フューチャーパークからバスに乗って中華街へ!バンコクの中華街「ヤワラート」を散策してみた

フューチャーパークからバスに乗って中華街へ!バンコクの中華街「ヤワラート」を散策してみた

年に1度は訪れているバンコクのチャイナタウン、「ヤワラート」。今年はまだチャイナタウンに行ってなかったので、散策してみることにしました。サンペンレーンという卸売り市場が有名なのですが、どこにどんなお店があるのかは散策してみないとわからないほど広くて複雑です。何度言っても迷ってしまいます。ヤワラートの様子をお伝えします。


普段は引きこもりがちな私ですが、「せっかくタイに住んでいるなら」という気持ちで、なるべく外へ出かけるようにしています。年に1度は訪れているバンコクの中華街ですが、「今年はまだチャイナタウン行ってないよね」ということでヤワラートへ行くことになりました。

ヤワラートには5回ほど来ているはずですが、いまだに迷います。どこも似たり寄ったりの雰囲気で道を覚えにくいのです。道に迷った場合は、人の流れに沿って歩くのが定番になっています。迷いながらかなり歩くので、ヤワラートに行く際はスニーカーがベストですよ。

今回は、最近よく訪れる大型ショッピングセンター「フューチャーパーク」からのスタートです。バスに乗ってヤワラートまで行ってみました。

今回のスタートはフューチャーパーク

バス乗り場

フューチャーパークすぐそばにあるバス乗り場です。かなりの台数があり、いろんな方面に対応してそうですね。今回の目的地はチャイナタウンなので、「ヤワラート」とスタッフに伝えました。

「ok、ok!」と急ぐようにヤワラート行きのバスに案内され、乗ってすぐに出発しました。待ち時間はほぼありませんでした。時刻表のようなものは見かけませんでしたが、人が揃い次第出発しているのかもしれません。

受け付け

車内の様子

バスの中には10人ほどお客さんが乗っていました。出発してしばらくすると、お金の入ったカゴがまわってくるので、乗車料金(25バーツでした)を中に入れます。お客さん同士で両替し合ったり、「1人25バーツらしいですよ」と話し合ったりしながら目的地まで向かいます。

ヤワラート方面の人が乗っているので、途中で乗り降りする人もいるのですが、途中で乗ってきた若い女の子が乗車料金を払わないまま停車した瞬間にしれっと降りてしまいました。ドアのすぐ隣に座っていたので、注意する間もなく姿を消してしまったのですね。運転手が、「あの子お金払った?」「払ってないよね?」とぶつぶつ言いながらも、何事もなかったかのようにまた出発するところがなんともゆるくて笑ってしまいました。

出発して1時間ほどでヤワラートに到着です。人通りのあるところで降ろしてくれました。何かを買いに来たわけでもなく、散策するのが目的なので自由に歩いてみます。

ヤワラートに到着

ヤワラートにある卸売り市場「サンペンレーン」を散策

サンペンレーン

ヤワラートといえば、卸売り市場の「サンペンレーン」です。「サンペン」なんて呼ばれることも。この横断歩道の先に、お店が広がっています。なにかお目当のものがあるわけではありませんが、なにかあるのではないかとワクワクしてしまいます。市場の通りは人がぎゅうぎゅうになって歩いているので、貴重品には十分注意してくださいね。商品に夢中になっているときなんかもあぶないですよ。

アクセサリー類

サンペンレーンの小物やアクセサリーが多くある通りへ来ました。女性はテンション上がりますよね。私もキラキラしたものに導かれるように店内へ入りました。

個数が多くなるほど1個あたりの値段が安くなります。プライベートな買い物の場合はいいですが、大量購入をする場合はうまく交渉しましょう。値段が表示されているものはしっかりチェックしておくこと。日本人だからといって、値段をごまかすこともありますよ。プライベートで買い物に来たとしても、格安で手に入るものばかりですから嬉しいですよね。

キーホルダー類

小物類は、5バーツ(20円ほど)〜 150バーツ(500円ほど)までのものがほとんどです。この値段ですから、汚れや傷があるものも混じっているのは仕方ありません。明るいところで品物をしっかりチェックしたほうがいいですよ。

店内が暗いと汚れや傷が見えないのですね。私も多々経験があります。市場ではキレイに見えていたのに、自宅でよく見てみると不良品だったり。お土産や商品として購入する場合、あとで気づいても遅いですよね。

ディズニーキャラクターなどの商品もたくさんありますが、公式ではありません。きっとオリジナルのものです。

昔はブランドのロゴを使った商品もたくさんありましたが、随分減っています。どこも警察のチェックが厳しくなっているそうです。それでもちらほら見かけることはあります。コピー品というよりも、あからさまに偽物なのですが、それでも需要があるのでしょう。

綺麗な布地

布地も取り揃えられています。洋服やドレスの材料として人気があるようです。バイヤーがまとめて大量購入していくことも。ここは卸売り市場なので、ほんとうにバイヤーが多いです。ヤワラートに来ると、大きな袋を抱える人たちを見かけることでしょう。

実は私も、この市場で少しだけ仕入れのようなものをしたことがあります。5年ほど前でしょうか。単純に、どのくらい利益が出るのか気になったのと、学生時代のアルバイトで韓国仕入れを経験したことがあるためです。アルバイト時代は、「原価ってこんなに安いのか」「利益率を計算するのって楽しい」「将来自分でもやりたいな」なんて思っていたものです。

学生時代はアパレルショップだったので服をメインに仕入れていましたが、ここの市場では手芸用品に目をつけました。かわいい布地やボタン、アップリケなどがあって、しかも格安。「これ欲しい人たくさんいるのでは?」なんて思いつきで、アップリケをメインに買いあさりました。アップリケは小さくても数百円したり、日本にはデザインが少なかったりするので、需要があると思ったのです。

アップリケは1つ5バーツから150バーツのものまでさまざま。150バーツのアップリケは30センチほどの大きなもので、ジェケットやバッグの装飾なんかに使われるもの。この大きさのアップリケはまず見かけませんよね。

当時は、お花や数字など、組み合わせしやすいようなアップリケを選んでいました。デザインを考えながらアップリケの組み合わせを考えるのも、ものづくりが好きな人にとっては楽しみのひとつですから。いくつかお店をまわり、1万バーツ(3万2千円ほど)分買いました。枚数は600枚くらいだった記憶があります。

仕入れたものを日本に持って帰り、フリマアプリを使って販売してみました。100円〜150円で販売し、1000円以上で送料無料というシステムです。1000円以下のものは、メール便の代金も一緒に支払ってもらっていました。当時はアップリケを専門に販売している人があまりいなかったので、案外売れましたよ。

100枚くらい残ってしまいましたが、最後はまとめ売りをして格安で引き取ってもらいました。結果的に、3万円くらいの仕入れで7万円近く売れたので、4万円ほどの利益が出ました。

実験的なものではありましたが、「しっかり売れるものを選べば利益は出るな」と実感したものです。旅行のついでにちょこちょこ仕入れをしている人もいますよね。飛行機のチケット代くらいの売り上げを目指すのなら、そう難しくないように思います。ショッピングのついでに、お宝品を探すのも楽しいですよね。

コスメがたくさん

コスメなんかも大人気です。同じようなリップが3倍の値段で他の市場(バンコク繁華街のほう)で売られていたりもします。ここで仕入れているのでしょうか。同じ商品でも値段がバラバラなのはしょっちゅう見かけます。

デパートで、「SALE270バーツ」として売り出されていたサンダルが、道路沿いで150バーツで売られていたり。タイの面白いところです。

バラのお茶

こちらはバラのお茶です。となりの丸いものは、ミカンのようものを乾燥させたもので、喉の痛みに効果があるのだそう。中の身を食べるのですが、やさしい甘みがあります。

卸売り市場なので1個売りはしていないお店もある!

人通りの少ないところに出ました

靴やサンダルもたくさんありましたよ。靴で来ていたのですが、サンダルに履きかえたくなり色々と物色してみました。よさそうなものを見つけ、値段を聞くと80バーツ(250円)という安さ。

「ディチャン スー マン(私これ買います)」と定員に言ってみたところ、「買えません」という返事が。疑問を抱えながら、つたないタイ語で事情を聞いてみると、1個売りはしていないのだそうです。

「私のお店は6個以上から売ります」というお店でした。まとめ買いが条件なので1個売りはできない、と頑なに言われてしまったので仕方なく諦めることに。このお店の入り口を見てみると、大きく「6」と書かれていましたが、「6個以上から」という意味だったのですね。お店を出てから気づきました。

近くのお店を見てみても、「10」や「5」と書かれていたり。大きく数字が書かれているお店はバイヤー専門のお店なのでしょう。

安定して人気がある屋台

この市場に来ると、いつも買ってしまう芋団子です。素朴でやさしい味がします。前回までは色がついていなかったのですが、今回は紫色でした。紫芋でしょうか?

この屋台はいつも安定して人気があります。どこにでもありそうな芋団子ですが、私はいまのところここでしか見たことがありません。見かけたら、ぜひ食べてみてくださいね。

ちなみに、手前の大きいものも「芋」です。まわりは石みたいに固いですが、割ってみると蜜たっぷりの身が出てきます。

トゥクトゥクに乗ってフアランポーン駅へ

トゥクトゥク

ひととおり散策し、時間が余ったので急遽チャトチャック市場へ行くことにしました。チャトチャック市場もバンコクにある卸売り市場で、サンペンレーン市場よりも衣類などが充実しています。サンペンレーンは手芸用品や小物類が豊富で、チャトチャック市場は衣類全般や美術品が豊富なイメージです。チャトチャック市場は幅広いジャンルが取り揃っていて、動物まで販売しています。

トゥクトゥクに乗り込み、フアランポーン駅までお願いしました。前に見えている建物がフアランポーン駅です。

芋団子

トゥクトゥクに乗りながら芋団子をいただきました。口の中の水分が奪われるので、水は必須です。水もセットで購入してくださいね。

水で思い出しましたが、ヤワラートを散策するだけでも汗で水分が奪われます。こまめに水分補給をするために、いつもペットボトルを持ち歩くようにするといいですよ。セブンイレブンもところどころにありますし、屋台でも10バーツで水が買えます。

フアランポーン駅

地下鉄に乗ってチャトチャック市場まで

フアランポーン駅から地下鉄に乗り、チャトゥチャック公園駅(Chatuchak Park)で降ります。チャトチャック公園に直結しており、そのままチャトチャック市場へ入ることができますよ。

チャトチャック市場

あいにくの雨

この日はあいにくの雨で、人も少なめでした。雨だと店を閉めてしまうところもありますし、どうしても活気がなくなります。チャトチャック市場はデパートも併設されているので、皆そちらへ逃げ込んだのでしょう。私もデパートに入り、雨宿りをしながら軽食や買い物を済ませました。

小雨から土砂降りになったので、雨が止んだタイミングで帰ることにしました。チャトチャック市場は、ヤワラートよりも交通の便が良いです。もし2つの卸売り市場をはしごしたければ、サンペンレーンから先に行ってくださいね。

1時間もしないうちにすっかり雨は止んでいました。タイではよくあることです。長く降り続くことは滅多にないので、旅行中などに雨が降ってきたらおとなしく止むのを待ちましょう。

最後に

チャイナタウン

バスに乗ってヤワラートまで行くのは初めてでした。荷物が多くなることを予想して、これまでは車で行っていたのですが、車で行くと駐車場を探すのに苦労します。今回は車を自宅に置いてきたため、とても身軽でした。ちょっとした買い物や観光程度なら、ローカルバスなどを利用するのもありです。

今回はあえてローカルバスに乗ってみましたが、タクシーを利用するのも便利ですよ。トゥクトゥクやタクシーもたくさんいるので、迷ったり疲れたりした際は利用してくださいね。

私も久しぶりのヤワラートでしたが、来る度少しずつ変化が見られるので毎回楽しいです。サンペンレーンは、チャトチャック市場よりも商品の入れ替えが早い気もします。迷路のような通りもありますが、そこに独特の魅力を感じるかもしれません。活気のあるチャイナタウン「ヤワラート」を散策してみてはいかがでしょうか。

この記事のライター

タイ在住5年目の専業主婦です。今でも、カルチャーショックに驚く日々。タイのおすすめ情報や、ローカルな部分をお伝えいたします。

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