【カナダ・オンタリオ州】カナダにもロンドン?テムズ川もある落ち着いた学術都市ロンドンへGO!Vol.1

【カナダ・オンタリオ州】カナダにもロンドン?テムズ川もある落ち着いた学術都市ロンドンへGO!Vol.1

トロントから2時間と少しで行くことのできる森の街ロンドン。テムズ川も流れる英国風の街一番の観光地コベント・ガーデン・マーケットには、地元の新鮮な生鮮食品の他、手作りのジャム、お土産にぴったりのカナダ手作り雑貨なども揃います。ライターが見つけた手で食べるのが特徴のエチオピア料理の美味しいレストランもレポート!


皆さん、ロンドンと聞くとどこを思い浮かべますか?「イギリスのロンドンでしょ!?」という人がほぼ100%だと思います。でも、ここカナダで同じ質問をすると「イギリスの?それともカナダの?」と聞かれることが多いです。

そうなんです、カナダのオンタリオ州にもロンドンという地名の都市があるんです。ややこしいですよね…。しかも、本物のロンドン(カナダのロンドンの人、ごめんなさい!)のようにテムズ川も流れていますし、オックスフォード通り、ビクトリア・パークもあるというからますます興味が沸いてきませんか?

今回はそんなカナダのロンドンについてご紹介してみたいと思います。

カナダのロンドンは森の街

ロンドンの一角

トロントからは車で2時間半ほど、国鉄のVIA鉄道(ヴィア鉄道)で「世界の車窓から」気分で行っても2時間と少しで到着するオンタリオ州ロンドン市。市の愛称はForest City(フォレスト・シティ)、つまり「森の街」ということからも分かるように、緑豊かでのんびりしたところです。

もちろんただのんびりした自然たっぷりの都市というだけではありません。ウェスタンオンタリオ大学という名門大学がありますし、国際会議も多く開かれる巨大な会議ホールもあります。スポーツイベントも盛んで、40万人というロンドン市の人口以上に賑わっている場所なのです。

どうしてここがロンドンという名前になったかと言うと、歴史は19世紀まで遡ります。カナダがまだイギリスの植民地だった当時、アッパー・カナダ(現在のオンタリオ州)の首都となるべくイギリスのロンドンにちなんて名付けられたそうです。

そしてイギリスにちなんて名付けられたのは市の名前だけでなく、最初にも紹介したテムズ川やオックスフォード通り、ビクトリア・パークなどなど。ダウンタウンを散策しているとどことなく英国風の建物も多く、ちょっとだけイギリス気分も味わえちゃいますよ!

ロンドンのダウンタウンは徒歩でのんびり散策を

ロンドンのダウンタウンの地図

ロンドンのダウンタウンは上の地図に収まる範囲です。ダウンタウン周辺を走るバス路線はかなり充実しているのですが、ダウンタウンだけを観光するなら乗る必要はまったくありません!建物などを眺めつつ地図を片手にのんびりと歩いて観光できる規模の街です。

トロントはここ数年コンドミニアムの建築ラッシュでダウンタウンを歩いているといつも工事の音が聞こえる上に、人も車も多くて時に「ちょっと静かなところへ行きたい!」となるのですが、ロンドンはほどよくお店もあり、ほどよく静かでよい気分転換になります。

ロンドン観光で一番おすすめはここ!ローカルフードたっぷりのマーケット:Covent Garden Market(コベント・ガーデン・マーケット)

2階から見下ろしたマーケット

ロンドン観光で外せないのはこちらの室内マーケット。本場イギリスにもコベント・ガーデンというマーケットがあり、ミュージカル『マイ・フェアレディ―』の舞台ともなったことから超有名観光地ですが、カナダ・ロンドンのマーケットも規模は小さくなりますが地元のフレッシュな野菜から美味しそうなスイーツまで所狭しと並んでいます。

昔のマーケット

コベント・ガーデン・マーケットが出来たのは1845年。マーケット内にあるエレベーターの近くには当時の写真が数多く展示されています。昔は馬車で買い物に来ていたのですね。

マーケットで売られている新鮮な野菜。値段もとっても安いです!

マーケットは2階建てになっていますが、主なお店はすべて1階に集まっています。新鮮な野菜や果物から、巨大な肉やソーセージ、焼き立てのパンが並ぶほか、美味しいコーヒー豆のお店やお土産にぴったりの雑貨を扱うお店も。

珍しい味も揃う手作りジャムやマーマレード

気になってお土産に買ってみたのがこちらの写真にあるScotch Marmalade(スコッチマーマレード)です。原材料にはもちろんスコッチとグレープフルーツ、オレンジ、レモンの表記。1つだけ買うと9ドルとちょっとお高いですが、スコッチの使われたマーマレードなんて聞いたことがないので買ってみました。

自宅に戻ってから早速食べてみましたが、ちょっと大人な味がしてとっても美味しかったです!パンにはもちろん、紅茶にちょっと入れてもなかなかいい感じでした。これから寒くなる季節に大事に大事に食べたいと思います。

マーケットの冬期の営業時間は月曜日から土曜日までが午前8時から午後7時まで、日曜日が午前11時から午後5時までとなっています。場所はダウンタウンの中心地。鉄道のロンドン駅からもほど近いKing(キング)通りとTalbot(タルボット)通りの角にあります。

マーケットの外観。時計が目印です。

タルボット通りを挟んで反対側にはBudweiser Gardens(バドワイザー・ガーデンズ)があり、ここでホッケーの試合が行われる日には、試合前にちょっと軽く夕食を食べようとする人でマーケットは大にぎわいになります。私がマーケットを訪れた日もちょうどロンドンをホームとするLondon Knights(ロンドン・ナイツ)の試合があったようで、チームカラーの緑のユニホームを着た人でいっぱいでした。

ロンドンでディナーならここがおすすめ!手で食べるエチオピア料理:ADDIS ABABA(アディス・アババ)

お店の看板。ライトは消えていますがオープンしていました。

レストランの充実度抜群のトロント在住の私。以前紹介したインド料理をはじめ、世界各国の料理が本場の味で揃っています。エチオピア料理もそのうちの一つ。日本ではなかなか馴染みが薄いかもしれませんが、インジェラと呼ばれるクレープのようなパンケーキのような生地をワットと呼ばれるシチューに浸して食べます。ポイントは手で食べること!

これで4人前。見た以上にボリュームたっぷり!

テフというイネ科の植物から作られたインジェラは、例えるのが難しいのですがちょっとスポンジのようなふにゃふにゃした食感です。それを手でちぎって、上に盛られた様々な種類のカレーと一緒に頂くのですが、ポイントはインジェラを使い過ぎないこと!

日本人的には食材を素手でつかむのにはやはり抵抗があるので、たくさんインジェラを使って包み込むように食べてしまうのですが、そうすると結構インジェラがお腹にたまってすぐにお腹がいっぱいになってしまうのです。

ですから、カレーを素手でがっつりつかむ感じで食べてみてください。私は後半はもうインジェラなしで具だけ食べることも多いです…本来の食べ方とは違う気もしますが美味しければOK!

可愛らしい内装。

そんなエチオピア料理、またこんど記事にして紹介してみたいと思っているお気に入りの1軒がトロントにあるんです。そこに勝るエチオピア料理はないだろうと、ロンドンには全く期待をしていませんでした。

でも、このADDIS ABABA(アディス・アババ)というお店、はっきりいって美味しかったです。トロント在住としてちょっと悔しくなるぐらい!お店の人はとってもフレンドリーで親切だし、内装は可愛いし、場所もダウンタウンから歩いて10分ほどのところにあるしと、ロンドンにお気に入りのレストランができました。

私たちが頼んだメニューは、Combination Platters(コンビネーション・プラッターズ)を2人分とVegetarian Platters(ベジタリアン・プラッターズ)を2人分です。コンビネーションの方は、チキン、ビーフ、野菜がセットになっています。4人で行ったので4人分をオーダーしてみたのですが本当に満腹になりました。

お店の人がどんどん追加でインジェラを持ってきてくれるのですが、苦しくて途中で「もういいです、お腹いっぱい!」といってストップしてもらったほど。

お値段は、コンビネーションの方が1人分14.99ドル、1人分追加するたびに13.99ドルかかります。ベジタリアンの方は1人分12.99ドル、1人分追加するたびに11.99ドルでした。

お店の営業時間は、火曜日から土曜日までが午前11時から午後10時まで、日曜日は午後2時から午後10時までです。コベント・ガーデン・マーケットのあるKing(キング)通りの一本北にあるDundas(ダンダス)通りを東に15分ほど歩いたところにあります。

この記事のライター

常夏の東南アジア某国で数年を過ごしたのちにワーホリでふらっとやってきたのは極寒のカナダ・トロント。最近、一児の母になりました。

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