安国駅6番出口を出て観光案内所に寄ろう
仁寺洞の最寄り駅は、地下鉄1号線鍾閣(チョンガッ)駅、もしくは地下鉄3号線安国(アングッ)駅になります。今回は安国駅から仁寺洞のメインストリートを目指します。
次の交差点の手前に「北仁寺洞観光案内所」があります。
案内所のスタッフはネームプレートに話せる言語を明記しており、私が立ち寄ったときはちょうど日本語を話せる女性スタッフさんがいらっしゃいました。
ここで地図やパンフレットなどもらったり、わからないことを聞いてみてもよさそうです。
観光案内所から左手に進むと、仁寺洞のメインストリート「仁寺洞ギル」に入ります。
仁寺洞ギルをぶらり歩いてみよう
■仁寺洞の人気スポット、サムジギルへ行こう
仁寺洞ギルから入ってほどなくすると、左手に仁寺洞のショッピングスポット「サムジギル」が見えてきます。
サムジギルは2004年にオープンした大小さまざまなショップがひしめく人気スポット。螺旋状に伸びたスロープの上にはカラフルなお花の飾りがあり、とっても華やかな雰囲気。
ショップは韓国伝統と現在のトレンドを合わせたモダンなものが多く、とってもおしゃれで見ごたえがあります。おみやげを選ぶのもいいですね。
サムジギル名物「トンパン」。う○ちの形をしたたい焼きのようなスイーツです。ガイドブックにも載っているのでご存じの方もいらっしゃるのでは?見た目がアレですが味は保証できます。
サムジキルの地下はろうそく作り、アクセサリー作り、石鹸作りなどの体験教室がいっぱい。お子様連れで一緒に体験している方も多かったです。子供連れで旅行に来た場合、ここで親子の思い出も一品を作るのもいいかもしれません。
■仁寺洞ギルの看板に注目!
仁寺洞は外国人観光客が多い場所。韓国の伝統を感じられるように景観を守る配慮がされています。
そのひとつが「看板」です。ほとんどの店の看板がハングル表記です。こんな細かなところから、観光客に韓国を感じて楽しんでもらおうという心意気が感じられます。
■お土産屋さん、屋台をのぞいてみよう
仁寺洞にはたくさんのおみやげ屋さんがあります。伝統色豊かなおみやげ屋さんもあれば、屋台のようなおみやげ屋さんも。実際におみやげを買うとき、量を買う場合は運が良ければ交渉次第で少しだけ安くしてもらえることもあります。
仁寺洞から益善洞へ移動!
仁寺洞ギルから益善洞韓屋村へ行くには、地下鉄「鍾路3街:チョンノサムガ」4番出口前のコンビニエンスストア「GU」を目指します。(赤丸で囲ってあるところ)
益善洞韓屋村を散策しよう
益善洞韓屋村は韓国の伝統家屋である「韓屋:ハノク」が立ち並ぶ小さな集落。最近になり韓屋を改築したおしゃれなカフェやレストランが次々と登場し注目スポットになりました。
GUの横の小路に入ると、「本当にここ?」と不安になるかもしれませんが、しばらく歩くとお洒落なカフェが見えてきます。しかし、ここはおしゃれなカフェだけがあるわけじゃなく、現在も人が住んでいる住宅も多いので散策時はお静かに。

世界にひとつだけ!益善洞(イクソンドン)の韓屋カフェでオリジナル香水を作ってみない?
http://travelclip.jp/articles/240益善洞(イクソンドン)は、昔ながらの韓屋(ハノク)を利用したおしゃれなカフェやレストランが立ち並ぶ話題のスポット。そんな益善洞に、自分だけのオリジナル香水を作れるカフェがあるんだとか!香水初心者の私が、さっそく香水作りを体験してきました。
「Proust」でオリジナル香水づくりを体験したレポートがあります。こちらの記事も合わせてどうぞ。
路地奥にはいるだけで生活感いっぱい!
益善洞韓屋村は細い路地が四方八方に伸びていてまるで迷路のよう。一本奥の路地に入るだけで雰囲気がガラッと変わるのも魅力的。
ぶらり歩きで韓国を再発見しよう
今回は写真を中心にお送りしましたがいかがでしたか?
仁寺洞も益善洞韓屋村も韓国伝統を身近に感じられる街なので、韓国旅行の際にはぜひ訪れて欲しいエリアのひとつです。
仁寺洞は路地に入ると韓国料理の食堂が多いですし、益善洞韓屋村はご紹介したとおりカフェが多いので、おいしいお店探しするのも楽しそうですよ。
韓国でゆっくりぶらり歩き、楽しんでくださいね。
仁寺洞ギル:
最寄り駅:地下鉄安国駅6番出口、徒歩1分 もしくは鍾閣駅11番出口、徒歩3分
益善洞韓屋村:
最寄り駅:地下鉄鍾路3街4番出口 徒歩1分
日本→オーストラリアを放浪、今は韓国在住です。「近くて遠い国」と言われる韓国が「近い国」に感じられるような情報をお伝えします。