不思議なほどのエメラルドグリーンに輝くスイスのブラウ・ゼーで癒しのひと時を!

不思議なほどのエメラルドグリーンに輝くスイスのブラウ・ゼーで癒しのひと時を!

アルプスの大自然が作り出す神秘の光景を楽しむことができる、スイスのブラウ・ゼー。公共交通機関を使ってのアクセスが容易なのも魅力です。スイス観光の拠点となるインターラーケンから一歩足を延ばして、妖精でも出てきそうな独創的な雰囲気を楽しみに出かけてみませんか?この記事では私のブラウ・ゼー初体験を詳しくレポートします!


妖精が出てきそうな神秘的な雰囲気が魅力のブラウ・ゼー。スイス観光局のPR映像で見かけて、是非一度行ってみたいと思っていたのがこの湖です。

ブラウ・ゼー(Blausee)とはドイツ語で「青い湖」という意味。その名の通り、美しく澄み渡った不思議な色の水面が、その最大の特徴です。

私たちは、観光の拠点として有名な都市インターラーケン(Interlaken Est)東駅からスイス連邦鉄道(略称CFF)で移動しました。40分ほど乗車してからシュピーツ(Spiez)という駅で乗り換え、10分ほどで着くフルーティゲン(Frutigen)という駅で下車します。そこから15分ほどバスに揺られてブラウ・ゼーを目指します。

2回乗り換えるとは言っても、乗り継ぎがスムーズにいくように電車もバスもスケジュールが組まれているようでしたし、車窓からの眺めもとても美しいので、外を眺めているうちにあっという間にブラウ・ゼー前のバス停まで着いてしまいました。

トトロの住んでいそうな森を抜けてブラウ・ゼーを目指す!

ブラウ・ゼーへ続く獣道

バスを降りるとすぐ横に下の写真のような駐車場が見えます。その奥に「Blausee」と青い文字で大きく書かれているところが入口です。遠くからでも、またバスの中からでもはっきりと確認することができるので、間違う心配はないでしょう。

ブラウ・ゼーの入場受付はちょっとした売店のような造りになっています。お手洗いを借りることもできるので、ゆっくり観光するために立ち寄っていくと安心です。

レジで少額の入場料を支払いゲートをくぐると、一気に空気が変わります。上の写真のような美しい森の中を歩き、ブラウ・ゼーまで抜けていきます。

「森を抜ける」とは言え、写真を撮ったりしながらゆっくり歩いて10分ほどの短い道のりです。道は整備されていない獣道ですが、高低差はあまりないため比較的歩きやすいので、サンダルなどで行ってしまったとしてもさして支障はないと思います。

私たちは「トトロが出てきそうだねー!」などと言ってはしゃぎながら、森林浴を存分に楽しみ、ゆっくりとブラウ・ゼーまでの道をたどりました。

バス停からの一枚

こんな色の湖見たことない!ブラウ湖に到着

森を抜けて視界が開けると、スイス観光局のPR映像で見た、そのままの色を湛えたブラウ・ゼーのお出ましです。待ちに待った、妖精が飛び交っていそうな美しい光景が目の前に広がります!

最近は日本でもSNSを通じて、各地の山間部にある、このような不思議な色をした湖が話題になっているようですが、この規模の湖は日本ではなかなかないのではないかと思います。

そして何と言っても、登山をせずに簡単にたどり着けてしまう絶景ポイントということで、お年寄りや小さなお子様連れの観光客の姿もたくさん見受けられました。

私たちはまだまだ若者の部類ではありますが、半日でフラッと立ち寄れるこのお手軽さは魅力でした。前日にインターラーケンでパラグライダーを楽しんで、精魂尽き果てて眠った翌日だったので、体力を使わなくていいのはとても助かりました。

ボートに乗れるサービスも

木組みで整備された遊歩道を歩いてみよう!

湖の周りには遊歩道がついています。景観を保つためなのでしょうか。獣道に木の枠組みで手すりを添えただけの簡単なものですが、湖畔を一周グルっと散策することができるのでおすすめです。

見る角度によって水面の色は変化します。私たちがここを訪れた日は雲の多い日だったため、太陽が現れたり雲間に隠れたりするたびに、湖は違う表情を見せてくれました。

ここはスイスでも有名なスポットなので、観光客の姿はそれなりの数見かけますが、「混雑」というほどではありません。私たちが訪れたのは8月の中旬だったので、一年で最も賑わう時期だとは思いますが、気になるほどの人出ではありませんでした。

遊歩道は人二人がやっとすれ違えるくらいの狭い部分もありますが、後ろからあおられたり前から来る人に道を譲って立ち止まったりすることはほどんどなく、自分たちのペースで散策を楽しむことが出来ました。

ちなみに、湖のお隣には小さな川が流れていて、簡単な公園のようなキッズ・スペースが設けられていました。小さいお子様連れのファミリー層は、主にそちらに集中していました。

川は気持ちのいい冷気を放っていましたが、これまでスイスで見てきた数々の美しい川に比べると見劣りします。なので大人は湖の観光だけで良いと思います。

手前が遊歩道の木組み

上の写真の奥に見える建物はホテル兼レストランです。湖で採れる新鮮なお魚を味わえるそうです。が、私たちは立ち寄るのをやめました。地元の人の口コミで、あまりいい評判を聞かなかったからです。

おそらく値段が高め設定なことがその要因だと思われます。ロケーション代だと思って払っても良いのですが、私たちは他に食事プランがあったため、ここはパスしました。

ホテルに宿泊すると夜の湖の姿も眺めることができるので、それも素敵だなと思います。

下の写真では、湖の手前半分が比較的浅い部分になっているようで色が薄く見えます。私たちは湖畔を一周する間に要所要所で何度も立ち止まって、写真を大量に撮って楽しみました。

最高にフォト・ジェニックな湖なので、訪れる際にはたくさん写真を撮って、お気に入りの角度を探してくださいね!

太陽の加減で水の色が変わります。

絶景のレストラン!帰りにシュピーツの町でシャトーブリアンを堪能!

ブラウ湖畔のレストランはあまり評判がよくないことを知った私たちは、代替え案を考えました。リサーチしているうちに、インターラーケン東駅からブラウ・ゼーへ行く途中に電車を乗り換える、シュピーツという町で良さそうなレストランを見つけました。ベルヴェデーレ(Belvedere)という名前のホテル兼レストランです。

シュピーツの鉄道駅から、かなり急な坂道を下っていくと、立派なホテルが見えてきます。レセプションを潜り抜けて逆サイドにあるレストランまで抜けると、一気に視界が開けます。

夏だからこそ楽しめる、最高のポジションに席を用意してもらいました!トゥーナー・ゼー(Thunersee)という湖のほとりというロケーションを最大限に利用して、下の写真のような素敵な席がたっぷり用意されています。

ランチには少し遅めの時間だったため、入店できるか少々気をもんだのですが、14時前に滑り込み、ぎりぎり通してもらいました。そのため、他に見えるお客さんの姿は三組のみでした。

ここで私たちが注文したのは、メニュー表でその名前が輝きを放っていたシャトー・ブリアンです。コースでお願いして、ワインと一緒に最高に美味しいお肉をたっぷりいただきました。

何と言っても眼前に広がるパノラマが、最高のスパイスになっていたと思います。食後をまったりゆっくりくつろいでいても、嫌な顔ひとつされません。

食後のコーヒーは、ソファー席へ移動していただきました。親切な店員さんたちのサービスもありがたいと思いました。

こんな贅沢な眺めの中でのランチ!

まとめ

たった半日で、かなり満足度の高いお出かけができました。ブラウ・ゼーは数年前から「行ってみたい!」と思い続けていた場所だったので、念願が叶いました。

映像や写真で惹きつけられた観光スポットというのは、得てして期待外れな場合も多いものですが、ブラウ・ゼーは期待を裏切りませんでした。あの水面の色は本物です!

スイス観光でインターラーケンやベルン付近を訪れる方には、ぜひともおすすめしたいスポットです。

この記事のライター

ヨーロッパ在住歴13年の経験を活かしてイタリア、スイス、ドイツ、フランスのちょっとディープな観光情報をお届けします!

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