フカヒレをリーズナブルに食べられる!バンコクのチャイナタウンにある和盛豊 (フアセンホン)に行ってみた

フカヒレをリーズナブルに食べられる!バンコクのチャイナタウンにある和盛豊 (フアセンホン)に行ってみた

日本にも中華街があるように、タイにも中華街があります。「チャイナタウンに行くなら和盛豊 (フアセンホン)に行ってみて!」「フカヒレをリーズナブルに楽しめるよ」というアドバイスを、バンコク在住の友人にもらったので行ってみました。口コミの評判も良く有名なお店なのだとか。タイで有名な中華料理店、和盛豊についてレポートします。


バンコクにもチャイナタウンがあります。その名もヤワラート。昭和っぽい雰囲気が残っていますが、そこがまたいい味を出してます。古くさい雰囲気は否めませんが、たまにエネルギーチャージしに行きたくなるような活気あふれる街です。

サンペンレーンという有名な卸売り市場があり、ヤワラートに訪れた多くの観光客はそこへ足を運びます。市場での買い物と中華料理を食べるのはセットでしょう。ヤワラートにはリーズナブルでおいしい中華料理がたくさんあるのです。

ヤワラートで中華料理といえば、「和盛豊 (フアセンホン)」。多くの人に知られており、バンコクに住む日本人でも行ったことがある人は多いでしょう。お店の名前は聞いたことがあるものの、私はまだ行ったことがありませんでした。いつかとは思っていてもなかなか行かないものですよね。

「チャイナタウンに行くなら和盛豊に行ってみて!」と言われたので、和盛豊での食事を目的にヤワラートへ行ってみることにしました。

ヤワラート(チャイナタウン)は活気のある街!

バンコクの中華街「ヤワラート」は、タイと中国の文化が混ざった街です。とても活気がある街で、土日は仕入れに来た人や観光客で賑わいます。私は約1年ぶりのヤワラートだったのですが、相変わらずの賑わいぶりです。

トゥクトゥクの数も多く、私は「トゥクトゥクの台数はバンコクでヤワラートが1番多いのでは?」と思っています。トゥクトゥク以外にも、移動販売のバイクや、台車で大量の荷物を運んでいる人をあちこちで見かけます。フルーツを山盛り積んでいたり、仕入れたものを運んでいたり。車だと渋滞を避けれませんし細い道は通れません。トゥクトゥクやバイクなどのほうが便利なのですね。

一生懸命働いている人たちを見るのも、活気を感じられる理由のひとつです。活気を感じるのはエネルギーチャージにもなりますよね。ヤワラートを散策するのもおすすめですよ。人で溢れていてやかましく思っていても、慣れてしまえばなぜか安心感のようなものも感じられます。

バンコクのチャイナタウン

昔、華人たちが新たな移住地にて街を形成したことにより、現在の中華街が生まれました。中国語の看板が並び、金を売るお店が立ち並び、華人を連想してしまう光景ばかり目につきます。このパワフルさは他のエリアでは感じることができません。基本的にマイペースなのがタイ人ですから。

タイに住む華人系の半分はバンコクに住んでいるそうです。中国人がタイに住み始めたのは、1351〜1767年に王室が独占していた泰中貿易と、それにともなって移住してきた、華僑の出身地として有名な福建系の商人たちがはじまりといわれています。

今では、タイの財閥のほとんどが華人系で占められています。力を持った財閥のほとんどの創立者が華人で、代々受け継がれながら、どんどんその領域を広めているのですね。「タイはすでに中国人の手中に落ちてしまっている」なんてこともいわれています。


日本にいた頃は、あまり「華人」や「華僑」を意識したことはありませんでしたが、タイに住んでからというもの、かなり意識するようになりました。

色白=中国系の人=お金持ち!?タイ人の色白崇拝がすごい

タイ人は異様なまでに「色白」を崇拝しています。タイでは、「色白=華人」「華人=お金持ち」というイメージが先行しすぎているのです。タイ人が異様なまでに色白を崇拝しているのは、こういうことが背景にあるのですね。私もビックリするくらい肌の色については言われます。自分では普通だと思っているのですが、タイ人女性からはいつも羨ましがられます。タイ人は、肌が白ければ白いほど「イケてる」というイメージが強いのです。日本人の感覚にはありませんよね。

色が黒い人は外で重労働をしている貧乏人(タイ人)、色が白い人は苦労知らずの華人。これは私がタイに移住したばかりの頃に聞いたものです。私からすれば、肌が白いだけで中国系と決めつけ、「イケてる」と思うのは少しバカバカしいですが、小さい頃からそういった劣等感があるのであれば仕方ないでしょう。

「格差問題」は大きくなるばかりで、小さい頃から将来を諦めている子どもたちばかり、というもどかしさを感じることも多いです。「自分にはむり」「できるはずがない」というのを小さい頃から自然に洗脳されている子どもたちは日本よりも多いでしょう。まわりにメンターとなる人がいなければ、考えることさえやめてしまい、次第に夢すら持たなくなります。

具体的に考えて行動するのではなく、漠然と「有名になりたい」「お金もちになりたい」と言っているタイ人は、子どもだけでなく大人にも多いですよ。指導者として影響力のある人がまだまだ少なかったり、自己啓発系の情報を得る手段が少ないのかもしれません。今の時代、Googleで検索すればいろんな知識を得られるし、自分を高めるのにも有効だと思っていましたが、タイではそういう情報もまだまだ足りていないのでしょう。

タイ人は当たり前のように借金をしているのも不思議なところ。しかも、金利がかなり高いのです(とくに家や車)。銀行から借りられる人はまだましな人で、借りられるものならギリギリまで借りてローンを組みます。明らかに高すぎる金利で、家や車を購入するのは理解に苦しみますが、タイ人にとってはそれが普通なのかもしれません。

遠回しに聞いてみても、「だってみんなそうしているよ」「こうしないと買えないもん」という答えが返ってきます。素直な国民性であるがゆえに、何ごとにも「疑問を持たない」というところが、欠点となっていることも多いでしょう。ローンも組めずその日暮らしの人も多い中、銀行からお金を借りられるような仕事についている、ということを誇りに思っている人もいました。お金持ちはどんどんお金持ちになり、貧乏人は借金地獄から抜け出せない、というのが目に見えています。

ヤワラートの有名店「和盛豊 (フアセンホン)」に行ってみた

ちょうど昼時にお店へ到着。お店の入り口で、コックが調理している姿が目を引きます。調理している様子やおいしそうな香りは、いい宣伝にもなりますよね。2名でしたが、待ち時間はなくスムーズに店内へ案内されました。私たちでちょうど満席に。店内を見渡すと、日本人の姿もちらほらありました。

メニューは写真つきだったので選びやすかったです。注文しても、「メイミー(ありません)」と言われてしまうものもありますが、タイではあるあるネタですよ。タイで、「メイミー」または「マイミー」と言われた場合は諦めましょう。この日も、茶そばのようなものをまずは注文したのですが、「メイミー」と言われてしまいました。「マイペンライ カー(大丈夫です)」と笑顔で返します。

今あるものの中からいくつかおすすめをチョイスしてもらうことにしました。スタッフも忙しそうでしたが、笑顔で対応してくれましたよ。

メニュー

バンコクにおける中華料理のレベルというのは、決して低くありません。純粋な中華料理とは異なり、タイのハーブや野菜などでタイ風にアレンジした中華料理が出てくるところもありますが、それはそれでおいしくいただけます。

このお店の定番のメニューが、フカヒレ入りの小鍋らしいので、それを1つと、たまご麺、点心、野菜炒め、を注文しました。

2人前

点心は何種類か運ばれてくるので、食べたい点心を手にとれば大丈夫です。私は無難にシュウマイをチョイス。冷めているようでしたので、ますはシュウマイからいただきました。とくに感動する美味しさではありませんが、「値段相応だな」というのが正直な感想です。

たまご麺

こちらのたまご麺は、かき混ぜながらいただきます。60バーツ(200円ほど)という安さ。細麺好きな私は、案外これが気に入りました。シンプルですが、味付けも問題なくおいしかったです。

人気の秘密は安さ!フカヒレが格安で食べられる

フカヒレ入りスープ

小鍋には、フカヒレ、カニの身、しいたけが入っています。トロトロとしたスープは、具材のうまみを引き立てるような薄味です。別皿でもやしとパクチーが運ばれてくるので、お好みで入れます。

かなり小ぶりではあるものの、フカヒレは思ったより入っていました。550バーツ(1700円ほど)でフカヒレを楽しめるのは嬉しいですよね。もっと小さいサイズは330バーツ(1000円ほど)でしたよ!

味というよりも、「安さ」に人気が集まっているように感じました。「リーズナブルにフカヒレを食べれる」というところは、何よりもセールスポイントですよね。

もちろんどのメニューも安定して美味しいですが、正直感動するほどではありませんでした。しかし、値段を考慮すれば、「満足」といえます。そもそも高級店ではないので、味に過度な期待はしていませんでしたが、「また食べたいな」と思える味でした。コストパフォーマンスも良いので、安定して人気があるのも納得です。

フカヒレは小ぶり

小ぶりのフカヒレがたくさん入っています。高級店で食べるような、形が崩れていない大きいフカヒレの姿煮に比べれば、食感に物足りなさはあるものの、かすかに「シャキッ」「コリッ」とした食感があります。「お肌に良い」「食べるコラーゲン」と思いながら、おいしくいただきました。

お会計は予想以上に安かったです。お腹いっぱい食べても、2人で3000円もしませんでしたよ。

和盛豊は、格安でフカヒレが楽しめるお店です。落ち着いた雰囲気があり、数人で円卓の中華テーブルを利用するのもいいなと思いました。バンコクのチャイナタウン「ヤワラート」に訪れた際は、「和盛豊」で食事を楽しんでみてくださいね。

この記事のライター

タイ在住5年目の専業主婦です。今でも、カルチャーショックに驚く日々。タイのおすすめ情報や、ローカルな部分をお伝えいたします。

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