海外生活を豊かにしてくれる宝の山!?中国で本物の日本のモノが揃っている輸入品専門のスーパーを散策してみよう

海外生活を豊かにしてくれる宝の山!?中国で本物の日本のモノが揃っている輸入品専門のスーパーを散策してみよう

海外生活で心配なことの一つに、食生活があります。毎日美味しい食事ができるかどうかって大切ですよね。それで今回は、海外生活を豊かにしてくれるに違いない、輸入品専門のスーパーの一つをご紹介します。また、「ニセモノ大国」として超有名なここ中国において、どれがホンモノの輸入品なのかどうかを見極める簡単なポイントもお伝えします。


輸入品店は、海外で生活する者にとってのオアシス的存在

海外生活をするに当たって、まず「食事」と「天候」に慣れることができるか?ということがすごく大切だと感じています。天候はそれこそ慣れるしかない部分が大きいですが、食生活はある程度コントロールすることができますね。自分で食べたいものを作ることができれば、毎日の食事は問題ありません。

私の住む中国の広東省は、ご存知の通り、美味しいものがたくさんある所として有名です。こちらの中華料理は基本的に美味しくて日本よりもお安いです!ただ、たとえ安くて美味しくても、毎日のように外食をするのは体に良くありませんね。

こちらでは、衛生に関する意識が日本よりだいぶ低いですし、お金儲けのためには手段を選ばないという経営者がそれなりに存在することなどにより、尚更毎日外食は体に悪いです。

近所にイオンでもあれば別ですが、日本で当たり前のように手に入る食材が、地元のスーパーでは手に入りません。例えば、日本の家庭では当たり前のようキッチンに揃っている和風だし、麺つゆ、ポン酢などの調味料や、納豆、鰹節、乾燥ワカメ、カレールー(←中国版はありますが、私はあまり好きではありません。)などがあります。

また、日本はレトルト食品のレベルがかなり高いですよね?時間がない時に役立つばかりかとっても美味しいレトルト食品も、こちらでは手に入りにくいです。では、どうしますか?そうです、輸入品を取り扱うお店を探してみましょう!

※記事の最後の方で、ホンモノの日本からの輸入品を見分ける方法もご紹介していますよ。

最近見つけた本格輸入品店へ潜入してみます!

私が住んでいるのは、「中国第三の都市」広州市です。しかも、今は広州市の最も中心部が主な生活エリアとなっています。それで、中国の他の都市(北京、上海を除く)に住んでいる日本人よりは、ずっと日本に近い食生活を送ることができる環境にいるかと思います。

それでも、ちょうど家のすぐ近くにはイオンがないので、地下鉄やバスで30分程行かないと日系スーパーにたどり着くことができません。しかもイオンは人気があるので、週末や週日の夜はいつも混雑していて、お買い物には時間と体力が必要です。

もうちょっと家の近くに、気軽にフラッと立ち寄ることができるようなお店で日本の食材を扱っていないだろうか…と思っていたところ、ありました!家から自転車でも通うことができる位置(←これは結構ポイントです。)に手頃な輸入物専門のスーパーがありましたよ!

ここでは、最近発見した輸入品専門のスーパー「CORNER'S DELI」をご紹介します。

最近発見した輸入品専門店「CORNER'S DELI」

このCORNER'S DELIというスーパーは、広州市に何店舗もある輸入物を扱うチェーン店のようです。こちらの写真は、広州市の越秀区という地区にある店舗です。広州市の中心部に引越して来てから何度か目にしたことがあり、気にはなっていたものの、これまでなかなか立ち寄る機会がありませんでした。

今回はたまたま時間があったので、興味本位でちょっと下に下りてみたんです。そうしたら下には、素敵な宝の山が広がっていました。

なかなか広いフロアですね。日本の物もたくさんありそうです。

エスカレーターで地下に下りると、比較的広々としたフロアがよく見えます。日本では普通かもしれませんが、とっても清潔なフロアに整然と美しく商品が並んでいる様子は、普段中国のローカル市場やスーパーで買い物をしている者としては、テンションが上がります!

私が訪れたのは平日のお昼時なので、夜や週末の様子は分かりませんが、写真の通りほとんど人がいないのも嬉しいポイントです。こちらではどこに行っても人、人、人ですから。音楽がかかっていたかどうかも思い出せないくらい、静かで居心地の良い店内でした。

有機野菜コーナー

店内に入ってみると、まず目に入るのは有機野菜コーナーです。もちろん通常売られている野菜よりも割高だと思いますが、健康管理をきっちりやりたいという方には嬉しいコーナーですよね。

中国では、野菜に使われる農薬の問題も深刻です。「野菜に付着している農薬を落とすための粉洗剤」も販売されているくらいです。我が家でも、中国に住み始めた当初一年くらいはこの洗剤をできるだけ利用して野菜を洗っていました。でも実際のところ、この洗剤が効果があるのか、もっと大事なのは、この洗剤自体が人体に無害かどうかも確認する方法はありませんよね。

また、毎回使用するのが面倒でしたし、地元の友人たちのやり方を見ていると、とにかく水でしっかりとゴシゴシ洗うとのことで、私の周りに中国人で洗剤を利用している人はいなかったので、結局私たちも今は水洗いのみにしてしまいました。

ただ、当然ながら地元の人は、生まれた時からこちらの物を食べて育っているので、水も食べ物もかなりの免疫があるようには思います。この度私たちは大丈夫でしたが、彼らが大丈夫でも、必ずしも私たち外国人が大丈夫かは分かりません。何にしても、地元の方法は少しずつ試してみるのが良いと思います。

自分はなかなか敏感だと思う人の場合は、少し高くついてしまうとは思いますが、最初のうちはこういった有機野菜を活用してみるのも良いですね。海外生活においては、日本にいる時以上に健康には気を付けたいものです。

ちなみにこちらでは、上記の農薬の問題もあってか、生野菜を食べる習慣がありません。基本何でも火を通して食べます。美味しい生野菜のサラダが恋しくなった時にも、こちらの有機野菜なら安全にいただけそうですね。

ローカルなスーパーとは大違いで、すごく整然としています。

「CORNER'S DELI」は、日本の商品だけでなく、色々な国からの輸入商品を扱っているようです。ゴミ一つ落ちていない店内は、本当に本当に気持ちがいいです。

パンコーナー

パンコーナーはあまり広くありませんでしたが、なかなか美味しそうでした。もちろんパンはこちらで作っているものだと思いますが、雰囲気はCORNER'S DELIに合う感じで、あまり中国っぽくありませんでした。(中国っぽいパン屋さんについてはいずれ記事にしたいと考えています。)

こちらは15元(約256円)でした。買おうか迷って結局やめましたが、美味しそうです。

こちらのパンコーナーのお値段は、決して安いわけではないものの、ここ中国で日本のように美味しいパンに巡り会えると思えば、それ程高いわけではないと思います。

意外にもクロワッサンはよく見かけます。

広州市にあるパン屋さんでは、中国的パンに加えてクロワッサンも割とレギュラーパンとして置いています。美味しさもお値段もお店ごとにそれぞれなので、色々食べて、お気に入りを見つけておくと良いかもしれません。

日本のだしの素(本かつお)とコーンポタージュスープの素

日本の味を出したい時に、和風だしがあるととっても便利ですよね!こういった和風だしは、広州市では、イオンなどの一部の日系スーパーと一部の卸売市場でしか手に入れることができません。多くの場合は、輸入物のお店にも置いていないんですよ。

私はいつも日本から和風だしを持って来ているのですが、もし切らしてしまっても近所で売っているということが分かったので、これからは気兼ねなく使うことができそうです。ちなみにこちらは150gで39.8元(約679円)でした。ちょっと高いと感じるのは、私だけではないと思います。輸入品なので仕方がないですね。

私事ですが、私はポタージュ系の飲み物、中でもコーンポタージュが大好きです。以前は広州イオンで取り扱っていたのですが、ここ数年見かけないような気がします。

中国語でトウモロコシは「玉米(発音はユーミー)」と言いますが、コーンスープ「玉米湯(ユーミータン)」と言うと、一般には洋風のコーンポタージュスープではなく、中華風のものを指します。それで、イオンで店員に中華風じゃないコーンスープだと言ってもなかなか分かってもらえず、結局自分で探すのですが、見つからないんです。

こちらも、私は日本から持って来ているのですが、もし足りなくなったらこちらで買うことができそうです。ただ、私はそんなに味にこだわりがあるわけではなく、普通ので十分満足できてしまいます。こちらのコーンスープを見ると、お値段は粉末3袋入りで15.5元(約264円)程ということで、やはり日本で購入するより高くついてしまいます。

輸入物だから割高は仕方ないのですが、それだけでなく、商品の種類が少なく大手のものばかりが商品棚に並んでいるというのも、お値段が高くなってしまう要因だと思います。和風だしもコンポタも、いざと言う時にはCORNER'S DELIを利用することにして、やっぱり基本的には日本から持って来たいと思いました。

キッコーマンの醤油がありますね。とりあえず調味料があれば、味にこだわりがある人でも暮らしていけますね。

日本のお醤油も置いてありました。こういった調味料は重いので、近所で購入できると嬉しいですね。ちなみに私たちは、普段ローカルスーパーで売られている醤油を使っています。やや味にこだわりのある主人も、特に問題はないと思っているようです。ただ、日本でよく口にする醤油よりはやや甘めかと思います。

きっと多くの日本人は中国の醤油でも大丈夫なのではと思いますが、こだわりがある人でも、ここ広州市で生きていくことができそうです。

真空パックウインナー

ウインナーやベーコンは、地元の人が中華料理で使うことはそれ程多くないかと思いますが、一応中国ローカルスーパーでも売られています。でも、見るからにあまり美味しそうでないものも多いです。こちらはさすが、美味しそうですね!

たまに美味しい洋食も食べたいものです。

日本人は、日常的に日本以外の色々な国の料理を作って食べますよね。例えば、イタリアンパスタや洋風のハンバーグ、中華料理などです。でも中国の人は、基本的には家で作るのは中華料理オンリーです。(もちろん各家庭によります。最近では、簡単な洋食を家で作って食べる人も以前よりは増えてきているようです。)

それで、地元のスーパーだけでは美味しい洋食を作るための材料が揃いにくいです。しっかり洋食を作って食べたい場合は、輸入品を扱ったお店を散策してみることをおススメします。

様々な国の物があります

商品がなかなかお洒落にディスプレーされていて、それもお店の居心地の良さにつながっているのかもしれません。

マカロニの種類が多かったです。

中国語で「意大利粉(イーダーリーフェン)」として知られているマカロニですが、色々な会社の物があって種類が豊富でした。

中国語のブルガリアヨーグルト

日本では超有名でどこのスーパーでも目にするブルガリアヨーグルトは、今までこちらで見たことがありませんでした。何だか、久しぶりに古い友人に会ったような気分です(笑)。日本語で正確にどのように表記されていたか忘れてしまいましたが、中国では「ブルガリア式ヨーグルト」となっていましたよ。

写真の左上に、韓国のヨーグルトが見えますか?こちらも美味しそうでした。

日本のお餅は、意外とこちらで手に入りません。

ローカルスーパーの中でも、品揃えの良い大型店だと韓国式のお餅は時々見かけます。でも、日本のお餅はローカルかそうでないかにかかわらず、今まで出会ったことはありませんでした。(筆者はそれ程イオンの食料品スーパーを利用していないので、イオンにあるかどうかは定かではありません。今度探してみます。)

越前米がありました!

お米も輸入されて来ているんですね!ここでは5キロからありました。車を使わないと持ち帰るのに苦労しそうですが、当分帰国できない時などには美味しいお米が恋しくなるかもしれませんね。

乾麺の種類も豊富

そうめん、うどん、冷麦、お蕎麦などたくさん並んでいました。うどんはこちらでも比較的有名で、置いてあるお店もまぁまぁあるのですが、お蕎麦は多くないので、時々食べたくなります。

日本の「出前一丁」がたくさん!

実は、こちらで「出前一丁」は、インスタントラーメンとしてもカップラーメンとしてもそれ程珍しくはないんですよ。もちろん日本と同じく美味しいです。

味噌煮込みうどんのセット

最初に少し触れましたが、中国での生活では、美味しいレトルト食品がなかなか手に入りません。こういったすぐに食べれる美味しい物は、時間がない時や疲れた時に大活躍するはずです。CORNER'S DELIは、ラーメン系の種類が結構豊富でした。

こちらの煮込みうどんは、21元(約357円)です

中国語でインスタントラーメンは、「便利な」という意味の「方便」という言葉を使って、「方便面(ファンビエンミェン)」です。

カップ麺も種類が多かったです。

この機会に、色々な国のカップラーメンを試してみるのも面白そうですね。

「くまもん」がいっぱい

全くの余談になりますが、こちらではちょくちょく「くまもん」を見かけます。許可を取って使っているのかは不明ですが…。

写真下段に写っている長崎ちゃんぽんのカップラーメン、中国では初めて見ました!

黒マー油とんこつラーメンの素

ちょうどピントがずれてしまい見づらいのですが、こちらが今日の戦利品となりました。

美味しそうなクッキーたち

中国のクッキーはあまり美味しくないケースが多いので、輸入物のお菓子は目移りしてしまいます。

懐かしいようなお菓子もあります

日本のお菓子も結構たくさんありましたよ。こういう懐かしい味は、ちょっと疲れた時にホッとさせてくれる力があると思います。

日本以外の外国のお菓子の品揃えも◎

お菓子コーナーはかなり広くて、見たことのない外国のお菓子もたくさんありました。今回はよく見て来なかったのですが、ホンモノかどうかをきちんと確認して、トライしてみたいです。

こちらはもしかして「ナンチャッテ日本語」?

これらは、見るからに中国の「輸入品風」商品ですね。CORNER'S DELIをグルグル見て回った感想としては、このような「ナンチャッテ日本語」が書いてある商品は、とても少なかったです。お菓子コーナーにちょっとだけありました。

輸入品のナッツならある程度安心かも?

ここ中国の広東省では、ナッツ類を習慣的に食べている人は比較的多くいます。でも実は、アーモンドやクルミなどのナッツは「ニセモノが出回っている」という噂がある食品の一つです。最も、そういう噂が出ている食品はものすごい数あって、全てを避けてここで生活するのは不可能だと思い、私たちは過度に気にしないようにしています。(主食のお米にもそういう疑惑があるんです…汗)

でも、やっぱりいくらかは気になるものです。それで、私たちは一部の食品(ナッツ類を含む)は、好きでもあまりこちらでは買わないようにしています。その点輸入品のナッツなら、中国のよりはずっと安心できると思います。なかなか割高なので、いずれにしてもしょっちゅうは買えませんが、時々購入してみたいです。

生活用品もばっちり揃っています。

我が家では、シャンプーや石鹸、そして歯磨き粉も日本から持って来ています。やっぱり、しょっちゅう使う物で直接体に影響がありそうな物は中国の物は怖いので。

今までは、日本から持ってきたストックがなくなったら、香港やマカオに旅行に行く時に買って来たりしていました。でもホンモノの輸入物であれば、中国ででも安心して購入することができるのでとっても助かります。

大手メーカーの物は大体あります。

衣料用洗剤等は、基本ローカルスーパーの物を利用していますが、輸入品でも思ったほど高くないようですね。こちらのブリーチは19.8元、日本円で約338円です。

肌荒れが気になる方に朗報です!

中国人の旦那さんがいる日本人の友人がいるのですが、一度日本から写真右側の「キュキュット」を持って来たそうです。旦那さんは「食器用洗剤なんてどこも大差ないよ~」と言っていたのですが、キュキュットを使い始めてみると、「泡の立ち方も汚れの落ち方も全然違う!肌にも悪くないみたいだ!」と感動して、彼女たちのお家はそれ以来、キュキュット一本になったそうです(笑)

ローカルスーパーにも、比較的肌が敏感な私でも使って問題のない食器用洗剤はあります。でも、やっぱり気になる人は輸入品を使ってみることもできますね。

どうしてこんなに虫除けを置いているのか…?

生活用品の品揃えは良かったですが、店舗のスペースには限りがあります。そんな中、妙に虫除け関係の商品が多いように感じました。広州市は中国の南端にあるので、確かに日本よりも虫が多いようですし、日常的に蚊帳を使用している家庭も多いです。ニーズが多いということでしょうかね?

ちょっとした小物コーナー

文具など、可愛い小物もたくさん置いていました。

狙ってか?北欧系が多かったように思います。

日本での北欧系グッズの人気を受けてか、北欧っぽい雰囲気の小物が多いと思いました。

食器のセンスも悪くありません。

ローカルスーパーには、「ザ・中国」という感じの赤い花や睡蓮の絵(?)が描かれている食器がとても多いです。それと比べると、湯飲みがあったり、比較的中国的ではない食器もたくさんあって「悪くない」という感じがしました。(もちろん中国風が好きな方もいるかと思いますが、私は個人的にシンプルな食器が好みです。)

日本製タッパー

地元の友人が言うには、ローカルスーパーで販売されているタッパーは、物によっては何回も使いまわせない(材料が粗悪なので使い回さない方がいい)ということです。

私たちはたまたま日本の実家にタッパーが有り余っていたので、こちらに持って来て使っています。使い回せるタッパーと使い回せないタッパーの境界線が分からないので、今までこちらで購入したことはありません。こういった輸入物なら、安心して使うことができますね。

日本製のいいタッパーがあれば、家事もはかどるかもしれません。

ただ、こちらと全く同じ商品を広州の「ダイソー」でも見たことがあり、こちらでは13.8元(約235円)なのに対して、ダイソーでは12元(約205円)となっていました。いずれにしても、タッパーは日本の100均で購入してきた方が断然コスパが良いようです。

日本から持ってくるのが難しい場合は、是非ダイソーで探してみましょう(笑)

素敵なワインコーナー

お酒の種類も豊富でした!雰囲気もとても良いですね。

このコーナーだけ見ると、中国ではないみたいです。

私は基本お酒は飲まないのであまり詳しくないのですが、主人はかなりじっくり見学していきました。

日本のお酒もそれなりにありました。

ワインコーナーの隣の小さなスペースに、日本のお酒もいくらかありました。どこの輸入品店にもあるわけではないので、お酒好きの人にとっては貴重ですね。

ビールコーナー

残念ながら、こちらのCORNER'S DELIには日本のビールはありませんでした。ビール好きの方は、イオンに行ってみましょう。でも、ここにもドイツビールをはじめ、美味しそうなビールはたくさんあるとのことでしたよ。

レジと店内の様子

今日はパッと見、外国人は私たちしかいないようでした。(私たちも、見た目は中国人にしか見えないと思いますが。)最近この辺りはお金持ちが増えていて、全体的な生活水準も上がってきているようなので、中国人でもこういった輸入物に興味を示す人は多いようです。

店舗の裏手の片隅で…?

お会計を済ませて店を出ると、店舗裏手の片隅にはダンボールがたくさん散らばっていました。若いお兄さんが二人、やる気なくダラダラと片付けをしているようでした。店舗の外とは言え、お客さんに見える位置でこういうことをやっている辺りは、やっぱり中国らしいと思いました。

意外と簡単!中国で、商品が本当に日本からの輸入物かどうかを見分ける基本的な方法3つ

「ニセモノ大国」として海外で名を馳せている中国ですが、もちろん中国国内にもたくさんのニセモノ商品が出回っています。私たち買い物客は、基本的に「ニセモノでないかどうか」を自分の目で確認してから購入するという意識があります。日本では、ほとんど芽生えない意識です。

ではここで、ここ中国で商品が本当に日本からの輸入物かどうかを見分ける簡単な方法をご紹介しましょう。(ここでご紹介するのはあくまで「基本的な」方法です。ご存知の方も多いかと思いますので、それ程期待しないでご覧くださいね。)

その辺の輸入品店の商品

上記の写真は、この辺りによくある輸入品を扱うお店で見かけた商品です。こちらの日本語表記、どう思いますか?日本人としては、「??」となってしまいますよね。商品名なので「間違い」というわけではありませんが、明らかに日本からの輸入物ではありません。

明らかに日本語表記が間違っている商品は、「ニセモノ」とすぐに分かりますね。平仮名とカタカナが変な風に混ざっていたり、文法があり得なかったり、思わず吹き出してしまうようなおかしな表現が使われていたり…日本語がおかしい商品は、こちらでは山ほど見かけます。

むしろ、間違っていることを気にしていない(隠していない)物がとても多いですね。平仮名やカタカナで、日本っぽい雰囲気が出ていればそれでいい…くらいなのだと思います。こちらの人のおおらかさというか、こういうことへの無頓着さ(テキトーさとも言いますね)は愛嬌だと思っています。

それで、ホンモノを見分ける方法の一つ目は、とっても簡単です。「日本語の表記に違和感がないかどうかを見る」ということです。大抵はパッと見で分かりますが、物によっては商品名は問題なくても、裏面の説明がおかしいこともあります。いずれにしても一分もあれば確認できるので、日本語の部分をきちんと読んでみるようにしましょう。

では、ホンモノを見分ける二つ目の方法は何でしょうか?

これは本物の輸入物です。見分け方は簡単!

実は、二つ目の方法もとっても簡単です。是非パッケージの裏面を見てみましょう。ホンモノの輸入品は、当然裏面も全部日本語になっています。それで、中国人客でも説明が理解できるように、上から中国語の説明を貼っているんです。これこそホンモノの輸入品です。

日本語は全く間違っていなくても、裏面の説明が中国語になっているというケースも多々あります。その場合は、日本の会社の製品ではあるものの、中国のどこかで製造されているということですね。「メイド・イン・チャイナ」というわけです。

これはいわゆるニセモノではないので、もしそれでも良いと思えば購入できますね。食の安全の問題はどうなのか分かりませんが、少なくとも味は日本で販売されているものと大差ないのではないかと思います。

では、三つ目の方法です。それは、商品バーコードをチェックするという方法です。ご存知の方もいるかと思いますが、実はバーコードの数字の上二桁には国コードが含まれていて、各バーコードから「その商品がどこでパッケージされたか」という情報を知ることができるのです。

(注:これは「どこでパッケージされたか」に関する情報で、「原産国はどこか」ということではないようです。)

例えば、日本の国コードは「49」か「45」なので、バーコードの上二桁がこれらの数字なら、その商品は間違いなく日本でパッケージされたということになります。

先程注意書きをしましたが、これは「原産国」の表示ではありません。それで例えば、日本で販売されている韓国の商品に「49」または「45」のバーコードが付いているからといって、その商品がニセモノの韓国製商品であるとは限りません。恐らく、日本でリパッケージされた韓国産の商品なのでしょう。

でも、中国で生活している者としては、この見分け方はとても有効です。中国産のニセモノ輸入品をわざわざ日本でリパッケージするということはあり得ないので、バーコードが「49」又は「45」から始まっていたら、それは間違いなく日本の物でしょう。

ちなみに韓国は「880」、中国は「690~695」だそうです。中国で輸入物を購入する時には、是非チェックしてみてください。私はこの方法を、こちらで生活する韓国人の友人から教えてもらいました。彼女たちと接していて、韓国人は日本人以上に「自国の食べ物」を必要としているなと感じています。

私も主人も、中国にいる間は日本料理を一切食べなくてもやっていけると思っているので、例えば日本から持ってきた和風だしが切れたとしても、特に慌てることはありません。でも韓国の友人たちにとっては、少なくともキムチは「なくてはならない必需品」だそうです(笑)そんな彼女たちにとって、目の前の商品がホンモノのキムチなのかどうかは、確かにかなり重要な問題でしょう。

それで(1)日本語表記が正しいかどうか、(2)裏面の説明まで日本語かどうか、(3)バーコードの最初の二桁が「49」「45」のいずれかの番号になっているか、をチェックすれば、ホンモノの日本の物かどうかはすぐに知ることができます。中国に来られた際には、どうぞお試しくださいね。

日本人にとってはハードルの低い町、広州

中国広東省の広州市には、たくさんの輸入品店があります。中には、今回ご紹介した「CORNER'S DELI」のように、日本からの輸入品を多く取り揃えたお店もあります。それで、広州市はたとえ海外生活初心者であったとしても、比較的快適に過ごすことができるハードルの低い町と言えるでしょう。

「急にこちらに長期出張になった」「一度海外生活を試してみたい」という方も、是非お気軽にお越しください。思った以上に便利な広州市は、もしかしたらあなたのお気に入りの町の一つとなってくれるかもしれませんよ。

*レートは2017年11月現在のものです。

この記事のライター

中国広東省広州市に住む30代主婦です。今の目標は広東語をマスターすること!大好きな広州を、楽しく詳しくレポートしていきます★

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