夏の南ノルウェーでマラソンチャレンジ!ベビーカーを押して走る強者も!?最長距離は73.3km

夏の南ノルウェーでマラソンチャレンジ!ベビーカーを押して走る強者も!?最長距離は73.3km

ニューヨーク・ベルリン・ロンドン・パリ・ホノルルなど、世界中で日々さまざまなマラソン大会が開催されています。マラソン大会のために世界を旅する市民ランナーは必見!次の夏は、南ノルウェーのクリスチャンサン(Kristiansand)で開催されるマラソンに出場してみませんか?地元の人であふれるローカルな大会をご紹介します。


南ノルウェー・クリスチャンサンにもマラソン大会があった!

10kmのマラソンスタート直後。1位に輝いた選手は46分で完走!

ノルウェーのマラソン大会といえば、通称「白夜マラソン」としても知られる北ノルウェーのトロムソ(Tromsø)という街で行われる「Midnight Sun Marathon(ミッドナイトサンマラソン)」が日本でも有名です。しかし、南ノルウェーのクリスチャンサン(Kristiansand)にも、市民に愛されるマラソン大会があるんですよ!

街なかを駆け抜けるランナーたち。

クリスチャンサンで毎年夏に開催される「SOMMERLØPET(ソンメルルペ)」は、参加者数2,000人規模のローカルな大会。エントリーの倍率が10倍ともいわれる、大人気の東京マラソンの参加者数が3万6,000人なので、規模の差がおわかりいただけるでしょうか?

種目は1kmから73.3kmまで6種類と豊富!

10kmマラソンのゴール地点。ゴールすると司会者が名前とタイムを読み上げてくれます!

種目は0歳~14歳のみがエントリーできる1km、5km、10km、21.1km(ハーフ)、42.195km(フル)、73.3km(10kmの部+21.1kmの部+42.195kmの部)の6種類と豊富!子供から大人までみんなが楽しめる大会なので、家族そろって参加している人々も多く目にします。

子供を乗せたベビーカーを押して、10kmの部をゴールする夫婦。

SOMMERLØPETの最大の特徴は、10kmの部・21kmの部・42.195kmの部全てを完走することが条件の73.3kmの部!2017年の大会では、子供を乗せたベビーカーを押した夫婦が73.3kmの部に挑戦したことが話題に。残念ながら夫婦は63.3kmでリタイアしてしまいましたが、大勢の人たちが2人に拍手を送りました。

バナナもある!給水所は約3kmごとに設置

給水所に設置されたエナジードリンク・水・バナナ。

マラソン大会では約5kmごとに給水所が設置されることが一般的ですが、SOMMERLØPETでは約3kmごとに設置。給水所はランナーにとっては命綱でもあるため、とても嬉しいポイントです。給水所によってはカットしたバナナをもらえる地点もあり、エネルギー補給もばっちり!

参加賞はTシャツ!完走賞はメダルと帽子!

完走賞のメダルを受け取る男性。

参加賞・完走賞はマラソンのモチベーションアップのひとつ。筆者も数回フルマラソンを完走したことがありますが、参加賞や完走賞につられていたと言っても過言ではありません!SOMMERLØPETでは参加賞にオリジナルTシャツ、完走賞にメダルと帽子がもらえる特典付きです。

完走賞のメダルは、ノルウェーの寒い季節のランニングに最適。

日本や他の海外マラソンではあまり見かけないのが、完走賞の帽子。ノルウェーは1年を通して平均気温が低いため、外でランニングをする際は頭にフィットして寒さを防ぐタイプの帽子を装着するスタイルが一般的!完走賞にもノルウェーのお国柄が出ているのです。

スポンサーブースに注目!ミズノはノルウェーでも大人気

ノルウェーでも愛されるミズノのブースでは、足の形を測定して最適な1足を見つけるサービスが大盛況!

日本が誇る老舗スポーツブランドのミズノはヨーロッパの他の国々ではもちろん、ノルウェーでも大人気!スポーツ店に行けば必ず商品が陳列されているほど、認知度抜群。ブランドがしっかりヨーロッパに定着しているので、ノルウェー人のなかにミズノが日本ブランドだと知らない人も多いのでは?

SOMMERLØPET最大のスポンサーである、地元の新聞社Fædrelandsvennen・通称FVN(フェーヴェン)のブース。マラソン大会当日は、無料で新聞を配布していました。

例えば毎年お正月恒例の箱根駅伝では読売新聞社がスポンサーですが、ノルウェーでも新聞社がマラソンのスポンサーに。SOMMERLØPET最大のスポンサーは、Fædrelandsvennen・通称FVN(フェーヴェン)というクリスチャンサンで1875年に創業した新聞社です。

笑顔でポーズをとってくれたスポーツクラブ、friskis & svettis(フリスキスオスベッティス)のメンバー。

マラソン大会の準備運動で指揮を執ったのが、friskis & svettis(フリスキスオスベッティス)というノルウェー全土に拠点を構えるスポーツクラブ!10代から60代まで幅広いメンバーが集まり、エアロビクスやボクササイズなど、リズミカルな音楽で1回につき1~2時間汗を流します。

馬のマスクをして10km走っていた男性ランナーたち。

南ノルウェーのクリスチャンサンで開催されるマラソン大会、SOMMERLØPETについてご紹介しましたがいかがでしたか?有名どころの大会よりローカルな大会に出てみたい!という人は、次の夏にぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

<大会情報>
HP:https://www.sommerlopet.no/
※サイトはノルウェー語のみ対応

この記事のライター

南ノルウェーに移住して2年。海と山に囲まれた自然あふれる環境で、いつの間にか野生のキノコを見分けられるようになっていました!

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