ドイツの堅実さとイタリアの陽気さが混ざり合う南チロル地方の魅力!【その2 ロープウェイと鉄道で周る高原モデルコース】

ドイツの堅実さとイタリアの陽気さが混ざり合う南チロル地方の魅力!【その2 ロープウェイと鉄道で周る高原モデルコース】

ボルツァーノは東アルプスのドロミテ麓に位置し、イタリア最北端の町の1つでドイツとイタリアの文化が混在する不思議な街。前回の記事ではボルツァーノの旧市街についてご紹介しましたが今回はボルツァーノからロープウェイに乗っていく山の上の町Sopravolzano(ソプラボルツァーノ)をご紹介します。こn


ロープーウェイで標高1221mの高原へ!

旧市街を散策したあとはボルツァーノからロープウェイで行く山の上の町Sopravolzano(ソプラボルツァーノ)へ。「sopra」はイタリア語で上という意味なのでここはその名の通りボルツァーノの上、標高​1221mに位置します。

ボルツァーノとソプラボルツァーノを結ぶ最新式ロープウェイ。

このロープウェイは4分間隔で運行していて最大30人乗りと大型。そのためハイシーズンでしたが並ばずに乗ることができました。

ロープーウェイから眺める景色。

登るにつれて窓からの景色がどんどん雪に覆われていきます。スピードがあり少しスリリングなロープウェイ、同乗していた南イタリア人の大家族が大騒ぎしていてとっても賑やかでした。(笑)

景色を楽しんでいるとあっという間に到着!乗り込んでから10分ほどでした。

真っ白の街を散策

ロープウェイの駅を出ると、すぐ目の前はレノン高原鉄道の駅。メルヘンなかわいらしい駅が雪で真っ白でさらにテンションが上がってしまいます!レノン鉄道は鉄道マニアの人も集まる歴史ある電気鉄道だそうです。

レノン鉄道に乗り込む前に周りを散策することに。駅から歩いて5分くらいのところに可愛らしいカフェを見つけたので休憩することにしました。カフェマッキアート(カフェラテ)にパンナコッタとStrudel(シュトゥルーデル)を注文。シュトゥルーデルはオーストラリア発祥の焼きパイ菓子。一番クラシックなものはアップルシュトゥルーデルでリンゴやレーズン、ケシの実が入っています。私の大好物なので迷わず注文しました!(笑)

手前がStrudel(シュトゥルーデル)。

レノン鉄道に乗り込み最終駅まで!

休憩したあとは再び駅に戻りレノン鉄道に乗り込み最終駅のCollalbo(コッラルボ)へ向かいます。コッラルボまでの乗車時間は16分ほど。電車の窓からの美しい雪景色を眺めていたらあっという間につ着いてしまいました。コッラルボを降りてからは絶景を眺めながら歩いてPiramidi di Terrra(ピラミディ・ディ・テッラ)と呼ばれる不思議な岩群を見にいくことに。

下の街から眺める山とはまた違う迫力。

散策コースをしばらく進んでいくと、谷間に細長い三角錐の上にちょこんと帽子のように石を乗せた赤茶色のピラミッド型のきのこ岩たちが姿を現します。これがピラミディ・ディ・テッラです。ピラミディ・ディ・テッラとはイタリア語で土のピラミッドという意味です。

写真中央の茶色い岩群がピラミディ・ディ・テッラ。

昔の民族が作ったかのような不自然な形をしていますが氷河時代からの自然の風化作用でできたものなのだとか。雪山の中でそこだけ一際目立っていてなんとも不思議な景色でした!

下りはバスで一気にボルツァーノの街まで

新鮮な山の空気の中で絶景を満喫したあと、帰りはコッラルボから鉄道を使わず一気に下のボルツァーノまでバスで帰りました。この下りのバスの中で私はすっかり気圧の変化にやられ降りたら耳はふさがっているし頭は痛くなるしで大変でした。(笑)

あと、下っている道中ではイタリアトップブランドのウエハース、Loaker(ローカー)の本社ビルを見つけました。レノン高原に本社があったとは知りませんでしたが確かにローカーのパッケージには見たのと同じ山が描かれていました。チロル地方の自然の恵みと清冽な水と澄んだ空気が高品質で繊細な味わいのウエハースを生み出していたのか知りと感動しました。

移動には乗り放題のMobilcardがおすすめ!

さて、この移動の交通費ですが私たちは乗り放題の券「Mobilcard」を購入していました。南チロル地方の鉄道、バス、ロープーウェイなどが乗り放題になるこのカードは1日券で15ユーロ、3日券で23ユーロ,7日券で28ユーロとなっています(2018年現在の価格です)。私たちは3日券を購入。上に書いたロープーウェイや鉄道はこれでカバーでき、その後に電車で行った他の街メラーノへの移動にもこちらの券が使えました。南チロル地方で有効なのでかなり広範囲で使えるお得な券でおすすめです。インフォメーションはこちらのページから。http://www.mobilcard.info/it/mobilcard.asp

さいごに

今回の冬のボルツァーノ滞在は予想以上に満喫できてよかったです。現地の人にもオススメされたのですが今度は草木や花がしげる春にもぜひおとずれてみたいところ!

ただ夏のボルツァーノはフィレンツェと並び、イタリアで最も暑い街の1つとして知られているんだとか。盆地のせいでシチリアよりも暑くなる日があるらしいです。意外ですね。

訪れるタイミングはしっかり調べた方が良さそうです。冬はスキーもできますし、なんといってもクリスマスマーケットがあるので一段と雰囲気がありおすすめです!

この記事のライター

フリーランスデザイナー・ライターのaikaです。15歳からミラノに住んでいます。現地のライフスタイルや観光情報をお届けします!

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