技を見せてくれました。

このように無料のイベントも数え切れないくらいたくさんあるので、時間をもてあますことなく、イベントを楽しむことができるのもいいですね。

火を使ったパフォーマンスは迫力があり、盛り上がっていました

雰囲気を楽しみながら夕暮れのひとときを過ごそう!

フリンジワールドフェスティバルは、アーティストのパフォーマンスを鑑賞する場ですが、屋外の屋台フードやドリンクを楽しむ場でもあります。

パース駅のすぐ近く、州立美術館の前は、ショーマンズフェアと呼ばれるエリアになっています。バーエリアが充実しているので、まずはここで軽くお酒を一杯飲んでから、お目あてのイベントに向かうのにピッタリです。

汗だくでステーキを焼いているお兄さん おいしそうな匂いが漂っていました

この日、私たちは、炭火で焼いているバーベキューの匂いに誘われて、ビールを飲みながらステーキとベイクドポテトで、まず、空腹を満たしました。去年に比べると、屋台フードの種類が少なくなったような気がしますが、ノースブリッジエリアには、飲食店も多いので、腹ごしらえには事欠くことがありません。

夏の終わりの夕暮れ時に、フリンジワールドフェステバルの雰囲気を楽しみながら、気持ちのいいオープンスペースで、家族や友達とビールやワインを飲むだけでも、十分価値のある空間です。

バーベキューステーキのサラダ添えとベイクドポテト

このエリアには、会場の中心に長いテーブルが置かれています、夜7時になると、ショーマンズディナーというイベントが始まります。

長いテーブルの真ん中をたくさんのパフォーマーが歩いて行きます

テーブルから少し離れたバーエリアで、まったりとビールを飲んでいると、予約をしたお客さんがテーブルについていくのが見えました。さらには、テーブルの真ん中をステージに見立てて、パフォーマーが次々と登場して歩いていきます。お客さんを巻き込んだトークショーやゲームのほか、ダンスやアクロバティックなパフォーマンスなどが次々と行われていました。後半は、お料理が運ばれていましたが、これもテーブルの上をドカドカと歩きながら、サービスしているのには、びっくりしてしまいました。これもまた、パフォーマンスだと思えばいいのかもしれませんが、個人的には、衛生面の疑問を感じました。

私たちのように、離れたところから楽しむ人も多く、食事を済ませてから、見に行くのがいいかもしれません。

お目あてのパフォーマンスを見逃さないために、ウェブサイトでの予約がおすすめ!

事前にしっかり情報を吟味して、チケットを予約してから出かけましょう!

この日は、見ようと思っていたパフォーマンスがいくつかあったのですが、現地のチケットオフィスに行ってみたらすでにチケットは売り切れでした。去年、来たときには、直前でもチケットが買えたので、大丈夫だろうと思って油断していました。

平日はまだしも、週末の人気イベントは、早めにウェブサイトでチェックしてチケットの予約をしておくことをおすすめします。年々、規模が大きくなり、人出も多くなっているようで、この日も週末だったので、日が暮れる頃には大勢の人々で賑わっていました。

これからも、夏の定番としてさらに楽しめるイベントに!

今年のフリンジワールドフェスティバルは、下調べ不足で、お目あてのイベントを見ることができませんでしたが、そのおかげで、いろいろな無料のイベントを楽しむことができたのは、新たな収穫です。

パースは、オーストラリアの中核都市でありながら、夏の気持ちのいい季節に、1ヶ月もの長期間にわたり、このようなたくさんのイベントを堪能できるのは、とても恵まれた環境だと改めて感じます。

芸術的、文化的な刺激にあふれ、開放的で社交的な空間が提供されているこのフリンジワールドフェスティバルが、これからも発展していくことを願っています。

FRINGE WORLD Festival - 26 January - 25 February 2018

https://fringeworld.com.au

Perth's largest and most popular annual festival! Trust Fringe. Forget Boring. 26 Jan - 25 Feb 2018.

この記事のライター

オーストラリアの西海岸、パース在住です。オーストラリアの日々の暮らしの中で見つけたお気に入りを紹介していきたいと思っています。

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