パース市街地から車で30分、スワンバレーでワイナリーめぐりをしながらランチを楽しもう!

パース市街地から車で30分、スワンバレーでワイナリーめぐりをしながらランチを楽しもう!

パースの郊外に、有名なワイン産地スワンバレーがあります。パースからは、日帰りで気軽にワイナリーめぐりができますよ。レベルの高いおしゃれなレストランやカフェ、グルメフードのお店もたくさんあるので、カップルから家族連れまで、みんなでいろいろな楽しみ方ができます。のどかなワイン畑の風景をドライブするのも、気持ちがいいですよ。


パースから日帰りでワイナリーめぐりが楽しめるスワンバレー

標識がいたるところにあるので、ドライブもらくらくです

スワンバレーは、パース市街から車でわずか30分。スワンリバーの上流に位置するワインの生産地です。西オーストラリア州の最も古いワイン産地として発展してきました。

スワンバレー一帯には、スワンバレー・フード・アンド・ワイン・トレイル(Swan Valley Food and Wine Trail)が整備されていて、約50件のワイナリーが点在する約32キロの街道をぐるりと一周できるようになっています。

道路の脇には、のどかなぶどう畑の風景が広がり、車でドライブするのに、とても気持ちのいいエリアです。自転車でサイクリングを楽しむ人たちも、たくさん見かけました。

ぶどう畑が広がるのどかな風景

ワイナリーめぐりは、車、クルーズ、ツアーなどで楽しもう

スワンバレーのワイナリーめぐりを楽しむなら、車が必須です。観光客の方はレンタカーを利用すると便利ですね。オーストラリアの法律では、ワインをグラスに1杯程度なら、普通に運転することも可能です。ワイナリーの雰囲気を味わうだけなら、自分たちで運転したほうが、フレキシブルに行動できますね。

がっつりとテイスティングを楽しみ、ゆっくりとワインを飲みながら食事も堪能したいという場合は、ツアーを利用しましょう。バスを利用したツアーのほか、スワンリバーをクルーズしながら回るツアーや、馬車を利用した楽しいツアーもあります。

何件もワイナリーを回って、ワインの飲み比べをしていると、かなり酔いが回ってきます。運転は誰かに任せた方が、安心して楽しめますね。

地元のツアー会社では、パース市内発着で、1日コースや半日コースなど多様なツアーを用意していますので、ぜひ参加してみましょう。グループであれば、ミニバスをチャーターして、行きたいところを回ってもらうのもいいですね。

ギルフォードのスワンバレービジターセンター

スワンバレーの入り口には、ギルフォードという古い町があり、ここには、スワンバレービジターセンターがあります。車でスワンバレーに行く場合には、まずは、ここに立ち寄り、地図や情報を手に入れましょう。

親切なスタッフも常駐していますので、おすすめのモデルコースなども教えてくれますよ。時期によっては、特別なイベントが開かれていることもありますので、ぜひチェックしたいですね。

老舗ワイナリー「オリーブファーム」も、モダンな建物で、ワインテイスティングが楽しめます

スワンバレーは、ここ数年で新しいワイナリーやレストランがずいぶん増えました。一昔前は、ワイナリーの倉庫の一角に、簡易的な試飲コーナーを設けて、お客さんにワインのテイスティングを提供しているイメージでした。

ところが、最近は、古いワイナリーはモダンな建物に建て替えられ、試飲コーナーも大きなスペースに改装され、たくさんのお客さんを迎えられるようになっています。さらには、スタイリッシュな高級レストランを併設しているところも多くなりました。

ワインテイスティングは、ワイナリーによって、5〜10ドル程度のお金がかかるところもあります。テイスティングをした後に、ワインを購入すれば、無料にしてくれるところもあります。ワインのことをよく知らなくても、お店の人に自分の好みを伝えると、おすすめを紹介してくれます。いろいろなおしゃべりをしながら、お気に入りのワインを見つけるのは楽しいですよ。

今や、スワンバレー一帯は、オーストラリア国内外からの観光客をターゲットに、パースの観光の大きな目玉として整備されています。地元の人も、観光客も、終日たっぷり楽しめる充実したエリアになっています。

素朴なフレンチレストラン「Little River Winary」

この日は、「リトルリバーワイナリー」という、フランス人が経営する小さなワイナリーに行ってみました。古い建物ですが、温かいぬくもりを感じる素朴なワイナリーに、小さなレストランが併設されています。

リトルリバーワイナリーの入り口

入り口から左側に進むと、ワイナリーの一角に小さな試飲コーナーがあります。この日も、年配のグループが、にぎやかにワインテイスティングを楽しんでいました。ワイナリーのおじさんは、次から次へと、白ワインと赤ワインを何種類も勧めてくれました。

ここでじっくりと試飲をして、気に入ったワインを購入し、隣のレストランに持ち込むシステムになっています。この日は、2016年のマルベックという赤ワインを選んでみました。

赤いソファーとテーブルクロスがかわいい雰囲気のレストランです

隣のレストランも、フランスの田舎の食堂を思わせます。アットホームな雰囲気の中でおいしいワインと食事が楽しめます。

レストランのインテリアも、フランスのキッチンの一角のようですね

フランスの代表的な家庭料理、鶏肉の赤ワイン煮こみ(Coq au Vin)と、牛肉の赤ワイン煮こみブルゴーニュ風(Beef bourgignon)をいただきました。

どちらも、自家製の赤ワインで長時間煮込まれたお肉がとろけそうなほど柔らかく、付け合せのサラダとマッシュポテトもたっぷりで、食べ応えのあるおいしいランチでした。

もちろん、料理に合うワインも進み、昼からほろ酔い気分になってしまいました。

クリームブリュレ クリーミーなカスタードとパリパリのカラメルが絶妙です

デザートは、クリームブリュレを選びました。これもフレンチの代表的なデザートですね。

料理もデザートも、目先の変わったものはありませんが、いつ行っても定番の確かな味が楽しめるおすすめのレストランです。

お天気のいい日には、外のテラスでワイン畑を眺めながら、食事をするのも気持ちがいいです

ワインだけじゃない、ブルワリー、グルメフード、カフェも充実

スワンバレーは、ワインの生産地として有名になりましたが、ワイナリーのほかにも、グルメな人々が楽しめるいろいろなお店が150件以上あります。

いろいろなビールが楽しめるテイスティングセット

お酒が好きな人は、ローカルビールのブルワリーやラム蒸留所なども訪ねてみましょう。

お酒が飲めない人でも、レベルの高いカフェやレストランも充実していますから、おいしい食事やデザートが楽しめます。

ブルワリーのドイツソーセージも本場の味が楽しめます

また、子ども連れのファミリーに人気なのが、チョコレートファクトリーです。たっぷりと試食ができるので、子どもたちは大よろこびするはずです。アイスクリームやチーズ、ヌガーの工場などもおすすめですよ。

そのほかにも、道端では、地元で採れた新鮮な農産物やはちみつを売っていたり、マーケットが開かれていることもありますので、行くたびに意外な地元の産物に出会えることもあります。

ワイナリーやレストランには、芝生のきれいな広場でピクニックができるところもあります。バンドが演奏をしていたり、子どもたちが走り回っていたり、結婚式もよく行われています。活気のある雰囲気が楽しめますよ。

ピクニックエリアを併設しているワイナリーもたくさんあります

スワンバレーは、パースに住む人たちのお出かけスポットとして、また観光客を楽しませるワインの生産地として、これからも大きく発展していくエリアです。ワインが好きな人も、そうでない人も、それぞれの楽しみ方が見つかるといいですね。

この記事のライター

オーストラリアの西海岸、パース在住です。オーストラリアの日々の暮らしの中で見つけたお気に入りを紹介していきたいと思っています。

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