スイスで大絶景トレッキング!トリフトの吊り橋から見る氷河の滝は大迫力!

スイスで大絶景トレッキング!トリフトの吊り橋から見る氷河の滝は大迫力!

スイスのお手軽なトレッキングコースで大絶景を楽しみたいなら、トリフトがおすすめです。絶叫ものの大きな吊り橋と、大迫力の氷河の滝と滝つぼがゴール地点で待っています。片道1時間半から2時間ほどの道のりを、大パノラマを楽しみながら進みます。スイスならではの穴場スポット、トリフトの魅力をご紹介します!


せっかくスイスまで行くのだから、大自然を堪能したい、だけど丸一日かけて山登りする体力も気力もない、なんて人にぜひおすすめしたいのが、トリフト山でのトレッキングです。

片道およそ1時間半で大絶景スポットに到達することができます。半日あれば行けるので、朝ゆっくり出かけていっても間に合いますよ。

この記事では私が夏休みに実際に体験したトリフトでのトレッキングを、アドバイスなども交えつつご紹介したいと思います。

トレッキングコースの出発点まではトリフト・バーンで楽々登ろう

トリフト・バーンの乗り場

トリフト・バーンとは、トレッキングコースの出発点まで運んでくれるロープウェイの名前です。真っ赤なゴンドラがとてもかわいらしく、バックの緑に良く映えます。

私たちは天候を考慮しながら、スイス旅行の間中ずっと前日の夜に翌日どこへ行って何をするかを決めていたので、予約なしで行きました。トリフト・バーンは一回に8人しか乗れない小さな車体なので、予約なしで行くと待ち時間が出てしまいます。私たちも到着してすぐにチケットを買いましたが、2時間待ちになってしまいました。

夏のバカンスシーズン真っ只中にも関わらず、乗り場はまったく混みあってはいませんでしたが、それでも2時間待ちなのはやはり予約客が多いからでしょう。付近には2つのキオスクのようなお店があるので、そこでビールを飲んで待つことにしました。前日までに予約をしておけばおそらくすんなり乗車できたので、待ちたくない人は電話予約をしてから行きましょう。

しかし、待つことになったらなったで悪くありません。お天気の良い日には、周りを山の緑で囲まれ、真っ赤なトリフト・バーンが時折行き来するのを眺めながらの一杯もなかなか良いものですよ。

真っ白な川が大迫力でお出迎え!トレッキングのスタート地点

トリフト・バーンを降りるとすぐに広大なパノラマが目の前に広がります。氷河が溶け出して形成された真っ白な川が黄緑色の台地を割いて流れている様は見ものです。降車駅から長い石畳の階段を辿って川の方へ降りていくところからトレッキングはスタートします。

この辺りはまだまだ道が整備されているため歩きやすいです。写真右手のバルコニーは売店のもので、帰りのトリフト・バーンの待ち時間などにここでビールや軽食を楽しむこともできます。

小道を辿って行くと、川に架けられた小さな橋に差しあたります。この橋の上にたつと、ものすごい勢いで流れてくる真っ白な川のしぶきをダイレクトに感じることができます。びしょ濡れになることはありませんが、その勢いから強い風が吹いているので、帽子などを飛ばされないように注意が必要です。

橋の脇には注意書きの看板が立っています。この川は山頂の氷河から続いているものなので、大きな氷の塊が流れてくる際には警報がなるので橋から離れるように、という内容です。

橋から見た川の流れ

終始大自然の美しさに魅せられながらのトレッキング!

トリフトでのトレッキングは、山道をかき分けながら進み時々美しい景色が出てくる…というものではありません。最初から最後までずーっと見晴らしがよく、絶景を楽しみながら進みます。

片道1時間半と一般的には言われているコースなのですが、私たちは始終きゃっきゃはしゃぎながら写真を撮りまくったり、持参していたサクランボを湧き水で洗って食べたりしながら進んだため、ゆうに2時間はかかりました。

行きかう人たちと言葉を交わしたりもしながら進みましたが、そのほとんどがスイス人でした。日本人はじめ、アジア系の観光客の姿はひとりも見えません。そのため、私たちは異色の存在だったようで、珍しがって声をかけてくる人もいました。写真撮影をお願いしてもみなさん快く引き受けてくれました。国民の大半がお金持ちのスイス人は、やはり気持ちに余裕があるようです。

目的地のトリフト橋に到着!その絶景に狂喜!

ついに遠くにトリフトの吊り橋が見えた時には狂喜しました。辿る道はどんどん険しくなりましたが、目前まで迫った目的地に心は逸り、岩肌をよじ登るようにして乗り越えながら吊り橋の袂まで辿り着きました。

そこからは向かい側の山頂から崩れ落ちる氷河の滝と、その下に広がる不思議な色をした滝つぼの大パノラマを見ることができます。

日差しが強いため頭をパーカーで覆ってボーっと氷河の滝を眺める私が中央に小さく写っています。

吊り橋は、これまた大迫力で少々勇気がいります。幅はそれなりに広いので、対岸から来る人とすれ違うことも可能です。そのため順番待ちをする必要はありませんが、一歩踏み出すのに躊躇してしまうので入口で若干の時間を要しました。

小さな子供たちは恐れなど微塵も見せず、楽しそうに吊り橋の中ほどでうずくまって、足元はるか下を流れていく川を眺めていました。

吊り橋から見える川

まとめ

たっぷり大絶景と吊り橋を堪能した後、帰路につきました。下りもそれなりに険しい道のりです。途中、真っ赤なヘリコプターと遭遇しました。地元の方の話では、ヘリコプターでダイレクトに吊り橋まで行けるツアーもあるのだとか。トレッキングが困難な人でもあの大絶景を見ることができるというのは素晴らしいサービスだなと思います。

真っ赤なヘリコプターが山肌に映えます。

私は日焼け対策で薄手の長袖にレギンス、帽子を着用して行きましたが、ノーガードだった胸元が真っ赤に日焼けしました。気温はさして高くなく、汗が噴き出して大変ということはありませんが、山の上な分太陽光が強いのでUV対策は必須です。

帰りのトリフト・バーンを待つ間、売店で喉を潤しながら今撮ったばかりの写真を見返しました。どれも別世界のような写真ばかりです。

久々に良い運動をして翌日はがっつり筋肉痛でしたが、とても貴重な経験ができたので大満足でした。

是非、スイスに旅行される際にはトリフトをチェックしてみてください。

この記事のライター

ヨーロッパ在住歴13年の経験を活かしてイタリア、スイス、ドイツ、フランスのちょっとディープな観光情報をお届けします!

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