中国人の元気の源!中国南部・地元だからこそ味わえる激辛オススメ Local foods

中国人の元気の源!中国南部・地元だからこそ味わえる激辛オススメ Local foods

中華料理店で食べる定番中華も良いけれど、中国の街でぶらっと立ち寄ったお店の料理が実はとっても美味しい、なんて気付くのも旅の醍醐味かも。今日は中国で食べられる元気の源、ローカルフードをいくつかご紹介!



中国人はとにかくパワフル!元気!声も大きい!私自身、中国へ来てまず驚いたのが人々の間にみなぎるエネルギーとパワー。朝から晩まで、夏も冬も、声を張り上げ、自分の体重を優に超える荷物を担ぎ、遠くまで仕事に出かけて行く。

彼らを観察して気付いたことが一つあります。それは彼らの元気の源の一つは食べ物にあるということです。毎日の食事の時間をとても重視する中国人たちは、普段一体どんなものを食べているのでしょうか。

だからこんなに辛いんだ!夏の暑さに打ち勝つ秘訣は中国人が大好きな「辛さ」!

木陰も暑い…

中国の南部、特に内陸の夏はかなり厳しい暑さになります。気温の高さに加え湿度がとにかくスゴイです。先日、私が暮らす街では湿度99%という予報が出ていました!それならもう100%でいいんじゃないの?と呟いてしまいました。そんな時 地元の人たちに「元気に夏を乗り切る方法は?」と聞くと返ってきた答えは…「要吃辣的东西!」=「辛いものを食べないとだめよ!」。

そう、彼らは辛いものを食べて体中から汗を出すことで、体内にこもっている熱を発散させてスッキリ元気に過ごすのだとか。でもその辛さが半端ない...。

満員御礼の新しいお店が次々開店!具材も辛さも量も好きにアレンジ・麻辣烫

街で人気の麻辣烫店にて。辛さ控えめと注文してもこの赤さ…

最近マーラータンのお店が増えていきて人気店はいつも満席。夜の12時頃になってもまだまだお客さんが沢山なんていうお店もあります。

「麻辣」というのは辛さの表現。四川省などで一般的な辛さはこれ。中華山椒がたっぷり入っているので、舌がピリピリと痺れるような感覚が特徴的です。とにかく刺激が強く汗が止まりません。

お店の一般的なシステムとしては、まずセルフサービスで好きな野菜や肉、練り物や麺類を選び、食事前にお会計。その後、厨房で調理してもらい完成した鍋がドーンと運ばれてくるという感じです。
値段は、選ぶ量と品にもよりますが大体一人25元~35元(約400円~600円)で満腹になります。
大抵のお店では会計の時に、辛さの度合いや多く入れて欲しい調味料などをリクエストできます。
中国人の中にももちろん辛いものはダメという人がいるので、辛さを選べるシステムがあります。

私は個人的に辛いものがあまり得意ではないので、「微辣」ウェイラー=少し辛め を注文するか、辛さをゼロにするかのどちらかです。どちらを選んでも美味ですよ。あまりにも辛いと旨味があまり目立ちませんが、辛さゼロなら本来の味を堪能できるので気に入っています。

もう一つのお勧めは豆乳!ほとんどのお店に瓶入りの豆乳(ドウジャン)が売っていて、冷たいか常温かのどちらかを選べます。マーラータンと豆乳は相性抜群!豆乳の甘さとまろやかさが燃えるような辛さを静めてくれます。

「マーラータンと豆乳一瓶」。中国に行ったら是非食べて欲しいローカルフードです。

あなたはどちら派?美味しい麺の定番味-辛みと酸味の「酸辣」 vs あっさりお肉入りの「肉丝」

麺は中国の生活に欠かせない存在です。スーパーでも種類が豊富で選ぶのに困るほど、細さも長さも色も触感も違う色んな麺が並んでいます。麺類ならお店で注文してもサッと出て来るので、気軽にテイクアウトして食べられるのも利点です。それに値段もお手頃。大体5元~10元(約80円~160円)くらいでお腹いっぱいになります。

肉丝の味付け

酸辣の味付け

小さなお店でも有名店でもよく見かけるのは「肉丝」と「酸辣」という二つの味。基本的に唐辛子とニンニクがガツンと効いているスープがベースで、中の具材を選べます。

「肉丝」これはロゥスと読みますが、細く切ったお肉が入っているという意味。この名前はチンジャオロゥスでもお馴染みですね。お肉は味が濃くなくてあっさりしているので、とても食べやすいです。

もうひとつの「酸辣」スァンラ―は、お酢の酸味と唐辛子の辛さが混ざった中国ならではの味付けです。この麺には、日本で言う高菜の漬物のようなものが入っていて、暑い夏に食べるとお酢の酸味が食欲を掻き立てます。

テイクアウトの時は「打包」ダーバオと言うと、紙カップに入れて袋とお箸も付けてくれるので歩きながら美味しくいただけますよ。

注文時には併せて色々リクエスト…健康と美味しさどちらもゲット!

「中国での外食、大丈夫かな?」多くの人はそう感じているのでは?私もそうでしたし、今でもやはり気をつけています。中国人は子どもの頃から油や辛いものに慣れていても、大抵の日本人の胃は油が少なめの優しい味に慣れているはず。

それで、外食をする時に覚えておくと良い一つの点は、中国のお店では意外にこちらの要望を伝えられるという事。例えば先に書いたように「辛さの度合い」「好きな調味料」を伝えられます。また、「味精」ウェイジン(これは体に良くないと言われている味の素のような化学調味料)を入れないで欲しいと言ったり、油や塩を沢山入れないでくれと言ったりもできます。

もちろんお店の店員によって反応の違いはあり、冷たく跳ね返されることもありますが…私はこれまで何度も成功していますし、私の友人たちも賢く注文できています。だれでも健康は守りたいですもんね。これはなかなかの裏技ですよ!

健康を大切にする中国人は知識が豊富。地元の味をおためしあれ!

中国人は食べることをとても大切にしていますし、食べることが大好きです。それに実は健康についてしっかり考えて生活しています。今の自分にどんな栄養が必要なのかということも良く理解しています。これは、漢方の知識が一般的に広く知られているという点にも表れているのかもしれません。
そんな彼らだからこそ、元気に暑さも寒さも乗り越える秘訣を知っているのだと思います。

野菜を中心に、肉や魚、香辛料をふんだんに使った中国料理

中国に来たら恐れずに、是非一度は地元の料理を味わってみてください。これまで気付かなかった元気と健康の秘訣に出会えるかもしれません。

この記事のライター

中国在住、日々中国人と中国文化に囲まれながらエキサイティングな毎日を送っています。地元ならではの情報をご紹介していきます。

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