象の行進が見れる!?アユタヤ・エレファントキャンプで象に乗って散歩してみよう

象の行進が見れる!?アユタヤ・エレファントキャンプで象に乗って散歩してみよう

象と触れ合ったことはありますか?タイと言えば象。タイにお越しの際は、アユタヤのエレファントキャンプに行ってみましょう。タイの人々は、昔から象と深く関わりながら生活してきました。ここでは、タイ人と象の歴史と、エレファントキャンプの体験記についてご紹介します。


タイの人々と象のつながり

バンコクで見かけた象の仏像

タイでは、象の仏像をお寺以外の街中でも目にすることができますし、象を商品パッケージにあしらったものも多くあったりと、タイにいるだけでタイの人々と象の関わりが深いことがわかります。
戦争時、王は象にまたがり、戦いを繰り広げていました。象は王を守り、先頭を切って戦ったと言われています。それ以来、象は勇気と誇りの象徴、とされているのです。また、タイで有名な逸話としてあるのが、「ブッダのお母さんはある日、白い象がお腹に入る夢を見て、ブッダを身ごもったことを知った」というもの。この逸話から、ブッダは白い象の姿をしてこの世に現れ、人々を守っていると信じられているのです。いまでも、象という存在は、タイの人々にとって偉大なものとなっています。

タイの象が絶滅危惧種?理由は?

100年前のタイでは、10万頭もの象が飼育されていたと言われています。それが今や絶滅危惧種となっているのです。現在、タイ全土での象の数は、野生と飼育を合わせても5000頭に満たない状況に陥っています。象は1頭で、1日に100キロ以上の食料と100リットルが必要になり、世話をする上での広さや予算などがまだまだ追いついていません。   
昔は、多くの人々が象を飼育し、共に森林伐採に従事していました。徐々に仕事そのものが減っていき、1989年には伐採が禁止されてしまいました。それ以降、飼育される象は激減してしまったのです。林業の仕事がなくなるにつれ、人間に飼育されてきた象は、観光客を乗せる仕事をするようになります。タイでは、象の保護育成のためにエレファントキャンプを各地に設けるようになったのです。

アユタヤ・エレファントキャンプのレポート

写真撮影を行っている象

エレファントキャンプでは、象と写真撮影をしたり、エサをあげたり、象に乗って街を観光することができます。私は、人生3度目のエレファントキャンプでした。少し歴史を勉強していくことで、気持ち良くチップをあげることもできますし、「たくさん食べてね」という気持ちからエサを大量に購入してしまいます。痩せた象を見るのはとても心が痛みます。

象の行進

象に乗って、近くを一周します。看板には、「象使いにカメラを渡さないように」と注意書きがありましたが、撮影ポイントに来るとしっかり止まってくれます。


日よけの傘も付いていて快適

お互い写真をお願いし合っているところ

撮影の際、象は鼻を上げてしっかりポーズをキメてくれます。お礼にチップをあげると、鼻の先を上手に使い、象が自分で受け取ってくれますよ。お礼の鳴き声もあります!

象にはお礼のチップを準備しよう!

象からの景色

象が歩く度に、大きく左右に揺られますから、手荷物には気をつけたほうが良いです。2人で乗る際は体重差を考慮し、バランスよく乗るように指示が入ります。象に負担がかからないようにするために、途中に2回ほど象使いの方から座り方を指導されました。

出発地に戻ってきました

降りる際にも、チップを象に渡すとスマートでしょう。象使いの方からチップを要求されることもありますが、自分から渡したほうが気分がいいですよね。20バーツか50バーツの小さめのお札を準備しておくと良いでしょう。渡すタイミングは、写真を撮ってもらった時と、降りる時の2回がいいと思います。
先ほどのように、象を飼育するのには、ものすごい食料と水が必要となり、予算も追いつかないほどなのです。「少しでも貢献できればいいな」「エサ代にしてね」そんな気持ちを持つと良いでしょう。お互いにイヤな思いをせずに済みます。

象は写真で見るよりも迫力がありますが、ちっともこわくないですよ。むしろかわいいです。タイの人々と象の歴史を、少しでも理解していただければ幸いです。

この記事のライター

タイ在住5年目の専業主婦です。今でも、カルチャーショックに驚く日々。タイのおすすめ情報や、ローカルな部分をお伝えいたします。

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