ジャカルタの道路事情
世界で1,2位を争うジャカルタの渋滞。ジャカルタにある車の台数をつなげると、ジャカルタ市内の幹線道路よりも長いとも言われています。2016年から一番の目抜き通りスディルマン通りは毎朝走行できる車のナンバー規制も行われていますが、それでも渋滞。ジャカルタ市内は一方通行の道が多く、Uターンもし放題なので、Uターンの車で渋滞が起こりやすいと思います。
ナンバー規制が解除された後、ひどいときは1km進むのに1時間近くかかるときもあります。日本人はこの渋滞の中高速を使っても片道3時間かかる道を毎日通勤する人もいます。
car free day(カーフリーデイ)を利用する
Info Car Free Day – Official Media for Car Free Day
https://www.infocarfreeday.net/インドネシア国内で開催されているカーフリーデーの公式サイト
■どこからスタートする?

fxモール前
スタート地点は一番の目抜き通りスディルマン通りの入り口、プラザインドネシアの交差点ですが、そこまでは車で行かなければならないので、駐車場や向かう方向の関係で少し回ってfxモール(エフエックス)がオススメです。
カーフリーデーが始まる6:00~11:00は周辺は車が通らないので、どこでも路上駐車しやすいです。fxモール内には男性用のシャワールームやコインロッカーもあり、朝早くからスタバも開店しています。
通りの横は、露天商が並びローカルの人もお祭りのように楽しんでいます。

自転車どこで練習してるんだろう
日曜日にたまにカーフリーデーの帰りらしき人が自転車に乗っているのを見ますが、インドネシア人でも自転車を交通手段として使っている人はほとんどいないので、どこで乗る練習してるんだろうと思いますが、この日は大通りを颯爽と自転車で走るひともいます。

この通りを、まっすぐ歩いていきます
ジャカルタ市内でも一番の目抜き通りで、金融関係や日系企業、ホテルやデパートなどが立ち並び、路線バストランスジャカルタの本線もここを通ります。途中まではローカルの俄か個人商店も出ています

トランスジャカルタは走れます
バスに乗るためにバス停まで車でいかなけれなならない街で、もちろん日本人は通勤などには使わないのですが、この日はバス停にも歩いていきやすいので、せっかくだからバスにのってコタ地区まで行ってしまうというのもアリです。
ローカルの人の足でもあるバスは、基本大きなバス停はこの通り沿いにしかないので、カーフリーデーでもバスだけは真ん中の専用レーンを走っていますが、本数は多くないので専用レーンを横切って向こう側にも歩いてわたれます。通常に日なら考えられません。向こう側のビルに行くためにも渋滞の中大回りしてくるまでいかなければなりません。

メトロ工事中の証券取引所前
証券取引所前は、現在地下鉄工事中です。木陰がなくなりますので相当暑い中歩いていきます。左側に見える塀のようなところは専用バスレーンですが、乗り越えていけます。ジョギングする人、自転車に乗る人、スケボーの欧米人など普段は歩かないちょっと富裕層の人が多いです。
■折り返しはここら辺で

スマンギの交差点
南のfxモールから入った場合、この一番の交差店スマンギまででだいたい1.4kmです。普段は渋滞ポイントのスマンギ交差点もこの日はスケボーで坂を下りてくる人がいたり、高架下の日陰でしばしの休憩したりします。この交差点を超えると、ゴールのグランドインドネシア付近まで、お茶を飲んだりトイレに行ったりできなくなります。
基本車で迎えに来てもらうか、途中からタクシーに乗らなければならないので、スタートからゴールまで往復するつもりでなければ、ここで折り返さないと車に乗るためにドライバーさんにかなりの大回りをして迎えにきてもらわなければなりません。もちろんジョギングでがっつり走る人は全行程3キロちょっとなので、往復する人も多いですが、歩きの場合は折り返すほうが良いと思います。
北側はどうなっているのか
反対の北側、グランドインドネシア方面は、大きな噴水のある交差点では、ハーフマラソンやマラソン大会などがカーフリーデーと同時開催されていたりします。
毎週日曜のカーフリーデー以外にも、週ごとに開催場所がかわる道が、この北側につながっていたりしますので、大きなマラソン大会などができるわけです。
普段歩かないので、運動不足になりがちですが毎週日曜日はこの目抜き通りを使ってジョギングしたりウォーキングしたり体も動かせて、普段は見れないようなところも歩きながら見ることができるので、おすすめです
2017年4月よりジャカルタに在住。旅行者と同じように観光スポットめぐりをしてますので、在住者ならではの情報をあわせてお届け