南米パラグアイの首都アスンシオン!ヨーロッパ調の町の雰囲気と美しい川沿いの町

南米パラグアイの首都アスンシオン!ヨーロッパ調の町の雰囲気と美しい川沿いの町

南米大陸の中の内陸国パラグアイ。主だった観光地はそれほどなく、どちらかというと隣接するイグアスの滝への通過点として見られることも少なくありません。しかし、首都アスンシオンは立派な大都市です。パラグアイには日本人移住者も多く日本人移住区もいくつかあります。そんなパラグアイのアスンシオンの町の様子についてご紹介。


日本からパラグアイへのアクセス

アスンシオンに直接就航しているアメリカン航空は便利。

パラグアイは南米大陸のブラジル、アルゼンチン、ボリビアに挟まれた内陸国になります。このパラグアイに行くにはアメリカを通るルートやヨーロッパを経由するルート、また中東を経由するルートもあります。どのルートで行っても所要時間は30時間ほどとそれほど変わらないのが面白いところ。

まさに、地球は丸いということを実感します。シーズンによって航空券の値段が変わりますのでどのルートが良いのか一概に言うことはできませんが、例えばヨーロッパ経由ですと、ヨーロッパのどこかの国でトランジットを行い、次に南米の国でトランジットを行ってようやくパラグアイに到着します。

南米内の乗り換えがなかなかスムーズにいかないことも多いので、アメリカ経由ならアメリカン航空が直接パラグアイの首都アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ国際空港に乗り入れています。ダイレクトにパラグアイ入りしたい場合はアメリカ経由がお勧めです。

アスンシオンを街歩き

特にこれといった観光地はありませんが、ヨーロッパの下町を思わせるような雰囲気が漂います。

南米の中でも途上国だと言われているパラグアイ。他の途上国に比べるなら十分発展しているのではと思える町の景色が広がります。そして、アスンシオンの町の中心部を散策してみると、スペイン統治時代の名残を残しているのでしょうか。

少しコロニアルなヨーロッパ風の街並みが広がります。南米にいながら少しおしゃれな雰囲気も漂います。

ルーブル美術館をモチーフに建造されたという大統領官邸

1900年代前半に建てられたコロニアル建築が目を引くパラグアイの首都アスンシオンの街並み。その中心にあるのが大統領官邸です。アスンシオンを訪れたならぜひ行っておきたいマストスポットです。大きな宮殿の様な建造物で見ごたえがあります。

モニュメントの様なものが

大統領官邸のすぐ脇にはモニュメントの様なものが置かれています。大統領官邸、いわゆるホワイトハウスの様なものでしょうか。すごく迫力がありながら建物の様子がおしゃれだなぁという感想です。アスンシオンでは外せない観光スポットですのでぜひ訪れてください。

そして、町を更に歩きながら散策します。

やはりヨーロッパを思わせるような街並み。パラグアイはまだまだ途上国だという認識が南米内にはありますが、全然そんな風には感じません。もちろん、田舎のほうに行けば話は違うのでしょうが。このパラグアイには7000人の日系人が住んでいるといわれています。

アスンシオンにも日本人会館があったり日本食が手に入れられる日本食ショップがあったりします。そして親日家の国で移住協定などもあり、日本人にとっては住みやすい町でもあります。

日本人だけでなく韓国人もたくさん住んでいるアスンシオン

また、日本人だけでなく韓国人もたくさん住んでいるアスンシオン。日本食レストランもいくつかありますが、韓国料理屋さんもあります。本格的な韓国料理を食べることができます。もちろん、日本食も本格的なお寿司や焼き肉を食べられることもあります。

海外を旅行中には食に関してはどうしても困るものですが、アスンシオンには日本食レストランと韓国レストランがありますので私たち日本人にとっては助かりますね。アスンシオンを散策中に韓国レストランで舌鼓。キムチなどの前菜を楽しみましたが、懐かしかったです。

ビビンバを注文。本格的な味で驚きました。まさか南米でこの味に出会えるとは

南米のパラグアイで、ビビンバを注文しました。味も抜群で辛みがよく効いていて本当においしかったです。まさかパラグアイでこんな本格的な韓国料理を食べられるとは思いもしませんでした。もちろん、日本人移住者もたくさんいますので、本格的な味の日本料理も味わうことができます。

パラグアイの料理は脂っこいものが多く、基本的にはサンドウィッチの様なパン料理が多く、お米がマジで恋しくなります。そんな時は日本食レストランだけではなく韓国レストランも大いに私たち旅行者を助けてくれるでしょう。

アスンシオンにも巨大ショッピングモールが

近代化の象徴、巨大ショッピングモールが

途上国というなかれ、アスンシオンにはいくつかのショッピングモールがあり多くの人がにぎわいます。その光景は発展途上国のものではありません。近年パラグアイも経済発展していてどんどんモノが流通しています。もちろん貧富の差はあるのですが、全体的に人々の生活は豊かになっていっているようです。

たくさんのお店が並びます。

ショッピングモールの中の一枚です。そこはもうどこかヨーロッパの国に旅行に来たかのような気分になります。もちろん、パラグアイの田舎では土の道が続いたりでこぼこ道があって村があってと途上国の風景を見ることができますが、アスンシオンは先進国の光景が広がります。

特にアスンシオンはたくさんの人口が密集する大都市ですから、都市の雰囲気を存分に味わうことができるでしょう。

アスンシオンで見る海岸線

アスンシオンには海はありません。でも海岸線があります。

パラグアイは海のない内陸国です。しかし、パラグアイ川という肥沃で巨大な川があります。アスンシオンはそのパラグアイ川に沿って造られた町です。そしてその川沿いに人工的に砂浜を作ることによって町に海岸線が存在するようになりました。

ここはまぎれもないパラグアイ、内陸国の首都ですが見た目は完全に海岸です。海です。ここもパラグアイを訪れたなら絶対に行っておきたいスポット。夕日がきれいに見える場所として地元の人たちのデートスポットとしても知られます。

ふとたそがれたい瞬間にベストな場所

すごくに管理されている場所なのでゴミも落ちていませんし、本当に美しい景色を見ることができます。内陸国に存在する海岸線として思い出に残る写真を撮ることもできるでしょう。島国に暮らす私たち日本人にとって海の景色はどこか懐かしさを感じさせます。

もし、パラグアイを旅行中に少し疲れたなぁというときにはここへ来てリラックスしてください。

新鮮な川の幸も味わえますよ。

そして、内陸国でありながら、肥沃なパラグアイ川に面しているので川の魚を手に入れることができます。市場などで川魚が流通しています。内陸国はどうしても魚の流通が弱くなってしまいますが、大きな川に面していて川の幸が獲れるのは町の人にとってもありがたいのではないでしょうか。

アスンシオンで気を付けておきたいこと

都市部の裏には

アスンシオンは日中は治安は比較的良いとされていますが、夜は危険です。なので、夜の一人歩きには十分気を付けてください。なるべく出歩かないのがよいかもしれません。また、アスンシオンで気を付けておきたいエリアがあります。それは大統領官邸がある中心部の裏にあるスラム街です。

都市部の光と闇と言いますか、このエリアは本当に危険ですので立ち寄らないようにしてください。流れ弾があったりするという噂です。

華やかな都市部の裏の景色

華やかな都市部の裏側に無造作に捨てられた大量のゴミ。この景色がアスンシオンの海岸線の入り部と隣接しているので驚きます。興味本位で立ち寄ることは絶対に避けてください。近年、大きく発展しているパラグアイの首都アスンシオン。

ヨーロッパの雰囲気を漂わせるその街並みとのんびりとした優しい人々。そして親日家で日本人に対する敬意もしっかりと存在しています。南米旅行を考えておられる方、一度この海のない内陸国パラグアイへの観光を考えて見られるのはいかがでしょうか。

この記事のライター

南米ボリビアに在住。まだまだマニアックな観光地や穴場スポットがたくさんある国ですので、少しづつ紹介できたら嬉しいです。

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パラグアイ アスンシオン

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