世界にひとつだけ!益善洞(イクソンドン)の韓屋カフェでオリジナル香水を作ってみない?

世界にひとつだけ!益善洞(イクソンドン)の韓屋カフェでオリジナル香水を作ってみない?

益善洞(イクソンドン)は、昔ながらの韓屋(ハノク)を利用したおしゃれなカフェやレストランが立ち並ぶ話題のスポット。そんな益善洞に、自分だけのオリジナル香水を作れるカフェがあるんだとか!香水初心者の私が、さっそく香水作りを体験してきました。


益善洞(イクソンドン)の中心にあるカフェ、Proust(プルストゥ)

益善洞の絵地図。ポップでかわいい

益善洞(イクソンドン)は、骨董品や書道などが立ち並ぶ仁寺洞(インサドン)のお隣に位置します。仁寺洞は伝統工芸美術品など、韓国の伝統文化・アートを身近に感じられる街ですが、益善洞は昔の町並みがひっそりとそのまま残る場所です。

とくに、益善洞では韓国伝統家屋である韓屋(ハノク)をリフォームして、カフェやレストランとして活用しているところが多く、若者を中心に新たなおしゃれスポットとして大人気。レトロな韓屋とおしゃれカフェの取り合わせが韓国インスタグラマーから熱い支持を受けているんですよ。

どこを撮っても絵になりそうな風景がいっぱい

そんな益善洞の中心の小径の真ん中に位置する紅茶専門カフェ「Proust(プルストゥ)」。ここはおいしい紅茶はもちろん、ルームフレグランスや香水作りまで楽しめてしまうというカフェなんです。いったいどんなカフェなんでしょうか?実際に訪れて香水作りを体験してきました!

まずは益善洞のメイン小道に入ってみよう

益善洞へのアクセスには、地下鉄鍾路3街(チョンノサンガ)駅が便利。4番出口を出てすぐのコンビニ「GU」の横の小道を入っていきます。

こんな感じで狭い小道をドンドン進みます

韓屋が連なっていますが、その中でひときわ目立つ白い壁のお店が本日の目的地「Proust(プルストゥ)」です。

お店の情報:PROUST (푸루스트)
서울특별시 종로구 익선동(チュンロク イクソンドン)166-72
電話番号:02-742-3552
NAVER予約(韓国語)https://m.booking.naver.com/booking/10/bizes/12355

Proustでのルームフレグランス作り・オリジナル香水作りはすべて予約制ですので、体験希望の際には事前予約をお忘れなく。お店の公式naverページでも事前予約が可能ですが、韓国語が出来るなら直接電話した方が確実です。

さっそく香水作り!まずはベースになる香りを決めよう

香水は、時間とともに香りの移り変わりが現れます。香水をつけて最初の香りがトップノート、10分から15分後にはメインの香りのミドルノートが、最後にラストノートが現れます。オリジナル香水作りは、香りのベースを決めることからスタート。

ベースの香り。それぞれ香りのイメージ写真が飾られていて、おしゃれ。

Proustのベースはこちら。それぞれの香りに番号がふられ、それぞれ香りのイメージ写真で表現されています。

まずは、調香師であるオーナーと相談し、香りのコンセプトを決めます。好きな香りやファッション、香水を使いたいシチュエーションなどをオーナーがうまく聞き出してくれ、アドバイスを受けながら進みます。

私の場合、香水のコンセプトを「秋冬向け、でも残暑の時期でも重くなく、Tシャツジーンズでも合う気軽に使える香り」と決定!

コンセプトを踏まえて、あーでもない、こーでもないとオーナーを困らせつつ、私が悩みに悩んで決めた香りが2番「ふんわりと暖かいかおり」です。清潔感があり、なんとなくポカポカするようなムスク系の香りです。

トップノート・ラストノートの香りをそれぞれ決める

「秋冬向けはやや重めな香りだけど、重すぎない方がデイリーに気軽に使える」というオーナーから、フリージア、百合、レモンなど12種類ほどの香りを提案されました。実際にムエット(試香紙)で香りの嗅ぎ比べをします。

その中からトップノートとして「グレープフルーツ」「フランジパニ(プルメリア)」「フリージア」ラストノートとして「ムスク50」の香りをチョイス。忘れないように紙に書き出します。

ムエットでそれぞれの香りを試します。

また、香水の半量である20mlを作るとき、それぞれの香りをどのぐらいの割合で配合するかも紙に書き出します。しかし、いきなり香りの割合と言われても、香水初心者にはまったく分かりませんよね。

「香りの割合なんてよく分からない!」とオーナーに言ったところ、「半量作るけれど後で修正可能だから、これぐらい入れたいなって感覚でいいですよ」と言われ、ちょっと気が楽に。

私の場合、グレープフルーツの香りと、石けんの香りに似ているフリージアを多めに配合。また、「この配合だったらムスク50の割合を多めにした方がいい」とのアドバイスがあり、ムスクを多めにしました。

香水の瓶の下にあるのが計量器。

計量器を見ながら、実際に香料を加えます。ml単位で正確に香料を加えるので緊張しながら香りをブレンド。すべて加えたら、いよいよ香りの中間チェックです。

中間チェックではちょっと甘すぎ。アドバイスをもらって修正を

屋内で香りをチェックするより屋外がいいといわれ、さっき配合したばかりの香水をムエットに振りかけてカフェの庭へ。嗅いでみるとまずまずですが、少し甘ったるく感じます。

「グレープフルーツの割合が多いと重く甘くなることが多いから、残りの半量はグレープフルーツを減らして、ライムをちょっと加えると香りがほどよく締まるよ」とアドバイスを受け、グレープフルーツを減らしフリージアを多めにします。最後にライムをちょっとだけ追加しました。

最終チェック。びっくりするぐらいいい香りに!

最終チェックでは香水をムエットだけではなく、実際に手首にちょっとだけ振りかけて様子を見ます。嗅いでみてびっくり!ライムを加えただけなのに、さっきまでの甘ったるさはすっかり消えて、逆に爽やかな印象に。ラストのムスクでほどよく重く暖かな雰囲気に変わっています。この変化には本当に感動ものでした。

「香水は作ってから2週間ほど置くと、それぞれの香料が馴染んで、本来の香りになりますよ。もう少し甘めになるかも?」と言われました。

世界にひとつ、オリジナル香水の完成!

最後に、出来上がったオリジナル香水に名前をつけます。しかし、私は名前が思い浮かばず、ぼーっと考え込んでいたら、オーナーさんから「ムスクフローラル」という名前をもらいました。

完成した香水は、オーナーさんがおしゃれにラッピングしてくれます。

2週間以上たった現在の香水は、不思議なことにグレープフルーツの香りがすっかり消えて、爽やかなフローラルとムスクがメインの香水に変化しました。重くないので現在ヘビロテ中です。

韓国で世界にひとつだけのオリジナル香水作りを試してみては?

韓国旅行の思い出として自分だけの香水を作ってみるのも楽しいかもしれません。オーナーさんは残念ながら日本語が出来ないのですが、韓国語が出来る方や韓国人のお友達がいらっしゃる方はぜひ体験してみてはいかがでしょうか?

この記事のライター

日本→オーストラリアを放浪、今は韓国在住です。「近くて遠い国」と言われる韓国が「近い国」に感じられるような情報をお伝えします。

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