【マカオの旅③】マカオでお土産選び&食べ歩きするならここ!美味しい「鉅記手信」が食べ放題の通りへ行ってみよう

【マカオの旅③】マカオでお土産選び&食べ歩きするならここ!美味しい「鉅記手信」が食べ放題の通りへ行ってみよう

楽しみにしているマカオ旅行。お土産はどうされますか?今回は、マカオ観光で絶対に誰もが行きたい「セナド広場」のすぐ近くで、定番中の定番お土産を揃えられるお得な通りをご紹介します。しかもここ、お土産選びだけではなく食べ歩きにももってこいなんです。では、美味しく楽しくお土産選びができるマカオの人気スポットへご案内しましょう。


マカオ観光における「セナド広場」の役割

マカオ観光と言えば「セナド広場」です。セナド広場自体が世界文化遺産に登録された非常に美しいスポットだということもありますが、セナド広場の周囲には実にたくさんの見所があります。セナド広場にさえ行ければ、半日以上の充実したマカオ観光が保証されたも同然なんですよ。

パステルイエローの壁が印象的な「聖ドミニコ教会」やマカオで最も有名な世界遺産「聖ポール天主堂跡」、他にも「モンテの砦」や「民政総署ビル」など数多くの世界遺産がセナド広場の周囲に集中しています。これはもう行かない手はないでしょう。

美しいパステルイエローの建物は世界遺産の「聖ドミニコ教会」。

セナド広場から続く美しいカルサーダス(石畳)を進んで数分で、「聖ドミニコ教会」があります。その先をさらに進んで行くと十数分で次の目的地「聖ポール天主堂跡」に着くのですが、その途中に通る道が今回ご紹介するお土産&食べ歩きスポットです。

マカオで人気のお土産とは?

この後マカオで大人気の2大美味しいお土産を詳しくご紹介しますが、マカオには他にもたくさんのおススメのお土産があります。

1999年までポルトガルの植民地だったことから、マカオには素敵なポルトガル雑貨がたくさんあります。例えばお土産として有名なものとして、「ガロ」と呼ばれる雄鶏の置物があります。ガロはポルトガルのある伝説に登場する雄鶏で、色使いや模様がポルトガルっぽくて可愛いです。

また、マカオの街並みの中ではよくポルトガルの伝統的なタイル「アズレージョ」を目にすることができます。白地に青のアズレージョは、どれも繊細なデザインで本当に素敵です。

そんなアズレージョの置物を購入してみるのはいかがでしょうか。異国情緒漂うアズレージョが1つあるだけで、きっとお部屋の雰囲気が華やかになりますよ。

※アズレージョやマカオの基本情報については、「【マカオの旅①】世界遺産の街マカオの・・・セナド広場と聖ドミニコ教会観光」をご覧ください。

ここが今回の舞台のお土産通り。人でいっぱいです!

他にも、マカオと言えばカジノです。スロットで実際に使うコインをキーホルダーやマグネットにした物があったり、各カジノで関連グッズが販売されたりしています。

ポルトガル系フードも色々あって、日本では見ないような魚の缶詰やポルトガルワインなどもマカオで人気のお土産です。ではここからは、これら素敵なお土産を押さえてダントツの2大トップとなっているマカオ土産をご紹介していきましょう。

マカオでのお土産は「鉅記手信(Koi Kei)」で決まり!

「鉅記手信(Koi Kei Barkery)」は、マカオ最大手のお土産ショップチェーンです。マカオ中のあちこちに支店がありますが、特にこの「セナド広場から聖ポール天主堂跡まで行く間」にはたくさんの鉅記手信が集中しています。

「Koi Kei」という英語名は「鉅記」の広東語読みから来ています(広東語はマカオの公用語です)。「鉅記手信」を広東語で読むと、「コイケイサウスン」となるんですよ。

この看板を左へ行った辺りにたくさんの鉅記手信があります。

上の写真の標識は、セナド広場先の聖ドミニコ教会を過ぎて少し歩いた辺りのものです。左を向く標識には「大三巴牌坊(聖ポール天主堂跡)」と「大炮台(モンテの砦)」とあって、そのまま矢印の方向に進んで行くと、今回お目当ての通りへと出ます。

いつも人でいっぱいの「鉅記手信(Koi Kei)」。

「鉅記手信」は、中華菓子とジャーキーをメインにしたフード系お土産屋さんです。マカオにおいて十年以上ずっとお菓子の売り上げ№1の座をキープし続けているそうで、ここまでダントツトップだともう鉅記手信を越えようとは誰も思わないかもしれませんね。

店先に「マカオで一番大人気のお土産!」という宣伝が、日本語と韓国語と中国語と英語で書かれていて可愛いです(笑)多くの場合、商品にも日本語名や日本語での解説が付いているのでお買い物しやすいですよ。同じ漢字文化とは言っても、食品名は意外と読めないものが多いので助かります。

同じ通りにいくつも「鉅記手信」の店舗があります。

上の2枚の写真では、鉅記手信の第4分店(支店の意味)と第5分店となっていますが、確かこの近くで「第22分店」というお店も見た気がして、これだけ近距離に一体いくつ支店を投入しているんだろう?と不思議に思います。それだけ人気があるということなのでしょうね。

ちなみにマカオは漢字文化ではありますが、「土産」という字を書いて見せても通じません。中国語圏では鉅記手信の店名にもあるように、「手信」というのが正しいようです。

2つの世界遺産を結ぶ通りが「無料の食べ歩きスポット」に?

鉅記手信の販売手法は、とにかく試食を配って配って配りまくることです。こんなに配っちゃって大丈夫?と思ってしまいますが、配る側は躊躇しませんし、もらう側も遠慮する必要はありません。みんなもらいまくっていますよ。それでいいんです。

同じ中国の広東省に住む私の知人に、仕事上の手続きの関係でどうしてもしょっちゅうマカオに行かなければならない人がいます。マカオはとっても良いところなんですが、数ヶ月に1回行くにはあまり大きな都市ではありませんし、中国よりも物価が高く、お金がかかって困るそうです。

そんな彼女がほぼ毎回マカオに来る度に利用しているのが、鉅記手信で配られているクッキーの試食。彼女は、ここで試食をお腹いっぱいに食べて「一食」としているそうです。完全に確信犯ですが・・・(汗)時々お土産を購入すればOKでしょうか?

ここが「お土産」スポットとしてだけでなく、無料の「食べ歩き」スポットとしても紹介されることが多いのも頷けますね。

鉅記手信のお土産人気№1は「杏仁餅(広東語:ハンヤンベン)」

写真は逆さまになってしまいましたが、「鉅記」の字が刻まれているクッキー。

鉅記手信では様々な種類の中華菓子が販売されていますが、一番人気は杏仁餅(アーモンドクッキー)です。日本にも昔から同じようなお菓子がありますね!

これだけで食べると口の中がすぐパサパサになってしまうので、ここを通る時は必ず飲み物を持参するようにしましょう。この杏仁餅は、きっと熱い緑茶と抜群に合うだろうなと思います。

「鲜蛋卷(広東語:シンダンギュン)」。英語訳ではフレッシュ・エッグロールとなっています。

エッグロールはサクサクしていて美味しいお菓子です。日本でも万人受けする味だと思うので、杏仁餅とともに自分用はもちろんのこと、お世話になっている方々に配る用にも向いています。

「薑糖(広東語:ギュントン)」。生姜飴。

こちらの生姜飴は、生姜の味がなかなか強烈なので好き嫌いが分かれそうです。私はあまり得意でないのでおススメしませんが、強いて言えば健康に良いお味がします(笑)

試食があると、確実に自分が美味しいと思った物だけを購入することができるので助かりますね。どうしても試食を受け取るのに抵抗があるという人(私の夫がそうです・・・)でも心配ありません。店内の商品には、それぞれ横に無人の試食が置いてあるのでそちらをいただくようにしましょう。

どれだけ混雑したとしても、常に試食用の商品がきちんと補充されているのがすごいです。店の人たちも、ここのやや特殊な環境に慣れているのでしょうね。

「花生糖(ファーサントン)」。ピーナッツ飴です。

やわらかくてクチャクチャと食べる感じの飴です。ピーナッツ味なので、日本人でも好きな人が多いと思います。こちらはある程度味が予想できてしまうので、海外のお土産としてはちょっと物足りないと思う人もいれば、確実に美味しい安全パイと思う人もいるでしょう。

鉅記手信にはこの他にも数多くの中華菓子がありますが、有名なものとして「紐結糖(広東語:ナウギットン)」があります。日本で言うヌガーで、何だか懐かしい味のするお菓子ですよ。

日本人には好みの分かれるお菓子もありますが、中国系の旅行客はみんな大好きな味です。やはり一番大きな「大陸からのお客様」を満足させることのできる鉅記手信が業界№1というわけか、と妙に納得しました。

値段は箱の大きさなどによって様々ですが、小ぶりのサイズ一箱なら40~50ドル(*約545円~681円)も出せば購入できそうです。

甘辛のビーフジャーキー&ポークジャーキーも大人気

甘いお菓子にはあまり興味がないという方も、ご安心ください。鉅記手信のツートップ人気お土産のもう一つは、ジャーキーです。辛いものや甘いもの、コショウがかかっているものなど様々ですが、個人的には日本でイメージするジャーキーよりはちょっと甘めかなという印象です。

牛と豚の色々な部位のジャーキーが並んでいます。

辛さも肉も様々で、どれも微妙に味が違います。中にはアヒル肉などもあるようです。こちらも、中華菓子と同じくバンバン試食を配っています。

特に物ほしそうな顔をしていなくても、店員さんが専用のハサミでジャキジャキ切って試食用を渡してくれますよ。「こっちのも食べてみたい」と言っても嫌な顔一つせずに切ってくれますから、妥協しないで自分好みの味を見つけるのも楽しいですね。

とは言っても、肉類は飛行機での持ち運びが難しいので、ジャーキー類は試食でいっぱい食べるか、少し買って日本に帰る前に食べ切るかとなります。残念ですが仕方ありませんね。中国からの観光客は問題なく持ち帰ることができるので、ジャーキーもどんどん売れているようでした。

ジャーキーを試食する人々。

何気に味のあるお店もたくさんあります。

この辺りにはアンティークの家具を扱っている店がたくさんあります。見て回るのは面白いのですが、本気でお買い物しようと思っている人は注意が必要です。本物のアンティークに紛れて、「アンティーク風の新しい家具」も多数置いているからです。

店員さんに聞けば、どれが本物のアンティークかを教えてくれるようですよ。ここにある多くの家具店では、日本を含め世界中への家具の輸送が可能だそうなので、本気買いもアリなんです。お好きな方は是非物色してみてくださいね。

「聖ポール天主堂跡」が見えてきました!

この通り、ふと見上げると建物の上方には普通に人が住んでいるようです。壮麗な世界文化遺産と毎日のように押し寄せては去って行く観光客たちを一年中見ながら過ごすって、どんな気持ちなんでしょうね。想像もつきません。

聖ポール天主堂跡前にはパシフィック・コーヒーが。ここでひと息つくこともできます。

「マカオのお土産&お得な食べ歩き」まとめ

大混雑時は通り全体が人の頭だらけに。

観光名所の只中にある「鉅記手信(Koi Kei)」。移動時間を節約しながらも、美味しく楽しくお土産を選ぶことができるとっても便利な場所なので本当におススメです。これで、たとえ週末だけの弾丸の旅でもお土産を買いそびれる心配はありませんね。是非是非ご利用ください。

*記事内のレートは全て2018年3月のものです。ドル表記のものは香港ドルとして計算しています。

この記事のライター

中国広東省広州市に住む30代主婦です。今の目標は広東語をマスターすること!大好きな広州を、楽しく詳しくレポートしていきます★

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