素泊まりでも大満足。シンガポールでの乗り継ぎでクラウンプラザ チャンギ エアポートに感銘を受ける

素泊まりでも大満足。シンガポールでの乗り継ぎでクラウンプラザ チャンギ エアポートに感銘を受ける

オーストラリアの夏休み(12月中旬〜1月下旬)を利用して子連れ一時帰国を決めた筆者。今回は初めてシンガポール航空を利用し、乗り継ぎの間に空港直結のエアポートホテルであるクラウンプラザ チャンギ エアポートに宿泊しました。滞在時間がたった8時間だったのが惜しく思えるほど素晴しかったこのホテル、その魅力をご紹介します。


夢のようなアクセスの良さ

シドニーから6歳と3歳の子供を連れ、シドニーから8時間のフライトを終えてチャンギ空港(Changi Airport)に降り立ったのは現地時間の9時半頃でした。筆者は2006〜2009年までシンガポールに居住していましたが、8年振りに訪れたチャンギ空港は記憶にあるよりもさらに快適で、開放感でいっぱいで、隅々まで眩しくピカピカで、そして信じられないくらい効率的で、非現実的なほど。シンガポールという国に改めて脱帽する思いでした。

筆者の乗った飛行機が着陸したのは、シンガポール航空がメインで利用するターミナル3。飛行機を降りてから、子供の足でもあっという間に入国審査のカウンターに到着。一切行列のない非常に静かな入国審査エリアでした。審査を終えて入国、真後ろにあるバゲージクレームエリアには搭乗ゲートで預けたベビーカーが既に待っていました。これぞシンガポール!とにかく無駄がありません。

クリスマスムード満々のロビー。

クラウンプラザ チャンギ エアポート(Crowne Plaza Changi Airport、以下クラウンプラザ)の素晴らしい点は多々ありますが、まず注目すべきはチャンギ空港のターミナル3と直結するアクセスの良さでしょう。

到着ロビーの出口を抜けてすぐ左手に、クラウンプラザ新館の入り口があります。青字のサインを探せば迷うことなくすぐに見つかるでしょう。フロアの左奥へに進んでいくとゆるやかなスロープが見えてきますが、そこがホテルの入り口です。

この間、5分かかるかかからなかったか。この日シンガポール入りしたのはシドニー時間では深夜過ぎで皆クタクタでしたので、この便宜性には本当に助けられました。屋外に出ることなくホテル建物内に入れますので、雨の日もラクラク移動なのがまた高ポイント。スカイトレインで行き来できる他ターミナルからもほんの徒歩10分程度でアクセス可能だとか。素晴らしいですね。

エントランスから振り返るとこんな感じです。ボヤけて見えづらいですが、写真の奥にあるエレベーターは出発フロアに直結していて大変便利です。

チェックインからお部屋到着まで

右手に中庭、左手にインペリアル・トレジャー(Imperial Treasure)というレストランを横目にまっすぐ進むと、そこはもうホテルのフロントです。このエリアは黒を基調としており、全体的にやや薄暗くシックな雰囲気。それが高級感のあるクリスマスのデコレーションと相性ピッタリで、とっても素敵でした。

フロントでチェックインを済ませカードキーを受け取り、翌朝のモーニングコールをお願いした後、目の前にあるエスカレーターで部屋のある2階まで向かいます。手荷物の多い方やベビーカーで移動の方はフロントの奥にあるエレベーターが便利です。2階の客室エリアに通じるドアを開けるにはカードキーが必要ですので、セキュリティもバッチリ。

宿泊した部屋のある2階フロア。クリスマス間近でしたが、大変静かでした。

WiFi接続もラクラク

無事シンガポールに到着したことを家族に知らせるために必要だったのが、WiFi。セットアップはとても簡単でした。はじめに携帯のWiFi機能をクリック、「Crowne Plaza」を選択すると自動的に専用ページへ案内されますので、そこで部屋の予約者名字と部屋番号をそれぞれ入れればすぐに繋がります。速度も全く問題なく、快適なインターネット利用ができました。

ハイテク満載のバスルーム

部屋の一番奥の窓際にあるのがバスルーム。外では深夜まで何やら建設工事が行われていました。後で調べてみましたが、どうやら「ジュエル・チャンギ・エアポート(Jewel Changi Airport)」という複合商業施設の建設現場だったようです。これ以上完成度の高い空港はないんじゃないかと思わせるほど素晴らしいチャンギ空港が、いまだに進化を遂げていることに半ば唖然としていまいました。

部屋の中で一番素晴らしかったのがこのバスルームでした。チェックインしてから短い滞在時間でしたことといえばシャワーを浴びて寝たぐらいでしたので、ハイライトがバスルームになるのもしょうがないような気がしますが、それでも誰かに語りたくなる仕掛けが沢山あるバスルームなのです。

宿泊したビジネスキングは28㎡と決して広くはありませんが、バスルームは大変ゆとりのある作りになっています。まず、ベッドルームとバスルームを仕切るのは、特殊フィルムを使用した調光ガラス。壁のスイッチひとつで曇りガラスに変身します。子供たちにバレると格好の遊びものになってしまうので使用できなかったのが残念です。

セレブな気分を味わえるバスローブも、もちろん用意されています。

さらに感銘を受けたのが、窓際のブラインド。バスタブは外から丸見えですので入浴中はブラインドを下げておきたいところですが、よく見るとブラインドが二重になっています。先ほどの壁スイッチに再び目を向けてみると、「Day」「Blackout」の文字が。そう、これはバスルーム使用中に役に立つ調光ブラインドと、ゆっくり眠りたい朝に日光を遮ってくれる遮光ブラインドなのです。

前が調光、後ろが遮光ブラインド。

バスルーム・アメニティも大変充実しています。オーラ・カイリーのシャンプー、コンディショナー、シャワージェルにボディーローションが揃っているのはもちろん、歯ブラシに歯磨き粉、デンタルフロス、シャワーキャップ、コットンパフ、綿棒、糸と針のセット、爪磨き、カミソリとシェービングクリームが置いてあります。

ガラスのコップには透明フィルムがかぶせてある徹底ぶり。こういった細かい心遣いはオーストラリアではあまり見られませんので、いちいち感動してしまいます。また、バスタブとは別に独立したレインシャワーもあり、早朝便の前にササッとシャワーを浴びることもできます。

無料のお水は計4本置いてありました。気前が良いですね。

東南アジア諸国ではおなじみの、お尻洗浄シャワーにも久しぶりにお目にかかれました。

チェックアウト、そして出発フロアへ

翌朝。予約した通り6時に自動のモーニングコールが、そして5分後に今度はフロントの方からも念押しの一本かかってきました。二度寝防止対策も完璧です。チェックアウトを済ませ、ホテルのエントランスを出てすぐのところにあるエレベーターで2階まで上がればそこはもう出発ロビー。チェックインカウンターまでは10分もかかりませんでした。

この日は朝8時の羽田行きフライトであったため、ホテルでゆっくり朝食をとる時間も部屋のインスタントコーヒーを飲む時間すらなかったのがやや心残りでした。筆者の二日前に同じホテルに宿泊した主人は、ルームサービスでイングリッシュ・ブレックファーストをオーダーしてゆっくり朝食を味わったそうです。ホテル内レストランでの朝食ビュッフェもありますので、時間に余裕のある方はぜひ。

ルームサービスで注文できるイングリッシュ・ブレックファースト。

やむを得なくあくせくしがちな子連れの飛行機移動の最中で、つかの間のオアシス気分を味わえるクラウンプラザ チャンギ エアポート。後に知ったことですが、2015年から2年連続でベスト・エアポート・ホテルに選出されているとのこと。うーん、納得です。この次の滞在はゆっくりと時間をかけて、ホテルの施設もたっぷりと利用して世界一のエアポート・ホテルを満喫してみたいものです。

アジアと世界をつなぐハブ空港として名高いチャンギ空港。シンガポールに乗り継ぎで立ち寄る際はぜひ、クラウンプラザ チャンギ エアポートでの小休憩を堪能してみてください。

ホテル外観。

Crowne Plaza Changi Airport

https://www.ihg.com/crowneplaza/hotels/us/en/singapore/sincp/hoteldetail?cm_mmc=GoogleMaps-_-CP-_-SG-_-SINCP

Official site of Crowne Plaza Changi Airport - read guest reviews, view photos, and get the Best Price Guarantee.

この記事のライター

ニュージーランドとシンガポールでの生活を経て2009年よりシドニーに居住しています。6・3・1歳の子育て中です。

関連するキーワード


シンガポール

関連する投稿


2018年シンガポール紀行⑤国立博物館で国が歩んできた激動の歴史に思いを馳せる

2018年シンガポール紀行⑤国立博物館で国が歩んできた激動の歴史に思いを馳せる

ほんの3年前に建国50周年を迎えたシンガポール。植民地時代を経て独立し今日に至るまでには、激動の時代を走り抜けてきました。そんなシンガポールの歴史を学び、国民のアイデンティティーをより深く理解できる場所がこの国立博物館です。日本軍占領下「昭南島」時代の貴重な展示も一見の価値あり。博物館の見所を詳しくご紹介します。


2018年シンガポール紀行④駐在員御用達サービスアパートメントのオアシスっぷりが凄い

2018年シンガポール紀行④駐在員御用達サービスアパートメントのオアシスっぷりが凄い

1月下旬に家族で5日間滞在したシンガポールのサービスアパートメント。自宅のように寛ぎながらも朝ごはんが出てくる。敷地内にプール、遊具場、カフェもジムもある。オーチャード通りまで徒歩数分。駐在員家族やホリデーメーカーに特にオススメしたい、夢のようなライフスタイルが味わえる滞在先を見つけました。その魅力を徹底解説します。


2018年シンガポール紀行③アートサイエンスミュージアムの目玉展示FUTURE WORLD展を遊び尽くす

2018年シンガポール紀行③アートサイエンスミュージアムの目玉展示FUTURE WORLD展を遊び尽くす

マリーナベイ・サンズ内の施設のひとつであるアートサイエンスミュージアム。一番人気の常設展示であるFUTURE WORLD展を訪れてきました。その名に引けを取らず、近未来感たっぷりの展示作品が目白押しで、親子でたっぷり楽しめること間違いなしです。見所いっぱいの体験型インスタレーションを、ゾーン別に詳しくご紹介します。


シンガポールの迷テーマパーク、ハウパーヴィラ(Haw Par Villa)に行ってみよう!

シンガポールの迷テーマパーク、ハウパーヴィラ(Haw Par Villa)に行ってみよう!

シンガポールのテーマパークは、USS(Universal Studio Singapore)だけじゃない!カオスな空間に謎の中毒性があるオブジェが並ぶ「迷」テーマパーク、ハウパーヴィラ(Haw Par Villa)を紹介します。


2018年シンガポール紀行②チャンギ空港の癒しスポット、バタフライ・ガーデンで搭乗前にちょっと充電

2018年シンガポール紀行②チャンギ空港の癒しスポット、バタフライ・ガーデンで搭乗前にちょっと充電

チャンギ国際空港第3ターミナルにあるバタフライ・ガーデンは、搭乗前や乗り継ぎの合間のちょっとした空き時間に気軽に立ち寄ることのできる穴場スポット。ガーデン・シティの異名と取るシンガポールの底力を、ここでもまた実感できます。1000羽以上の蝶々が飛び交うオアシスで、フライト前にリラックスしてみてはいかかですか?


最新の投稿


スペイン人はパン無しでは生きられない? アンダルシアで行われたパンのイベントに行ってきました

スペイン人はパン無しでは生きられない? アンダルシアで行われたパンのイベントに行ってきました

スペイン人にとって一番大事な食べ物といえばパンです。食事には必ずパンが必要。料理を味わうためにも、味があまりないパンで一度口をリセットします。料理の風味を大事にするために、絶対バターは使いません。常に料理の味が第一というのがスペインの考え方です。そんな大事なパンを紹介するイベントがカソルラでありました。


日本でもぜひ知名度アップを!ボリビアの隠れて秘境スポットその名もチョチス

日本でもぜひ知名度アップを!ボリビアの隠れて秘境スポットその名もチョチス

南米ボリビアはまだまだ途上国です。それは観光業においても同じで、数年前に世界一観光客に不親切な国として第一位に輝いたという不名誉な記録もあります。それだけ観光客に対しても観光スポットに対してもまだまだ上手に向き合えていないという現状があります。それで隠れた秘境がたくさんあるボリビアのチョチスといいう観光スポットをご紹介


となりのトトロがペットに?中国で見かけた不思議で超可愛い生き物「龙猫(ロンマオ)」!その正体と特徴まとめ

となりのトトロがペットに?中国で見かけた不思議で超可愛い生き物「龙猫(ロンマオ)」!その正体と特徴まとめ

最近、広州市内で得体の知れない可愛い生き物を発見しました。中国語表記によると、その名は「龙猫(ロンマオ)」。ロンマオってまさかあのトトロのことでは?いやいや、いくら中国でもトトロがペットショップにいるわけがないでしょう・・・今回はそんないきさつで調べたロンマオと、広州市にあるロンマオ専門ショップの様子をレポートします。


ルクセンブルクの小空港フィンデル空港内部の様子と利用体験をリポートします!

ルクセンブルクの小空港フィンデル空港内部の様子と利用体験をリポートします!

ルクセンブルクそのものに観光に行こうと思う日本人は多くはないかもしれませんが、ヨーロッパを旅する際に大活躍してくれる数多くのLCCが乗り入れているため重宝するのが、ルクセンブルクのフィンデル空港です。観光大国である周辺の国々とアクセスが良好の、フィンデル空港利用の際に知っておきたいことを、私個人の経験からご紹介します!


「セントラル・エンバシー(Central Embassy)」の地下にある高級フードコート「Eathai(イータイ)」がおすすめ!

「セントラル・エンバシー(Central Embassy)」の地下にある高級フードコート「Eathai(イータイ)」がおすすめ!

タイには高級ショッピングモールがいくつかありますが、その中でもとくに豪華とされているのが「セントラル・エンバシー」です。2014年5月に完成したばかりのセントラル・エンバシーは、高級ブティック、高級レストランが並びます。地下には高級フードコート「Eathai」が入っていて、このフードコートは人気スポットとなっています。


アクセスランキング


>>総合人気ランキング