バックパッカーの国とも言われるボリビアの最大のショッピングモールに行ってきた!

バックパッカーの国とも言われるボリビアの最大のショッピングモールに行ってきた!

長らくボリビアは南米最貧国とも揶揄されて、バックパッカーが冒険に訪れる国とも言われてきました。確かにボリビアと言えば乱雑に並んだ雑多な市場を想像する方も少なくありません。しかし、近年経済発展を遂げているボリビアにも近代化の波が押し寄せ、都市部にはいくつかのショッピングモールも建設中。その最大のものを見学してきました!


南米ボリビアのショッピングのイメージ

ボリビアのショッピングと言えばブルーシートの屋根の下の市場のイメージ

ボリビアは長らく黄金の椅子に座るこじきと揶揄されてきました。リチウムや天然ガス、石油と言ったたくさんの資源を持ちながら経済的に発展してこなかったことから他の国からそう呼ばれることがあります。南米の最貧国としてバックパッカーが冒険として訪れる国のように思われていたことも。

なので一昔前にボリビアを訪れた方の中にはボリビアでのショッピングというとブルーシートを屋根代わりにして、雑多に並べられた市場の事をイメージされるかもしれません。このメルカードと呼ばれる市場ではお土産品もたくさん置かれているからです。

近年、ボリビアは目覚ましいほどの経済発展を遂げていて人々の生活レベルは格段に上昇しました。そしてそのおかげでいくつかのショッピングモールも建設されています。そのモールの中には外資系の企業も入ってきておりボリビアに新たな風が吹いていることがわかります。

そんなボリビアのショッピングモールの中で最大のものと呼ばれるヴェントゥラ・モールと呼ばれるショッピングモールをご紹介します。日本でも大きなモールは観光スポットやデートスポットともなりますが、ここボリビアでもそのヴェントゥラ・モールは観光スポットともなっています。

ボリビア最大のショッピングモールを見学

広大な土地に建てられた巨大なショッピングモール

ボリビア第二の都市サンタクルスの第4環状線に位置し、ピライ川のすぐ近くにあるヴェントゥラ・モールはボリビア最大のショッピングモールとして知られます。首都ラパスにもショッピングモールはありますが、山岳地帯の盆地にあるこのラパスには開発できる土地がありません。

一方、サンタクルスは豊饒な平野を有する県であり、まだまだ開発できる土地があり年々発展していっています。実質的な首都はラパスですが経済的な中心地は間違いなくサンタクルスです。なので多くの企業もこのサンタクルスへ進出しています。外資系企業や日系企業も例外ではありません。

そのサンタクルスにはいくつかのショッピングモールがありますが、このヴェントゥラ・モールは最大の規模を誇ります。ぱっと見だけでもその大きさを感じることができますが、さっそく見学してみましょう。

入り口の奥に見えるのが映画館。ボリビア人は映画が大好きですので映画館があるかないかで集客が変わって来ます。

このヴェントゥラ・モールと隣接するような形でシネ・マークという映画館があります。ボリビア人は映画が大好きですし、ショッピングモールには確実に映画館が併設されています。この映画館が歩かないかで集客がかなり変わってくるのは面白いところです。

ボリビアの少し郊外に住んでいると、サンタクルスの映画館に行こうと若者たちがよく言います。ボリビアの若者たちにとってのトレンド、もしくは絶対に行きたいスポットそれが映画館になるようです。

ボリビアでスターバックスが進出しているのはサンタクルスだけ

ヴェントゥラ・モールの入り口にはスターバックスがあり平日でも人でにぎわいます。3年ほど前にボリビアにスターバックスが進出しました。店舗があるのはボリビアでもサンタクルスだけです。いくつかのスタバの店舗がありますが、このヴェントゥラ・モール内にもあります。

スターバックスのコーヒーですが、こちらでは安いもので一杯20ボリビアーノ(320円)ほどです。日本とほぼ同じような値段設定ですが、ボリビア人にとってはかなり割高です。その半分の10ボリビアーノでお昼の定食を食べることができるからです。

なので、ボリビアでスターバックスは成功するんだろうかと疑問でしたが、たくさんの人が訪れています。外国人旅行者もそうですが、地元のボリビア人でもよく訪れています。それを見るだけでもボリビアの生活が少しずつ豊かになっているんだなぁと実感します。

やっぱりおいしいスタバのカフェ

やっぱりスタバのカフェはおいしいです。落ち着いた店内の雰囲気、そして無料で使えるWIFIな外国人旅行者にぜひおすすめしたいスポットでもあります。ボリビア生活をしていてたまの贅沢にスタバというのも十分ありです。ボリビアでサンタクルスを旅行する機会がありましたら、スタバでゆっくりしてください。

さっそく、モール内へ

さっそく、モール内へ入ってみますが、ボリビアのあと雑踏の町とは一気に空気が変わります。ボリビアも近代化してきたなぁと感慨深いものがあります。そして大きなエスカレーター。このエスカレーターも地元のボリビア人にとってはひとつの写真スポットになります。

モールにあるエスカレーターの前で写真撮影をしてそれをSNSのプロフィール写真にするボリビア人の若者も多いです。何気ないエスカレーター一つをとっても興味深いものがあります。

外資系のメーカーの名前も

あれ、本当にここはボリビアか?と思うような近代的な空気とそのモールの雰囲気に包まれます。外資系のファッションブランドなどが名を連ねています。もちろんそこで売られている商品はボリビアの市場で売られているものと比べるなら倍以上するものもあるでしょう。

それでも買い物客が訪れているのは間違いなくボリビアが今、経済的に発展している証拠です。

ジュエリー店まで。ボリビアでしか採掘されない宝石があります。

そして高価なジュエリー点まであります。このお店が一押しとして売り出しているのがボリビアニータという宝石です。日本ではアメトリンとして知られています。実はこのアメトリンが世界で唯一採掘される場所はどこかご存知でしょうか?それは、ボリビアです。

紫の結晶の中に薄く黄色の輝き、それがボリビアニータ。

ボリビアとブラジルとの国境沿いにあるアナイ鉱山という場所で採掘されるボリビアニータ。紫色の結晶の中に薄く黄色がまじりあって美しい宝石となります。その高山で採掘されたボリビアニータは世界にも輸出されますがボリビア国内にも出回り、ネックレスやペンダント、指輪になっています。

ボリビアでしかとれないこのボリビアニータ、アメトリンはボリビアで安く買うことができます。日本へのお土産に買って帰ることをおすすめします。ボリビアならではの宝石なので。

かわいい雑貨がボリビアでも売られるようになってきました。

また、可愛い雑貨屋さんもヴェントゥラ・モールの中にあり驚きました。実はボリビアで生活していて良い雑貨がないということが結構なストレスです。日本でならちょっとした便利なグッズや生活用品はすぐに100円ショップで手に入るのに、ボリビアではそうはいきません。

日本に帰った時に雑貨や生活用品を買ってボリビアに持ってきて生活するという感じでしたが、この雑貨屋ではたくさんの便利グッズが置いてあって驚きました。もちろん、100円ショップではないので値段はちょっと割高ですが、何か必要なグッズがあればここに来ようと思いました。

ボリビアの生活も本当に変わってきたなぁと実感します。一昔前はないものだらけで工夫して自分でつくるしかなかったもので。今は探して買える時代になってきたのかと感慨深いです。

なんとティンバーランドが

日本でも大人気の外資系ブランド、ティンバーランドもこのヴェントゥラ・モールの中にはあります。日本でも結構高いと言われるこのティンバーランド。まさかボリビアにも進出しているとは驚きました。ティンバーランドのかっこいいブーツをボリビアの若者たちも履くようになるのでしょうか?

これからのボリビアのファッション事情が少し楽しみです。しかし、サンタクルスは熱帯で年中暑いのでブーツはちょっと厳しいかと思うこの頃。自分もちょっとトライしようかと思いつつやっぱりサンダルでいいかななんて思ったり。

ボリビアのお土産もヴェントゥラ・モールで!

ボリビアの名産品が売っているコーナーもありますので、お土産選びに便利。

また、ワインやチョコレートなどのボリビアの名産品を取り扱っているコーナーもあるので旅行者のお土産選びにおすすめ。実はボリビア南部のタリハという町はブドウの産地でワインが有名です。チリやアルゼンチンのワインは有名ですがじつはボリビアワインもなかなかの高評価を得ています。

なので、ボリビアワインをお土産に持って帰るのはいかがでしょうか。日本ではなかなか出回っていない貴重なワインです。そして、そのタリハで造られているブドウの蒸留酒もあります。その名もシンガニ。味は焼酎ですが原料はブドウでワインの様な香りもほのかにする不思議なお酒。

このシンガニは日本でぜひ流通してほしいと思います。きっと流行ると思います。そして焼酎好き、お酒好きにはたまらないお酒なのでぜひお土産に持って帰ってください。

憲法上の首都スクレで生産されている名物チョコレート

そして、ボリビアの憲法上の首都であり世界遺産にも認定されているスクレという町で造られている名物チョコレートもお土産におすすめ。パラ・ティというブランドのチョコレートです。いろいろな味の種類があるのでどれでもおすすめ。ボリビア産チョコレートをぜひお土産にどうぞ。

なんと、スワロフスキークリスタルが!

スワロフスキーをボリビアで見る時が来るとは

そして、個人的に一番びっくりしたのがスワロフスキーが進出していたこと。ヨーロッパや日本でも高級ブランドとして知られているスワロフスキークリスタルがまさかボリビアにあるとは。もちろん、ボリビア人女性は光物が大好きですので需要はあるでしょう。

それでもそれを購入できる人がいるとは、ボリビア人の生活が変わってきているなと改めて感じました。外資系のたくさんのお店が立ち並ぶヴェントゥラ・モール。ボリビアの都市部は経済発展しているとはいえまだまだ整備が必要で汚い場所もあります。

なので、この清潔で巨大なショッピングモールに来るとなんか癒されることもあります。ボリビアの都市部を旅行していて少し雑踏につかれたときに、ボリビア生活をしていて近代的な空気を吸いたくなった時、このヴェントゥラ・モールはおすすめです。

ぜひ、サンタクルスを旅行されるときはモールを回ってお土産を探しながらそして、スターバックスでゆっくりしたひと時を過ごしてください。そういった意味でもこのヴェントゥラ・モールはただのショッピングモールではなく、必見の観光スポットなのかもしれませんね。

この記事のライター

南米ボリビアに在住。まだまだマニアックな観光地や穴場スポットがたくさんある国ですので、少しづつ紹介できたら嬉しいです。

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